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デイヴィッド・シュリグリーの日本初大規模個展「ルーズ・ユア・マインド―ようこそダークなせかいへ」開催 

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デイヴィッド・シュリグリー『アーティスト』2012 アニメーション 2分24秒 Courtesy: Artist and Stephen Friedman Gallery, London

日本初の大規模個展『デイヴィッド・シュリグリー「ルーズ・ユア・マインド―ようこそダークなせかいへ」』が、10月14日から茨城・水戸芸術館現代美術ギャラリーで開催される。
デイヴィッド・シュリグリーは、日常の場面を題材に、ブラックユーモアを含んだドローイングをはじめ、アニメーション、立体、写真など様々な作品を制作しているイギリス出身の現代美術アーティスト。2013年に『ターナー賞』にノミネートされたほか、昨年にはロンドン・トラファルガー広場のパブリックアートプロジェクト『第4の台座』に、立てた親指をかたどった約7メートルのブロンズ彫刻『リアリー・グッド』が選出され、話題を集めた。
本展では、多数のドローイングからアニメーション映像、はく製の彫刻、コンセプチュアルな作品まで、シュリグリーの多様な活動を包括的に紹介する。スペイン語と英語で制作されたネオン作品の日本語版を発表するほか、今までに商品化されたTシャツを一堂に集め、インスタレーションとして展示する。さらに『リアリー・グッド』のバルーン版が世界に先駆けて初公開される。
会期中には、イギリス人の英語教師を招いて、出品作品を題材に英語を学ぶ企画『シュリグリーで英語レッスン』も行なわれる。
なお同展はブリティッシュ・カウンシルの企画による国際巡回展。これまでにメキシコ、チリ、韓国、ニュージーランドを巡回している。日本では水戸芸術館のみでの開催で、巡回作品に新作や新規インスタレーションを加えたオリジナルバージョンの展示内容となる。

デイヴィッド・シュリグリー
『ルーズ・ユア・マインド―ようこそダークなせかいへ』
2017年10月14日(土)~2018年1月21日(日)
会場:茨城県 水戸芸術館 現代美術ギャラリー
時間:9:30~18:00(入場は17:30まで)
休館日:月曜(ただし1月8日は開館)、12月27日~1月3日、9日
料金:一般800円
※中学生以下、65歳以上・障害者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名は無料

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