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text by Junnosuke Amai

Interview with Sunflower Bean about “Twentytwo In Blue”

Sunflower Bean / Twentytwo in Blue (a-sya)(HSE-6730)


鮮烈な印象を残したデビュー・アルバム『ヒューマン・セレモニー』(2016年)のナイーヴな魅力はそのままに、そのサウンドやストーリーテリングにおいて大きな飛躍を感じさせるニュー・アルバム『トゥエンティトゥー・イン・ブルー』。アンノウン・モータル・オーケストラのジェイコブ・ポートレイトとの共同プロデュースがもたらした音楽面の洗練と成熟。加えて、シリアスなテーマにも臆することなく踏み込んだリリックが作品の世界に深みを与えている。「私たちのクリエイティブな変化は、私たちのパーソナリティにも影響を及ぼしているし、私たち個人の興味が私たちの音楽に反映されている」(ジュリア・カミング)。11月には待望のジャパン・ツアーが決定。3人に話を聞いた。



——ニュー・アルバム『トゥエンティトゥー・イン・ブルー』を聴かせていただきました。内容からは、世の中が大きな変化にさらされたこの2年の間、あなた方がミュージシャンとして、またひとりの個人としてもとても濃密な時間を過ごされてきたことが窺えます。あなた方にとって、デビュー・アルバム『ヒューマン・セレモニー』からのこの2年間とはどんな時間だったのでしょうか。


ジュリア「この2年間、私たちはひとりの人間としてもアーティストとしても様々なことを乗り越えてきた。でも今は、ひとりの人間であることと、アーティストであることの間に境界線は全くないの。私たちのクリエイティブな変化は、私たちのパーソナリティにも影響を及ぼしているし、私たち個人の興味が私たちの音楽に反映されているから。今回の新しいアルバムでは前作『ヒューマン・セレモニー』とは何か違う新しいことをどうしてもやりたかった。自分たち自身を試したかったの」


ジェイコブ「そうだね、『ヒューマン・セレモニー』と『トゥエンティトゥー・イン・ブルー』の間の約2年間は本当に濃密で目まぐるしかったよ。アメリカ全土をはじめ世界中のいろんなところでライブをやって、その過程で出会った人々や訪れた土地からたくさんのインスピレーションを得ることができたんだ」


–Your new album ‘Twentytwo In Blue’ shows you’ve been spent extremely meaningful time
as a musician, and as an individual for the past two years while the society has been
exposed dramatic changes. How would you describe those two years since you released
the debut album ‘Human Ceremony’?


Julia “We have been through a lot as people and as artists. But there really is no line between us as artists and us as people at this point. All of the creative changes we’ve made have affected our personalities, and our interests as people have affected our music. We really wanted to do something different with our new record than ‘Human Ceremony.” We wanted to challenge ourselves.”


Jacob “Yeah, the two years or so between Human Ceremony and Twentytwo in Blue have been pretty insane. We spent so much time playing shows in different parts of the world and all over the US and gained a lot of inspiration from the people we met and the places we went.”

——ニュー・アルバム『トゥエンティトゥー・イン・ブルー』は、ソングライティングや演奏面における成熟の度合い、またリリックの巧みなストーリーテリングにおいても、デビュー・アルバム『ヒューマン・セレモニー』から大きな飛躍を感じさせる作品だと思います。あなたたち自身として、今作について最も大きな変化や成長を感じているところ、あるいは内容に誇りを感じているところを教えてください。


ジェイコブ「僕は、ソングライティングとプロダクションの面が特に大きく変わったと思っている。今作では内面的な部分をより深く掘り下げることができたし、中身のある曲を作って、その曲のよさを最大限生かせるような音の世界を作ることに集中できた」


ジュリア「部分的に自分たちがワクワクできるようなパートを考えたり、『ヒューマン・セレモニー』の曲と比べたりする必要のないような、ひとつの曲としてしっかりと成り立っているようなものを私たちは作りたかったんだと思う。『ヒューマン・セレモニー』を作った時の自分たちにも誇りを持っているけど、今の自分たちに対してはもっとワクワクしてる。また次のアルバムを作るときに自分たちがどうなっているのか、本当に楽しみ!」


–‘Twentytwo In Blue’ reflects how you became confident in songwriting and playing as a
band. Also the storytelling ability and reality of lyrics made great strides compared with
“Human Ceremony”. Do you think which part of this album is the biggest change or
revolution for you? What is the achievement you’re proud of?


