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石原もも子 ソロエキシビション「HOTEL STONE ROOM NO.507 -記憶の片-」




石原もも子によるソロエキシビション【HOTEL STONE ROOM NO.507 -記憶の片-】が7月1日(木)~7月3日(土)の3日間限定でalaxy銀河系にて開催される。
本展は、2019年から始動したラブホテルのプロジェクト「HOTEL STONE」の部屋という設定で展開。
石原もも子は、幼少期に車から見ていた輝くネオンの看板のラブホテルに興味を持ち、現在に至るまで、ラブホテルへの認識が変化をし続けているという。また、自身で考えることだけではなく、人々はどのような認識を持っているのかをあらゆる人々のエピソードを取材し、「ラブホテル=セックスの場所」だけなのか疑問から、その場で起きている人々の心情に焦点をあて、ラブホテルという場所から生成されたもの、そして自身ではたどり着くことのなかった見解を作品化。
本展示は、石原の探求してきた「ラブホテル」のテーマに基づく、新作3つのインスタレーションで構成される。《EPISODE》は、取材した「ラブホテルでの印象的な出来事」を再認識し、物語として捉える試み。
《ROOM NUMBER》は、《EPISODE》のひとつひとつを一部屋として見立て、部屋番号と部屋の名前がつけられた作品。
《幻覚》は、象徴的な形をしている鏡に映し出された石原自身の体験を、見る人が追体験し、そのときの記憶に迫るというもの。
さらに展示期間中、石原は全日滞在し、来場者とラブホテルでの出来事について語り合う。日本全国に存在した、している、ラブホテルの数だけエピソードは存在し、その同じ数だけ人の心は動き続けているはず。本展覧会では、人間とラブホテルの関係性を体感し、いつかの記憶に迫る。そして、エピソードを話し合うことでまだ物語は続き、終わることはない。
誰も見ることのない、密室での〈おわり〉と〈はじまり〉の複雑な心情が、空間インスタレーションとして発表される本展をぜひ体験してほしい。



石原もも子
1992 年 東京都生まれ。 「なぜ自分が女性に生まれてきたのか」を主題に掲げ、自己と他者との関わりや、自身に起きた出来事、強く感じたことを形態にとらわれず作品化している。 「ノーパン喫茶」など、昭和に人気を集めたお色気文化に着目し、自らランジェリー姿でパーティを開催しながら、ひととひとの動向はどうなるのかなどを検証し、考察。2019 年からは、ラブホテルのプロジェクト「HOTEL STONE」を始動し、セルフポートレー ト、インスタレーション、映像など、あらゆる表現方法で展開している。



展覧会名:MOMOKO ISHIHARA SOLO EXHIBITION
HOTEL STONE ROOM NO.507 -記憶の片-
会期:2021年7月1日(木)~7月3日(土)
開催時間:13:00~21:00
会場:Galaxy銀河系 東京都神宮前5-27-7 B1
お問い合わせ:ppmomokoishihara@gmail.com



アーティストトーク
都築響一 × 石原もも子 「金曜日の夜はあのラブホテルで」
日時:7月2日(金) 19:00~20:30
場所:Galaxy 銀河系
料金:1500 円(1 ドリンク付き)
予約:限定 40 名
〈お申し込み先〉
hotelstone2021@gmail.com
➀お名前
➁お電話番号
➂トークを、ご記入の上送信してください。



パーティ
日時:7月3日(土) 17:00 START
場所:Galaxy 銀河系
料金:2000 円(1 ドリンク付き)
限定60名
出演者:【LIVE】A VIRGIN
【DJ】DSKE (MOTORPOOL)/MAYUDEPTH (四季協会/MOTORPOOL) /RIRIKO NISHIKAWA /SAKI KOMINE

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