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京都国際写真祭2018年、ジャン=ポール・グードや深瀬昌久らも参加

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「遊戯」1991年 (C)Masahisa Fukase Archives

 京都を舞台にした国際的な写真祭「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2018」が、4月14日から5月13日まで開催される。丹波口エリアや京都文化博物館別館のほか、建仁寺内の両足院、誉田屋源兵衛 黒蔵や竹院の間といった通常非公開を含む会場で展開される。

第6回のテーマは「UP」。グローバルな局面においてもさまざまな問題に直面する今、一人ひとりが行動や創造を通じて自分を、世界を変えることができるようにポジティブなメッセージが込められている。
今回は、写真家やグラフィックアーティスト、デザイナー、映画監督など多岐にわたり活躍する仏アーティスト ジャン=ポール・グードの国内初となる本格的な個展や、2012年に他界した深瀬昌久の国内初の没後回顧展を開催。
また、1950年代からファッション写真の表現に新風を吹き込み、同ジャンルの黄金期を担った写真家の一人フランク・ホーヴァットや、2012年に逝去した中川幸夫、1994年生まれの新生 宮崎いず美、アフリカを代表する現代美術家の一人 ロミュアルド・アゾゥメなどの作品がそろう。

作品展示と併せて、数カ所の展覧会を廻る週末ガイドツアーや体験型ワークショップといった来場者向けイベントをはじめ、若手育成プログラムやキッズプログラムなどを企画。サテライトイベント「ケージープラス(KG+)」では市内約60カ所で同時多発的に写真展が開催される。

KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2018
(英語表記:KYOTOGRAPHIE International Photography Festival 2018)

会期:2018年4月14日(土)~5月13日(日)

主催:一般社団法人 KYOTOGRAPHIE

共催:京都市(予定)、京都市教育委員会(予定)

メインスポンサー:ビー・エム・ダブリュー株式会社

スポンサー:シャネル株式会社、ルイナール(MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社)、富士フイルム株式会社、株式会社マツシマホールディングス 他

会場:丹波口エリア(京都市中央市場場外)、京都文化博物館 別館、両足院(建仁寺内)、誉田屋源兵衛 黒蔵/竹院の間 他

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