Jacob”For me I’d say the songwriting and production elements are a pretty big change. We were able to look more inward and really focus on making a solid song and then creating a sonic world for it to live in.”


Julia”I think we really just want the songs to stand on their own rather than think about the exact parts we are excited about, and not have to compare them always to “Human Ceremony.” I am proud of who we were on our first record, yet more excited by who we are now. And very much looking forward to who we will be on the next record!”



——まずはサウンドについて。今回の『トゥエンティトゥー・イン・ブルー』は『ヒューマン・セレモニー』と比べて、オーセンティックなロックやポップとしての魅力を増しているところが大きな魅力です。今回のソングライティング、またレコーディングにおいて一番大事にしていたことは何でしょう。こうした変化がもたらされた背景を教えてください。


ジュリア「ジャム・セッションをただ繰り返すことや、瞬間的に叫んでみたり、常にモッシュしたりすることからはちょっと距離を置きたかった。そういうことをするのも大好きなんだけど、自分たちにはそれ以上のものがあるはず。クラシックなトーンの輝きみたいなものをもっと見せていきたかったし、繊細さも表現したかった。だから今作のレコーディングでは、私の声がそういう部分を表現できるような空間を作ることをとくに意識したの」


–‘Twentytwo In Blue’ sounds very authentic, has more classic rock/pop attractions. What
led you decide to approach the different style this time? What was the thing you’ve most
given attention on recording?


Julia”We wanted to pull away from so many jams, and some of the flashiness of screaming and moshing all the time. We still love to do that, but there’s also more to us. We wanted to let some of our more classic tones shine, and express our vulnerabilities more. On the recordings we really focused on giving my voice space to do what it should.”

——たとえば“Memoria”はフリートウッド・マックを、 “Sinking Sands”はニール・ヤングを連想させる場面があります。あるいはグリッター・ロック風の ”I Was a Fool”、クラシックなロックの手触りをたたえた “Burn It”など、今作は前作以上に多様な音色が、それもオーガニックに溶け合って聴こえてくるところがあります。そうした今作のサウンドが生まれるうえで具体的に参考になったもの、出会い、インスピレーションなどいくつかのキーワード、リファレンスを教えてもらえれば。


ジェイコブ「フリートウッド・マックの恐れ知らずなまでにクリエイティヴなところは、完全に僕たちのインスピレーションの源になったよ。『タスク』っていうアルバムにはとくに影響を受けた。どんなアイデアでも試してみて、自分のクリエイティヴな本能に従おうと思わせてくれたアルバムなんだ」


ジュリア「このアルバムを作っていた時、それぞれの曲を、庭に植えた別々の花を育てるような感覚で大きくしようとしていたの。それぞれがまったく別の種だから、必要とする愛情やサポートの仕方が異なる。そしてすべてが特別な個性を持って完成したなら、すばらしいと思った! 私たちはロック・ミュージックやギター・ミュージックが心の底から大好きだから、全ての曲が、違う設定でありながら、ギターに寄り添うようになっているの。ハードだったり、きらきらしてたり、静かだったり、エモーショナルだったり様々にね」


–“Memoria” reminds me of the sound of Fleetwood Mac, and “Sinking Sands” put me in
mind of Neil Young. On the other hand, “I Was a Fool” is more like glitter rock, and “Burn It” has more classic rock vibes. I felt that there are various inspirations that are organically melt into the album. What were the specific things that inspired you when making those music? If you have any keywords, references, or wonderful encounters you’d like to share.



Jacob”Fleetwood Mac was definitley an inspiration for us specifically in the way that they are fearlessly creative. Especially in Tusk. That record inspired us to really chase any idea and follow creative instinct.”


Julia”When we wrote this album, we tried to grow each song like a different flower in a garden. Each one is different and requires a different kind of love and support. And they will grow to be different like they were meant to be and that’s a good thing! We love rock music and guitar music in our hearts, so our songs really follow the guitar in all of it’s different settings. Hard, glittery, quiet, emotional.”


