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トム・ウェイツ、ルー・リードのポートレイトも 半沢克夫展『70’s Legend』

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フォトグラファー半沢克夫の特集展示がzakuraで開催される。
半沢克夫は1973年にフリーランスとして活動を開始して以来、広告や雑誌を中心に、レコード、CDジャケット、PV など今もなお第一線で活躍し続けるフォトグラファーです。 国内外でも数多くの賞を受賞している一方、ライフワークとしての作品集も多く出版。 そんな彼の若かりし70年代の貴重な来日ミュージシャンの写真を初公開! トム・ウェイツ、ルー・リード、ジミー・クリフ、リック・ダンコ、リトル・フィートなど音楽ファンには必見。



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1972 年、インドの旅から帰国後、撮影した写真を持ってその当時全盛期のニューミュージックマガジン誌を訪ねた。
幸運にもそれらの写真は翌年同誌に掲載され、その後撮影依頼が舞い込んだ。
思いがけない事だったが、それがロックミュージシャン達の撮影を始めたきっかけになった。
当時日本には、アメリカから多くのスーパースターが来日していた。
中でも印象的だったのはトム・ウエィツ。 取材日を間違えて前日に現場入りしたのだが、会場には誰もいなかったので勝手にステージ裏に行くとトム・ウエィツが一人ピアノの前に座ってリハーサルをしていた。
独特のその姿に魅せられ思わずシャッターを切った。実はその一枚の写真が広告の世界へ進むきっかけになったわけだが、70 年代に数多くのロックミュージ シャン達を撮影することができたことがその後の私の写真に多大な影響を与えたのは確かなようだ。
数十年ぶりにそれらの写真と向き合ってみたが、当時の自分の高揚感やロックという音楽に夢中になっていた若者達の熱狂が蘇ってくるようだ。(半沢克夫)


半沢克夫 プロフィール
1945年福島県生まれ。
1973年、フリーランスとして活動を開始。 活動は音楽、雑誌、広告に留まらずファッション、コマーシャルフィルム、PVでの撮影や監督にも及ぶ。
ライフワークとして風景や旅の写真でも独自の作品を自由な切り口で発表し続けている。
50年以上東京を拠点に、写真家そして撮影監督として今だ活躍を続け今日に至る。
主な写真集に「INDIA- HANZAWA」、「HUMAN SPICE」、「高野山」、「Son of the Sun」などがある。
日本ADC賞、NY ADC 賞、カンヌ国際コマーシャル賞など多数受賞。
https://www.katsuohanzawa.com



半沢克夫『70’s Legend』
2018 年8月7日(火)~9月8日(土)
★作家トークショー with 池谷修一(編集者)
8/9(木)19:30~21:00
料金 ¥500(1ドリンク付き)
予約 info@zakura.tokyo
tel 03-6427-0369



zakura photo concept shop
open 13:00~19:00 定休日 / 日、月 夏季休業 8/12~15 まで
〒150-0031東京都渋谷区桜丘町 14-5 渋谷サニーヒル103
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