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猫の美術の歴史を辿る、『ねこがいっぱい ねこアート展 エジプトのねこから浮世絵、フジタのねこまで』開催

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長谷川潾二郎『猫』1966年 宮城県美術館蔵

展覧会『ねこがいっぱい ねこアート展 エジプトのねこから浮世絵、フジタのねこまで』が、広島・ひろしま美術館にて開催中。会期は前後期に分かれ、前期は5月23日(水)まで、後期は5月24日(木)~6月24日(日)まで。

本展では、東西における猫の表象の違いや、人々の暮らしの中でみせる猫の様相、愛猫家の作家たちの観察力で捉えられた姿態など、猫の美術の歴史を辿りながらその魅力に迫る。「猫の表象~聖なる猫と悪魔の猫」「人の暮らしとともに」「猫百態」「猫七変化」の4章で構成し、古代エジプトの『バステト女神』をはじめ、フランシスコ・デ・ゴヤ、ジャン=フランソワ・ミレー、ピエール・ボナール、レオナール・フジタ、加山又造、歌川国芳、月岡芳年、高橋由一、黒田清輝、熊谷守一らの約150点を展示する。会期中には展示替えも行なわれる。

『ねこがいっぱい ねこアート展 エジプトのねこから浮世絵、フジタのねこまで』
2018年4月21日(土) ~6月24日(日)
前期:4月21日(土)~5月23日(水)
後期:5月24日(木)~6月24日(日)
会場:広島県 広島 ひろしま美術館
時間:9:00 ~17:00(金曜は19:00まで、入館は閉館の30分前まで)
料金:一般1,300円 高大生1,000円 小中学生600円
※65歳以上は1,100円
※障がい者と同伴者1名は無料(要障害者手帳)

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