——ちなみに、今作の方向性を決めた曲を一曲選ぶとするなら、どの曲になりますか。その理由も併せて教えてください。


ジェイコブ「“I Was A Fool”はアルバム制作の結構初期の段階からあった曲で、最初にミックスをした曲だから、少なからず他のすべての楽曲に影響を及ぼしてるのは確かだね。でもアルバム全体の方向性を決めるのは、必ずしもアルバムの最初に書いた曲っていうわけじゃないから面白いよ。“Burn It”がこのアルバムの最初に書いた曲なんだけど、結果的に一番多くの部分を書き換えることになったんだ!」


ジュリア「私もジェイコブと同意見。“Twentytwo”という曲は、ある意味でアルバム全体を理解するのを助けになってくれた。年齢は自分たちに影響を及ぼしているもののひとつであって、私たちはまだ若くてパワフルだってことに気付かせてくれた、という点でね」


–If you’d say there is a song that determined the overall direction of the new album, which one? And tell us the reason.



Jacob”I Was a Fool was one that we had kind of early on and it was the first one to get mixed so it definitely informed the rest of the record a bit. It’s funny because it is not always the first song that’s written that will kind of set the pace for the record. Burn It was the first song written for TTIB and it ended up changing the most!”


Julia”I agree with Jacob. “Twentytwo” helped us understand the record in a way, by realizing our age was one of the things that was affecting us, realizing that we are young and powerful.”





ーー今作では、アンノウン・モータル・オーケストラのジェイコブ・ポートレイトが共同でプロデュースとミックスを手がけています。かれがサンフラワー・ビーンに新たにもたらしてくれたもの、また、かれとバンドとの間でシェアされていたアイデアやイメージとは、どのようなものだったのでしょうか。


ジェイコブ「JP(ジェイコブ・ポートレイト)は僕らの環境に新しい視点とサウンドをもたらしてくれた。音作りや音の世界観を構築する上で大きな助けになってくれたよ。パーソナリティを持ったユニークなサウンドを生み出したり、それを想像もできないような方法で機能させる才能の持ち主なんだ」


–This time you collaborated with Jacob Portrait from Unknown Mortal Orchestra.How did working with him influence the record and what kind of ideas/images have you shared for the recording?



Jacob”Yeah, JP was kind of the new eyes and ears to the situation. He was a huge help in fostering sounds and sonic realms to work in. He has a knack for getting unique sounds that have their own personalities and making them work in ways that you wouldn’t expect.”


——一方で、そうして成熟の度合いを増したサウンドと合わせるように、ジュリア・カミングのヴォーカルも表情豊かに、表現の幅と奥行きを広げたように感じられます。そうした変化を自覚するところ、あるいは歌い方に意識を置いたところがあれば教えてください。また、ジェイコブとニックから見て、ヴォーカリストとしてジュリアに変化や成長を感じたところがあれば。


ジュリア「素敵な褒め言葉をありがとう!  自分の歌声で表現できる新しい可能性に今とてもワクワクしている。自分の中のどこかでずっと感じていたことではあるんだけど、どういうわけかこれまで私はそれを恐れていた。ありのままの自分でいるのが難しいときってあるでしょう? 自分自身からは決して逃れることはできないんだから。やっと前進する決心がついたおかげで、これまでよりもっと楽しめるようになったの!」


ジェイコブ「最高だと思うよ! それぞれがこれまでとは違う方法でいろんなことを試してみようっていうバンドの中の流れが、ドミノ倒しみたいな感じでお互いに連鎖して起こった変化なんだと思う。何か新しいことを試してみたり、これまでとは違う方法でやってみることに対してオープンでいられる人たちと一緒にバンドができるのは世界一幸せなことだと思うよ。ジュリアが今みたいに歌い始めたことがインスピレーションになって、僕たちも曲をアレンジしてみたり、パートをちょっと書き換えたりすることができたんだ」

–I clearly felt that the more the degree of maturity of band sounds increases, the more
expressions of Julia’s voice procreates.Here’s some questions for Julia,Are you aware of the stunning growth of yourself as a singer? Which part is the most positive changes for you? Do you have anything you’re trying to do intentionally on the singing?



