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Kitsunéのクリスマス・コンピレーション・アルバム『Season’s Greetings Mix』

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敏腕プロデューサーとしての鋭い嗅覚 で、年の締めにふさわしいエクスクルーシヴでホットなフィーリングを持つ間違いない楽曲の数々を、Kitsuné のボス=ジルダがセレクト。

ハウスのムーヴメントがだいぶ戻ってきて、ジルダもある意味、それは純粋にいい事だと感じている様子。

彼が言うに「ハウスミュージックって、いつも僕らの中にあ って、一度味わったら最後、ダンスフロアであの衝撃をもう一度って思っちゃうんだよね。このクラシックなヴァイブを再び掘り起こすために、すごくワクワクしなが らミックスすることが出来てホント嬉しかったよ。いつの時代もリバイバルというのがあって、そういう意味ではクリスマスってホント、“ハウス再来”を祝うにはピッタリの機会だったよね」

そんなわけで、ピアノあり、お約束のソウルフルで存 在感あふれるボーカルあり的な楽しげなハウスパーテ ィみたく、今回のKitsuné mixはいま話題のニューカマ ーをいくつか集めてみました。

Amtracによるリミックスは、オーストラリアで話題のディスコ新世代、The Swiss。HorixonはFingers inc.のレジェンド・ボーカリ スト、Robert Owensを迎え、忘れられないコラボレー ションとなりました。Jeppeをフィーチャリングした The Magician による”I Don’t Know What To Do”は久 々の復帰作、他にもAzari & III fameのAzariによるリミッ クスやClancy、Copy Paste Soul、それに新鋭のLet The Machines Do The Work、それにJohn Talabotのニュー・プロジェクトLost Scripts等々、本当に盛り沢山。

しかし、それだけではなく、Kitsunéではおなじみの Logoがリミックスした”I Wish, I Knew”はレーベルの 新星Years & Yearsの作品で、Letheretteによる極私的 エレクトロ・ディスコ・サウンドで、あっと言わせる仕 上がりとなったのが、この一風変わった”D&T”。そして最後には、今年一番のラヴリー・チューン、元LCD SoundsystemのNancy WhangをフィーチャーしたClas- sixxの”All You’re Waiting For”は、まさにこのアルバ ムにピッタリの作品といえるだろう。


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