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OKAMOTO’Sのアドレス帳 Vol.5 Megu(Negicco)×ハマ・オカモト 後編

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OKAMOTO’Sのメンバーが友人はもちろん、憧れのアーティストなどをゲストに迎える対談企画第5弾。今回はハマ・オカモトとNegiccoのMeguという一見異色の組み合わせが登場。この両者に共通するスピリットとは?

(前編より続き)

ーーMeguさんはアイドルの歴史をどんな風に見ているんですか?

Megu「そうですね……アイドル戦国時代って言葉がありますよね? 2005年くらいにPerfumeさんと共演したことがあったんですよ。昔はご当地アイドルさんで、地元の広島から出てきて、東京で活躍されてるというのが、見ててすごくうらやましかったんです。私はアイドル戦国時代の最初の立役者になったのはPerfumeさんだと思ってて。Perfumeさんが出て、AKB48さんが活躍されて、アイドルというのものが一般的に認知されて身近な存在になって。そういうのを広めてくださったのがAKB48さんかなと思っています。アイドル戦国時代と言われてきた時に、新潟の人はブレイクしないと認めてくれないという県民性もあったのが、新潟にNegiccoというアイドルがいるって応援してくれたり、そういうのがあって……なんて言ったらいいんでしょうね(笑)」

——今、そのムーブメントを実感してきてると?

Megu「そうですね」

ハマ「最初はあまりない流れでしたけどね。90年代にモー娘。が出て、アイドル=モー娘。になって。それがモー娘。のプラチナ期と呼ばれる、良曲だらけなのにプロモーションがうまくいかなかった謎の時代があって、その辺りでアイドル自体からみんな1回離れるんですよね。そしてPerfumeは、そもそもはアイドルだったのかもしれないけど、出てきた時のプロモーションの仕方がYMOの再来って謳い文句だったんですよ。いわゆるエレクトロ音楽のリバイバル。で、YMOファンは『何を言ってるんだ』みたいな感じで食いついて。世間的には、ジャンルがわからないけど可愛い女の子3人がバッキバキな音で踊ってるってところで食いついて。それはアイドルやエレクトロではなく、ああいうフォーマットのものを身近に捉えることができた瞬間だった。その前まで、アイドルフォーマット的には、多分Perfumeのようなものはなかったはずで」

——アイドルが最先端のことをやるというね。

ハマ「そう、手で掴めないものをやっている感じ。今まで自分たちが生きてきて通ってこなかったものの具現化って感じがあったから、いわゆるああいうものに対する免疫がPerfumeでついたというのも1個の理由としてあったと思う。そこで日本の音楽カルチャー的にも久しぶりにプロデューサーにスポットがあたったり。色んな分野の人を巻き込んで何かひとつのものを作るというのは、そこからですよね。それがビジネスとしてどの分野にも入っていけるものになった。70、80年代はアイドルはファッションなんかに絡めてなかったけど、今は本当に全部があってちゃんと参加できる。ヴィジュアルエフェクトやCG、洋服もあって。だから今アイドルを発信する場に色んな業界の人も関われて嬉しいだろうし、それによって進化していくアイドルたちは沢山いるんだなというのは、今の話を聞いて余計リンクしました。

僕はアイドルじゃないからもちろんわからないですけど(笑)、一番時代に乗っ取って進化している形態だと見ていて思います。バンドもサカナクションが水のパフォーマンスをやったりセカオワがプロジェクションマッピングを使うなど、そういったことはあるけど、基本的には止まってる。だからアイドルは見ていて面白いのかなと思うんですよね」

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