Julia”Thank you for that sweet compliment! :) I feel excited by the new things I can do with my voice. I feel like it was always inside of me, but for some reason I was afraid of it. Sometimes it’s hard to be yourself, because you can’t run from yourself, you know? So I finally feel ready to develop it and have fun with it even more!”


——アルバム・タイトルにある「Blue」とは、あなたたちのどんなフィーリング、あるいはこの時代のムードが反映されているのでしょうか。ちなみに、「Blue」をタイトルに含んだ作品には、世に言う“名盤”が多いですよね。ジョニ・ミッチェルの『ブルー』、マイルス・デイヴィスの『カインド・オブ・ブルー』、トム・ウェイツの『ブルー・ヴァレンタイン』、マッシヴ・アタック『ブルー・ラインズ』など。


ジェイコブ「僕たちにとって『青』という色は、悲しみやメランコリー以上のものを意味しているんだ。今回のアルバムについて、どういう名前をつけて、どういう風なビジュアルにするかをみんなで話し合っているとき、青という色がずっと僕らの頭を離れなかった。ビーチの淵に立って、広がる青い海と空を見渡しているときの強さや困難を跳ね除けるエネルギーを象徴している。どんなに風や砂や波がそこに打ちつけようとも、そこに踏みとどまるようなフィーリングを表しているんだ」


–And a question for Nick and Jacob,Please let us know how you feel about the changes of Julia’s singing style as the vocalist of the band.



Jacob”I love it! I think it was kind of this domino effect of each of us allowing each other to try things a little differently. It’s the best feeling in the world to be in band with people that you can feel free to experiment and try things differently. When Julia started singing like this it inspired us to arrange and write our parts a bit differently as well. ”


——“Crisis Fest”の「2017 we know/Reality’s one big sick show/Every day’s a crisis fest」「Every day’s a missile test」というラインには、前作からこの間の世界や社会の変化がもたらした時代の空気が生々しく捉えられています。この曲が書かれた背景を教えてください。


ニック「ニュースのサイクルや、社会情勢が不安定な時に不安を煽るような行為――、“例のあの人”を含めた、日常のスキャンダルとかが背景になっているよ」


–I can name many masterpieces that have “Blue” in the title, such as Joni Mitchell’s
“Blue”, Miles Davis’ “Kind Of Blue”, Tom Waits’ “Blue Valentine”, and Massive Attack’s
“Blues Lines”. What kind of feelings or moods of this era did the album capture by putting “Blue” in the album title?



Jacob”For us the blue means more then sad or melancholy. When we were thinking about this record and what to name it and how to visualize it, the color blue kept coming to us. It represents the strength and the resilience that one would feel standing at the edge of a beach looking out at the blue ocean and the blue sky. The feeling that no matter wind and sand and waves you will stand through it.”




——あなた方はこれまで、こうして直接的に社会や時代について描写するような曲を歌っては来られなかったと思います。ただ、それでもこの“Crisis Fest”からは、例の政権が誕生して様変わりした時代の空気の変化があなた方にも影響をもたらしたことが窺えます。あなた方がこの2年の間に目にしたこと、経験したことでもっとも失望を覚えたことは何ですか。逆に、だからこそ希望を覚えることができた光景、出来事などあれば教えてください。(たとえば先のウィメンズマーチや、全米の高校生たちによる銃規制のスピーチのように)


ニック「“Crisis Fest”を書いたとき、僕たちが間違っていると思うことをただ批評するだけの歌にはしたくなかったんだ。この曲は主に、今日を生きるアメリカの若い人たちが拡大させているパワーが、このアメリカという国をいい方向へと変えていけるっていう信念にフォーカスした曲なんだ。お金持ちの60歳の白人のおじさんが永遠に権力を持ち続けるなんてありえないからね」


–The lyrics from “Crisis Fest” – “2017 we know/Reality’s one big sick show/Every day’s
a crisis fest” “Every day’s a missile test”, those two lines vividly describe the real
atmosphere that brought by the changes of society and global situation in the past two
years. Please tell us the background how you come up with the concept of this song.



