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「セツ・モードセミナー」最後の展覧会、長沢節生誕100年を記念した回顧展が開催

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©生誕100年 長沢節展ーデッサンの名手、セツ・モードセミナーのカリスマ校長ー

今年で生誕100年を迎える長沢節の回顧展「生誕100年長沢節展ーデッサンの名手、セツ・モードセミナーのカリスマ校長ー」が、東京・文京区の弥生美術館で開催される。会期は4月1日から6月25日まで。

1917年福島県生まれの長沢節は、文化学院美術科を卒業後、ファッションイラストレーター・映画評論家・エッセイストとして活躍した。1954年には美術学校セツ・モードセミナーを設立し、「COMME des GARÇONS」の川久保玲や「Yohji Yamamoto」の山本耀司、漫画家の安野モヨコ、女優の樹木希林など、各界で活躍するクリエイターを輩出した。
本展は、4月23日で閉校するセツ・モードセミナーが公式で開催する最後の展覧会。約300点の作品に加えて、非公開とされてきた校内の写真が展示される。
長沢節が1967年にプロデュースしたファッションショー「モノ・セックス・モード・ショウ」を再現するほか、石川三千花のトーク&サイン会や学芸員によるギャラリートークも予定している。

「生誕100年 長沢節展ーデッサンの名手、セツ・モードセミナーのカリスマ校長ー」
会期:2017年4月1日(金)〜6月25日(日)
会場:弥生美術館1階〜2階
開館時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:毎週月曜日、5月1日(月)は臨時開館
住所:東京都文京区弥生2-4-3
入館料:一般900円/大・高生800円/中・小生400円

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