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167人のクリエイターがデザイン 大堀相馬焼の豆皿を銀座のギャラリーで展示販売

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『CREATION Project 2018 クリエイターと福島の窯元がつくる「大堀相馬焼167のちいさな豆皿」』が、東京・銀座のクリエイションギャラリーG8、ガーディアン・ガーデンにて開催中。会期は、12月22日まで。


167人のクリエイターがデザインした 167種類の大堀相馬焼の豆皿を展示、販売し、収益金をセーブ・ザ・チルドレンに寄付する本プロジェクト。大堀相馬焼は、江戸時代元禄期から続く福島県浪江町の伝統工芸品。東日本大震災の影響を受けて浪江町での製作はできなくなったが、窯元たちは福島県内の別の地域に拠点を移し、窯を新調し、愛知県瀬戸市の瀬戸土を使い製作を再開した。


ろくろ職人が一つ一つ手作業で成形する手のひらサイズのちいさな豆皿。大堀相馬焼の特徴の一つでもある細かなひびは、熱い窯を開けて豆皿を冷ます際に、釉薬が収縮することで起こり、キラキラと風鈴のような貫入音が鳴る。会場では豆皿づくりの工程を撮影した写真を紹介するほか、2つのギャラリーを巡ることで大堀相馬焼の窯元による製作の様子を伝える。


クリエイションギャラリーG8での出品作家は、青木克憲、秋山孝、浅葉克己、池澤樹、居山浩二、色部義昭、上田三根子、上西祐理、宇野亞喜良、えぐちりか、遠藤享、太田徹也、大原大次郎、岡田善敬、岡室健、小田桐昭、小野勇介、柿木原政広、葛西薫、勝井三雄、金井あき、鎌田順也、上條喬久、川上恵莉子、菊地敦己、木住野彰悟、北川一成、木下勝弘、草谷隆文、久保悟、小杉幸一、古平正義、小林洋介、近藤ちはる、榮良太、左合ひとみ、ささめやゆき、佐野研二郎、澤田泰廣、下谷二助、白本由佳、新村則人、鈴木守、関本明子、副田高行、大黒大悟、高井薫、髙田唯、髙谷廉、田中竜介、田中良治、谷口広樹、玉置太一、天宅正、内藤昇、永井一史、永井一正、永井裕明、中川憲造、ナガクラトモヒコ、中島信也、中嶋貴久、仲條正義、中村至男、中山尚子、薙野たかひろ、はせがわさとし、服部一成、花原正基、林規章、原耕一、原野賢太郎、日髙英輝、日比野克彦、ひびのこづえ、平野篤史、平林奈緒美、平松尚樹、ヒロ杉山、福岡南央子、福澤卓馬、福島治、藤枝リュウジ、松永真、丸橋桂、三木健、水野学、峰岸達、宮田裕美詠、村上雅士、八木秀人、箭内道彦、矢吹申彦、山口はるみ、山田英二、山本タカト、ユムラタラ、湯村輝彦、蓬田やすひろ、ワビサビ、アラン・チャン、スタシス・エイドリゲヴィチウス、フィリップ・ワイズベッカー、ポール・コックス、リチャード・ケール、ロドニー・グリーンブラット。


ガーディアン・ガーデンでは、Aokid、秋山花、ASADA、雨宮庸介、飯田竜太、石川マサル、石原一博、上田風子、大島慶一郎、小川雄太郎、奥原しんこ、尾崎仁美、我喜屋位瑳務、影山紗和子、神廣和花、カワイハルナ、川島沙紀子、河村真奈美、木村晴美、qp、黒田潔、ケッソクヒデキ、小阪淳、斉藤涼平、榊原美土里、塩田雅紀、清水、清水雄介、末房志野、杉山実、鈴木葉音野、関川航平、大門光、武田厚志、谷口典央、寺本愛、時吉あきな、とんぼせんせい、永井せれな、中島あかね、長浜孝広、並木夏海、成田久、西谷直子、早崎真奈美、樋口佳絵、平田尚也、福田忍、福西想人、古谷萌、町田尚子、水野健一郎、溝端貢、宮下良介、モニョチタポミチ、山本ヒロキ、山本悠、YUKARINA、ユンボム、ラジカル鈴木、LEE KAN KYOの作品が出展される。


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『CREATION Project 2018 クリエイターと福島の窯元がつくる「大堀相馬焼167のちいさな豆皿」』
2018年11月27日(火)~12月22日(土)
会場:東京都 銀座 クリエイションギャラリーG8、ガーディアン・ガーデン
時間:11:00~19:00
休館日:日曜
料金:無料

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