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気鋭の写真家・山谷佑介の個展「Tsugi no yoru e」が開催

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「Le PhotobookFest Box of Dummies Prize」(パリ)、「ZINE/BOOK GALLERY!2013 六甲国際フォトフェスティバル賞」(大阪) 受賞するなど注目を浴びる写真家・山谷佑介。ミラノのスクワット、東南アジアのパンクスなど、国内外の様々なアンダーグラウンド・コミュニティに自身を溶け込ませ、生活を共にし、遊びながら、そこにある日常を、彼自身が現代に生きるアウトサイダーの一員としての繊細な視点で撮影しつづけている。山谷は自身の作品について「情報、場所、関係が本来持つ重みを失い、全てが画一的になりがちなこの時代の中で、未だストリートやアンダーグラウンドに残る混沌や生の匂いを切り取り記録することが私の仕事かも知れない」と語っている。

その山谷の個展「Tsugi no yoru e」がYUKA TSURUNO GALLERYにて開かれる。『Tsugi no yoru e』は、2013年に山谷が自費で出版した写真集のタイトル。2010年、国内を放浪していた山谷が最後にたどり着いた大阪を舞台に、そこで出会った友人達と過ごした日々を記録した本書は、国内外で好評を得て即完売となった。山谷にとっての本格的な初個展となる本展では写真集『Tsugi no yoru e』のプリント51枚を展示。また、本展にあわせて『Tsugi no yoru e』のセカンド・エディションをユカ・ツルノギャラリーから出版する。

2月15日(土)18:00より作家を囲んでレセプション・パーティーも行う。

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