Nick”The news cycle. The fear mongering. The daily scandals involving “you know who”.


–You guys haven’t made such political songs like ‘Crisis Fest’ that directly mentions
today’s social situations before and we assume that the Trump administration and the
circumstances brought by them had strongly influenced on you and songs. What was the most depressing moment you’ve experienced in the past two years? On the other hand, are there any memorable moments that gave you hope since we’re facing such difficult times?(e.g. women’s march / student speech on gun violence)


Nick “When we wrote “Crisis fest” we didn’t want to write a song just criticizing all the things we think our wrong. The song mainly focuses on the power of the new generation of Americans growing up today and a belief that we are going to change this country for the better. The rich, white, 60 year old men who run the country are not going to remain in power forever.”



——それともう一曲、 “Puppet Strings”で歌われる「Everything now is synthetic」というラインも印象的です。この曲で伝えようとしたフィーリングとはどのようなものなのでしょうか。


ニック「あのジョン・レノン様の歌詞を意識したのさ。愛は、とてもピュアで生身の感情だから、原始的なものだよね。現代を生きる僕たちは自然からとても遠ざかっているけど、まだ古代の人々が持っていたのと同じ感情を持っている。この曲はそのことに対する瞑想みたいな感じだよ」


–The line “Everything now is synthetic” from the song “Puppet Strings” is also very
impressive. What kind of feeling did you try to express in the song?



Nick”My intention was kind of a cynical John Lennon esq line. Love is a very pure and raw emotion, it’s so primal. In the modern age we are so far removed from nature, we still are wired with the same emotions ancient man had. It’s sort of a meditation on that.”


——『ヒューマン・セレモニー』のアートワークではジュリアだけ目線を逸らしていましたが、今作のアートワークでは3人ともが前を見据えて目線を合わせていますね。非常にアイコニックな印象を受けましたが、この違い、変化について解説してもらってもいいですか? 


ニック「全ての混乱や気が散るものをはぎとるっていうのが元々のメタファーだったと思う。『ヒューマン・セレモニー』のアートワークにあった時計や花がみんなどこかに消え去って、空虚な空間でただ君のことを見つめている僕たちだけが残ったっていうイメージだよ」


ジュリア「『トゥエンティトゥー・イン・ブルー』のアートワークを撮影していた時は、別に『ヒューマン・セレモニー』のアートワークを焼き直そうとしていたわけじゃないんだけど、完成してみたらそれがとてもしっくりくると思った。前作よりも確かに強くて、隠すことは何もないという意志が表れているし、それは今作の内容とも確実に結びついているわ」


–On the first album’s cover, Jacob and Nick are looking into the camera while Julia was
looking off into the distance. In contrast, this time you all are looking into the camera
directly, which I felt very iconic. Could you explain the reason of the difference?



Nick”I think the stripping away of all the clutter and esoteric distractions was the primary metaphor. All the clocks and flowers are gone, it’s just us in the void staring out at you.”


Julia”We didn’t mean to re-create the composition of “Human Ceremony” when we shot the cover of “Twentytwo in Blue” but once it was done we felt that it was fitting. It does feel stronger, like we have nothing to hide, which definitely ties into the record.”


——ちなみに、今作の中で個人的なベスト・トラックはどの曲ですか。その理由も併せて教えてください。


ニック「“I Was A Fool”はみんなで一緒に作った特別な曲。とっさの思いつきで予期せずできあがった曲たちはいつも心の中に残っているんだ」


ジュリア「ベスト・トラックはいつもコロコロ変わっちゃう! でも今は“Oh No Bye Bye”かな。とても風変わりな曲だから」


ジェイコブ「僕のお気に入りのひとつは“Memoria”。この曲には結構時間がかかったんだけど、一度完成したら最高の気分だったんだ。すごくポップに仕上がっているよ」


–Would each of you pick the best track of this record and tell us why you like it.


Nick“I was a fool” was such a special song to write together. Always have a special place in my heart for the spur of the moment serendipitous ones.”


Julia”It changes all the time! Right now it’s “Oh No Bye Bye” because it is so strange.”


