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伝説の“元祖渋谷系シンガー”と若き天才ギタリストのコラボ Nanaco + Riki Hidaka、ニュー・アルバムをリリース

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伝説のシンガー佐藤奈々子が若き天才ギタリストRiki Hidakaとコラボし、Nanaco+Riki Hidaka名義によるニュー・アルバム『Golden Remedy』を6月20日にリリースする。



“元祖渋谷系シンガー”とも評され、『Funny Walkin’』をはじめとする70年代“シティポップ期”の名作群の再評価も著しい伝説の女性シンガー、佐藤奈々子。近年はNanaco名義でも活動し、プロフォトグラファーとしての顔も持つ彼女は、90年代以降~現在に至るまで、アートに対するその鋭敏な感性を研ぎ澄ませながら、国内外の様々な世代の才能と交流を続けてきた。
そんな彼女が、カメラ=万年筆とコラボした前作『old angel』以来5年ぶりとなるニュー・アルバム『Golden Remedy』を2018年6月20日にリリースする。今回パートナーに選んだのは、NY在住の奇才ギタリスト、Riki Hidaka。昨年と今年の二度に亘り、ジム・オルーク、石橋英子との共演ツアーを成功させるなど、その独特の“気配”を宿した幽玄なギター・サウンドと音世界が方々から絶賛を浴びる今もっとも注目すべき新鋭アーティストだ(彼にはまさに“アーティスト”という形容こそがしっくりくる)。
Riki Hidakaの楽曲をベースにNanacoがメロディと詞を付ける、そんな共同作業によって生まれた9篇の作品は、果てしない夢のように美しく蠱惑的で、儚くも力強い。デビュー以来変わることのないNanacoの麗しきウィスパー・ヴォイス、詩情溢れる言葉の数々、そしてRiki Hidakaの変幻自在なギター・サウンド、そのすべてに旅や宇宙を想起させるような深遠さが満ち満ちている。両者の美学が最良の形で結実した傑作アルバムの誕生だ。

Nanaco + Riki Hidaka『Golden Remedy』
2018年6月20日リリース
PCD-25259 定価:2,500円+税

伝説のシンガー、佐藤奈々子の5年ぶりニュー・アルバムは、今もっともアートなサウンドを紡ぐ大注目ギタリスト、Riki Hidakaとのあまりに美しきコラボレーション!
唯一無二のウィスパー・ヴォーカルと吸い込まれるほど夢幻的なギター・サウンドが織りなす妖艶なるポップ・ワールド――。カメラ=万年筆とコラボした前作に続き、またしても若き天才との化学反応が生んだ恍惚の傑作が誕生!


<トラックリスト>
1. Old Lady Lake
2. 王女の愛 (Love of Princess)
3. Frankincense Myrrh Gold
4. I Will Marry You
5. 美しい旅人 (Beautiful Traveller)
6. Secret Rose
7. 未来の砂漠でギターを弾く君と私 (The Desert)
8. 魔法使い (Wizard)
9. 白鳥 (Swan)



◆プロフィール
佐藤奈々子 (Nanaco)
歌手・写真家
1977年 佐野元春氏との共作アルバム『ファニー・ウォーキン』でデビュー。
4枚のソロアルバム他をリリース。
1980年以降、カメラマンとなり、広告、雑誌などで活躍し、5年間パリで暮らす。
1996年 アルバム『Love is a drug』をイギリス、アメリカ、日本でリリース。タイトル曲のシングルは、日本人アーティストではじめて、NMEの”single of the week” に選ばれる。
1998年 イギリスBella Unionより、Simon Raymondeプロデュースによるアルバム『Luminous love in 23』をリリース。
2000年 R.E.Mを手がけたMark Binghamのプロデュースにより『sisters on the riverbed』をリリース。
2013年 カメラ=万年筆とのコラボレーション・アルバム『old angel』(diskunion)リリース
2016年 前田司郎監督の映画「ふきげんな過去」の主題歌を歌唱+作詞。
近年はライブ活動も行なうようになり、さまざまなミュージシャンとのセッションやライブツアーも行なっている。
写真家としては、広告、雑誌、またCoccoや細野晴臣といったミュージシャンのCDジャケットなどの撮影を多数手がけている。
ピチカート・ファイヴに楽曲提供した「Twiggy Twiggy」は世界的なヒットとなった。


Riki Hidaka
1991年LA出身。東京育ち。2014年よりNY在住。ギター奏者。
『NU GAZER』(‘11)、『POETRACKS』(‘11)、『LUCKY PURPLE MYSTERY CIRCLE』(‘17)など、自主制作による限定リリースを含む多数のソロ作品をリリースするほか、QN、THE OTOGIBANASHI’S、GIVVNなどの作品にギタリストとして参加。また、アートワークやフィルム制作、ショーの音楽など、様々な分野で活動している。ライヴも精力的に行い、17~18年に行われたジム・オルーク、石橋英子との二度に亘るスリーマン・ツアーは話題を呼んだ。

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