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ART+COM、Rhizomatiks Researchが表現、『光と動きの「ポエティクス/ストラクチャー」』開催中

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真鍋大度+石橋素『rate-shadow』2016年(参考図版)(パリ日本文化会館『創意のランドスケープ』展展示風景) 写真:Motoi Ishibashi(Rhizomatiks Reasearch)

ART+COMとRhizomatiks Researchの展覧会『光と動きの「ポエティクス/ストラクチャー」』が、初台 NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] ギャラリーAにて開催中。会期は3月20日まで。

ドイツ・ベルリンを拠点に、ニューメディアを用いたインスタレーションや空間を制作するデザインチームのART+COM。いっぽう、真鍋大度、石橋素が主宰するRhizomatiks Researchは、2016年に株式会社ライゾマティクス内に設立された部門で、メディアアートやデータアートといった研究開発要素の強いプロジェクトを中心に扱う。
本展では、両者の作品に特徴的な「光と動き」という要素を2組がどのように表現しているかを、「ポエティクス(詩学)」「ストラクチャー(構造)」をテーマに据えて展観している。
天井から吊られたオブジェクトが光と音楽に合わせてダンスのように動く作品『RGB|CMYK Kinetic』を展示するART+COMと、鑑賞者の位置情報とアルゴリズムを用いて、仮想世界のオブジェクト群と実世界のオブジェクトの位置を決定し、その様子を映像とLEDオブジェを通じて鑑賞する新作を発表するRhizomatiks Researchの、2つの表現を楽しめる。

ART+COM、Rhizomatiks Research
『光と動きの「ポエティクス/ストラクチャー」』
2017年1月14日(土)~3月20日(月・祝)
会場:東京都 初台 NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] ギャラリーA
時間:11:00~18:00(金、土曜は20時まで、入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜(祝日の場合は翌日)、2月12日
入場料:一般・大学生500円
※高校生以下無料

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