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ヨーガン・レールの”最後の仕事”を金沢21世紀美術館で公開

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「ヨーガン レールの最後の仕事」 2011−2014 「おとなもこどもも考えるここはだれの場所?」(東京都現代美術館, 2015)展示風景 撮影:TAKAGI Yuriko

2014年に事故で逝去したドイツ人デザイナー ヨーガン・レール(Jurgen Lehl)。
彼の最後の仕事を展示する「ヨーガン レール 文明の終わり」が、金沢21世紀美術館にて開催中。会期は11月5日まで。

ヨーガン・レールは1944年生まれ。オリジナルのテキスタイルやジュエリー、家具や器など幅広いデザインを手掛けた。
晩年には石垣島に移住し、「最後の仕事」として海岸を埋め尽くすプラスチックのゴミを活用し、130以上のランプを制作した。

今回の展覧会では、ランプのほか、長い時間をかけて拾い集めたというインドの瑪瑙石「ババグーリ(Babaghuri)」も展示する。
また、映像やテキスト、写真を通じて、自然やその美しさを愛したヨーガン レールの思いを届ける。

「ヨーガン レール 文明の終わり(Jurgen Lehl The End of Civilization)」
会期:2017年8月5日(土) 〜11月5日(日)10:00〜18:00(金・土は20:00まで)
会場:金沢21世紀美術館展示室5、13
料金:一般1,000円(800円)、大学生800円(600円)、小中高生400円(300円)、65歳以上800円
※( )内は団体料金(20名以上)および前売りチケット料金
休場日:月曜日(8/14、9/18、10/9、10/30は開場)、9/19、10/10

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