1830年パリにて創業のフレグランスメゾンD’ORSAY(ドルセー)から、新たなホームコレクション「キャピラリーディフューザー」が2025年8月1日(金)に発売となる。
この新しいディフューザーでは、ゆるやかに蒸発しながらも力強い香りが楽しめる。
スティックが液体を吸い上げる現象によって、このディフューザーはブランドのアイコンでもある「23:15 誰にも見えないところ」の香りをゆっくりと蒸発させながらも長時間拡散させる。
ホテルのラウンジを思わせる控え目でありながらラグジュアリーで落ち着いた雰囲気を想起させる、アンバーでパウダリーなクリエーションは濃厚なヘリオトロープ、ラベンダーの柔らかさ、バーチの深みが織りなすブレンドによるもの。
グリーンやアンバーカラーのキャンドルグラスとは異なり、キャピラのグラスは完全に透明度を残し、ドルセーの美学の象徴である縦の溝彫り模様の純粋さをより強調している。
キャピラリー ディフューザー
250ML ¥29,700(税込)
セット内容:23:15 誰にも見えないところ アルミニウムリフィル 250ML、グラスコンテナー、ブラスリッド、キャピラリーリード
(使用目安期間 約3ヶ月)
キャピラリー ディフューザー リフィル
250ML ¥12,100(税込)
セット内容:23:15 誰にも見えないところ アルミニウムリフィル 250ML、キャピラリーリード
(使用目安期間 約3ヶ月)
このフレグランスは、ウッディ、バニラ、アンバーのノートを基調とし、官能的で親密な雰囲気を醸し出します。ヘリオトロープの柔らかさ、サンダルウッドとバーチの優しさと鮮やかさ、そしてアンバーのノートが、この時を超えた瞬間に神秘的な雰囲気を添えます。
-ヴァンサン・リコー
卓越したクラフツマンシップ
それは、あらゆる工程において卓越したクラフツマンシップの証であり、フランスのアッパーノルマンディー地方ブレスルバレーに拠点を置く何世紀にもわたる専門技術を持つマスター・グラスメーカーによって手がけられている。
職人たちは吹き竿の先に溶けたガラスを集め、金属棒を絶えず回転させながら均質な塊を形成。ひとつひとつ手作業でガラスを吹き、切り出し、そしてドルセーのためだけに作られた特注の型に溶融ガラスを流し込む。
まだ成形途中のガラスは、丁寧に型から外され、切り出され、丹念に研磨される。そして、ガラスは金箔加工の工房へ運ばれ、1950年代のドルセーアーカイブから再解釈されたメゾンの象徴的なモノグラムが施される。
輝くゴールドリッドは同色に光る円形モノグラムロゴと呼応しながら広がるラタン(籐)スティックを包み込み、華やかな演出を生み出しながら作品を完成させる。
この新しいディフューザーは香りの体験と洗練された装飾を完璧に融合させたオブジェ。
= About D’ORSAY =
アルフレッド・ドルセー伯爵が、1830年に創設したフランスのフレグランスメゾン。
デッサンや彫刻、友人たちのポートレートを香りで描くなど芸術的才能に溢れていたドルセーが、恋人と同じ香りをまとうために初のユニセックスフレグランスをデザインしたのがブランドの始まり。
ボディフレグランスのタイトルには実在する人物のイニシャルがつけられ、その人のムードや佇まいを香りによって表現している。
ホームフレグランスは時間がテーマとなり、映画のワンシーンのようにその時刻を切り取りデザインされている。
パリの1号店に続き、2020年南青山に2号店をオープンしている。