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text by Lina Hitomi
photo by Palden Macgamwell

「Nattofranco」Noemie Aiko Sebayashi Interview

NeoL Magazine JP | Interview/Text+Photo Edit: Lina Hitomi | Fashion Designer: Noemie Sebayashi | Photo: Palden Macgamwell | Model: Louïs Rault 渡邊

NeoL Magazine JP | Model: Louïs Rault 渡邊 | Photo: Palden Macgamwell | Fashion Designer: Noemie Sebayashi | Interview/Text: Lina Hitomi

——新コレクション2016SSと2016FWについて教えてください。なぜ薔薇のアイコンを使用しているのですか?
ノエミ「2016SSは体操のシンボル、タバコとグラフックをモチーフにしています。現代的なタッチで、新しい体操のシルエットを作り出したかったのです。
薔薇はとても強力なシンボルで、10代のとき聞いていたエモバンドを懐かしく思ったのです、象徴としてよく使われていたので」
——自分のブランドに使用するモデル(ミュゼ)はどうやって探しているのですか? ヘアメイクや写真家はどうやって決めていますか?
ノエミ「だいたいインスタグラムでスカウトします。そのほうが感じがよくて、親密になれるのです。モデルたちとは友達でいたいと思っているので。いつも撮ってくれる写真家の友達もいますし、ヘアメイクも同じですね」
——あなたのブランドの購買層は?彼らはどうやってあなたのブランドを探し出すのですか?
ノエミ「“OPENING CEREMONY US”と“SOOP SOOP Toronto”で販売しています。あとは、お客様のほうから欲しいというメールをくれるんです」
——カタログの構想はどうやって練っていますか?
ノエミ「キャスティングをしているときなど、素材をデザインしたり、集めたりしているときにカタログのアイデアまで決めてしまうのが好きです」
——カタログ撮影の日はどのような流れですか?
ノエミ「早い時間から始めます。セットは前日に作ってしまっているので、全員で同じ時間に集合して、遅くまで衣装の撮影をしますね(笑)」
——必ずチェックする雑誌やメディアはなんですか?
ノエミ「『Vice』はとても好きです。Fip FMというラジオも心地良くて好き」
——他のブランドとコラボする機会があったら、どことやってみたいですか?
ノエミ「FILAやphat farmのような象徴的ブランドとぜひやってみたいですね、そのときまだあるなら」

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