映画『ホドロフスキーのDUNE』と『リアリティのダンス』の公開、原作を担当したバンドデシネの刊行など、映画監督アレハンドロ・ホドロフスキー・イヤーともいえる2014年。
東京・渋谷「アツコバルー arts drinks talk」では、ホドロフスキー夫妻による共作ドローイング共作展〈二人のホドロフスキー：愛の結晶〉が7月17日より開催される。
01 L’Amour plus fort que la mort 愛は死より強し
©Alejandro Jodorowsky , Pascale Montandon – Jodorowsky
85歳になる現在も映画監督、コミック作家、タロット占い師、詩人、演出家、パフォーマーとして、驚異的な創作を続けるホドロフスキー。
本展は、彼の広い表現活動の中で、もっとも知られていない“画家”としての側面にフューチャーしたもの。美術作家でもある妻パスカルとの共作シリーズのうち、2012年11月にパリ市立近代美術館で発表された作品を中心に構成される。彼らのドローイングが見られるのは日本初とのこともあり、早くも高い注目が集まっている。
今回のシリーズにおいて夫婦は、「私たちは子供ができないからこれらの絵が自分たちの子供なんだ」という残酷にして美しい愛の世界を表している。お互いの自由を大切にしつつ、ドローイングによってお互いを深く知り、深く愛してきた二人の日々を味わいたい。
〈二人のホドロフスキー：愛の結晶〉展
アレハンドロ・ホドロフスキー＆パスカル・モンタンドン・ホドロフスキー夫妻による共作ドローイング展
2014年7月17日（木）～9月21日（日）
アツコバルー arts drinks talk
水～土曜 14:00～21:00
日～月曜 11:00～18:00
火曜休
※8月12日（火）～19日（火）は夏季休業
料金 500円（1ドリンク付）
02 Les vagues 波
©Alejandro Jodorowsky , Pascale Montandon – Jodorowsky
03 Le tango du tigre トラのタンゴ
©Alejandro Jodorowsky , Pascale Montandon – Jodorowsky