Jacob”One of my favorites on TTIB is Memoria. It took awhile to figure out but once we did it felt amazing. It has such a great pop to it. ”


——最後に、あなた方が「youth」と「ambition」を感じる音楽をいくつか挙げてください。そう、デビューしてまだ間もない頃のサンフラワー・ビーンのような(もちろん、いまのあなたたちも「youth」と「ambition」を感じさせますが)。


ニック「コナン・モカシンの『フォーエヴァー・ドルフィン・ラヴ』は、僕らが友達になった夏の間中ずっとリピートして聴いてたんだ。リリックやギター・サウンド、ムード、作品の意図の面で、僕はそのアルバムから大いに影響を受けているよ。とくに僕たちの最初のEP『ショウ・ミー・ユア・セヴン・シークレッツ』はそう」


ジェイコブ「ストロークスの『イズ・ディス・イット』は、僕たちがずっと一緒に聴いて、歌っていたアルバムだから、それを聴くといつも初期のサンフラワー・ビーンの頃を思い出すんだ」


ジュリア「一番最初のアンノウン・モータル・オーケストラのアルバムで、その中の“Ffunny Ffriends”とかは自分をヤングな気分にさせてくれて、みんなで一緒に曲作りに励んでいたことを思い出す。ニックとジェイコブが私にアンノウン・モータル・オーケストラを教えてくれて、本当に感謝してる。今では私のお気に入りのバンドのひとつよ!」

–Lastly, please name some songs that make you feel “youth” and “ambition” that hark
back to your early period of your career. (Of course you guys still make me feel“youth” and “ambitious”!)



Nick”We were listening to “Forever dolphin love” by Connan Mockasin on repeat the summer we all became friends. That record had a massive influence on me in terms of lyrics, guitar sound, mood, intention. Massively influential to our first EP.”


Jacob”Is This It by The Strokes always makes me think back to early bean just because we were all listening to that record so much and would always sing along. ”


Julia”I think of the first Unknown Mortal Orchestra record, songs like “Ffunny Ffriends” make me feel young and think about all the work we’ve done together. Nick and Jacob really showed me UMO and I’m so thankful, they are one of my favorite bands!”


text Junnosuke Amai


sunflowerbean
Sunflower Bean
『Twentytwo In Blue』
Now On Sale
(Mom+Pop Records)
※オリジナル・フォトブックレット、歌詞対訳、ライナーノーツ付

http://hostess.co.jp/releases/2018/04/HSE-6730.html



Sunflower Bean JAPAN TOUR 2018
大阪 2018年11月12日(月)梅田SHANGRI-LA
OPEN 18:00 / START 19:00
TICKET:オールスタンディング¥6,500(税込 / 別途1ドリンク)※未就学児入場不可
一般プレイガイド発売日:2018年6月23日(土)
<問>キョードーインフォメーション 0570-200-888

東京 2018年11月13日(火)代官山SPACE ODD
OPEN 18:00 / START 19:00
TICKET:オールスタンディング¥6,500(税込 / 別途1ドリンク)※未就学児入場不可
一般プレイガイド発売日:2018年6月23日(土)
<問>クリエイティブマン 03-3499-6669


詳しくはこちら
https://www.creativeman.co.jp/event/sunflower-bean18/



Sunflower Bean
NYブルックリン出身の3ピース・ロックバンド。メンバーはジェイコブ・フェーダー(Dr)、ジュリア・カミング(Vo,B)、ニック・キヴレン(Vo,G)。15年、自主盤EP『Show Me Your Seven Secrets』、シングル「I Hear Voices/ The Stalker」を<Fat Possum>から発表。フロント・ウーマンのジュリア・カミングがSAINT LAURENTのモデルとして起用され、ランウェイ・デビューを果たすなど、アルバム・リリースを前に、音楽シーンのみならずファッション界からも大きな注目を集めることとなる。15年11月には早くもザ・ヴァクシーンズ、パーマ・ヴァイオレッツらと共にUKツアーを敢行。16年3月、全世界待望のデビュー・アルバム『ヒューマン・セレモニー』をリリースし、同年8月のサマーソニックでは初来日を果たした。17年末には新たに<Mom + Pop>と契約し、翌18年4月、2年ぶりとなる新作『トゥエンティトゥー・イン・ブルー』をリリース。

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