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ゴードン・マッタ=クラークのアジア初回顧展、最大規模の立体作品含め約200点

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© The Estate of Gordon Matta-Clark; Courtesy The Estate of Gordon Matta-Clark and David Zwirner, New York/London/Hong Kong.

『ゴードン・マッタ=クラーク展』が、東京・竹橋の東京国立近代美術館にて開催される。会期は、6月19日から9月17日まで。


ゴードン・マッタ=クラークは、シュルレアリスム画家のロベルト・マッタ、画家のアン・クラークの間に生まれたアメリカ・ニューヨーク出身のアーティスト。1970年代からニューヨークを拠点に、アートや建築、ストリートカルチャー、レストランの経営など幅広い分野で活動し、35歳で逝去した。


本展は、マッタ=クラークにとってアジア初の回顧展となる。


「住まい」「ストリート」「港」「市場」「ミュージアム」の5つの場所にフォーカスし、彫刻、映像、写真、ドローイング、関連資料など約200点を展示。取り壊し前の建物の一部を切断した代表作「ビルディング・カット」シリーズの中で最大規模の立体作品「スプリッティング:四つの角」が初来日するほか、1970年代のニューヨークの文化的社会的背景を示す資料や、現在の東京に関わる資料なども紹介する。

『ゴードン・マッタ=クラーク展』
2018年6月19日(火)~9月17日(月・祝)
会場:東京都 竹橋 東京国立近代美術館 1階企画展ギャラリー
時間:10:00~17:00(金、土曜は21:00まで、入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜(7月16日、9月17日は開館)、7月17日
料金:一般1,200円 大学生800円
※高校生以下および18歳未満、障害者手帳をお持ちの方とその付添者1名は無料

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