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text by Ryoko Kuwahara
photo by Shuya Nakano

OKAMOTO’Sのアドレス帳 Vol.31 Licaxxx x ハマ・オカモト

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OKAMOTO’Sのメンバーが友人はもちろん、憧れのアーティストなどをゲストに迎える対談企画。ハマ・オカモトがホストを務める第31回目は、DJ/ビートメーカー/エディターなど幅広いステージで活躍するLicaxxxが登場。レギュラー番組のパートナーである二人に共通する視点とは。



――お二人は知り合って長いんですか。


ハマ「昨年からMcGuffinという動画配信メディアで一緒にMCをやっていまして、僕たちが毎回ゲストを迎える形式なので二人で話すということがあまりなかったので、一度きちんとお話してみたかったんです」


――そもそも、なぜ二人でMCをやることに?


ハマ「僕からLicaxxxさんを提案させてもらいました。そんなに話したことはなかったのですが、彼女は僕の周りの信用できる人たちからすごく評判が良くて。僕としてもそろそろ交友の幅を拡げていかないといけないという意識がある中で、芯の部分が合わない人とは難しいじゃないですか。その点、Licaxxxさんの仕事場は大勢の人がいたり僕が普段行かないようなところかもしれないけれど、実は感覚が近い人なんじゃないかと感じていました」


Licaxxx「あー嬉しい」


――DJもすごく真面目に練習してますもんね。


Licaxxx「家のPCの前でひたすらやってます」


ハマ「そういう仕事面と人としての評判の両方が良かった」


―― Licaxxxさんはハマさんにどういう印象を持っていたんですか?


Licaxxx「レイジくんとDJ繋がりということで前から面識があって、OKAMOTO’Sのライヴにも行かせてもらっていたんですが、ハマさんは近寄りがたい感じがありましたね。ラジオも聴いてたし、人づてに話は聞いていたので、話してみたいという気持ちもありつつ、ちょっとビビってました(笑)。だから、こうしてお仕事始まりで良かったなと思います。プライベートで会っていたらいきなり突っ込んだ話もできなかっただろうし」


ハマ「僕らの番組はお酒を飲みながら話すというコンセプトなので、色々余計なものを取っ払って一緒にできるのは良かったなと思います」


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――改めて二人で話してみようということで、ハマさんがLicaxxxさんに訊いてみたいことは?


ハマ「ある意味、特殊な露出の仕方をしているじゃないですか。DJという音楽の仕事をして、番組でMCをして、広告にも出て、職種としてのカテゴライズがない。色々なジャンルを横断して活動している中で、どういう軸があって仕事をしているのかが気になります。そういう形態になった経緯も知りたいです」


Licaxxx「クラブでDJをやり始めたのは19歳くらいからで、大学卒業するまでDJはあくまで趣味の延長でやっていました。その間に色々なタイプのDJを試した結果、好きなジャンルが大体わかったので、それからはどこに呼ばれても好きなものだけかけていたら、段々と呼ばれるイベントも固まってきて。大学卒業のタイミングでASOBI SYSTEMに入ったので、そこからはプロとしての活動を意識する段階に入りました。お金を稼いでいかないといけないし、色々なお仕事の話もくるので、それらを自分の中でどうやって線引きしていくか改めてじっくり考えて。やっぱり音楽でやりたくないことをやるのは間違っていると感じたので、お断りするものはお断りして。一方で喋る、書く、モデルというようなことは、音楽とはまた別の軸なのでやれることはやろうというスタンスになりました。いわゆるメジャーではない音楽を、手を替え品を替え本当に色々なところで色々な人に向けて紹介するということは、今のところ日本では自分にしかできていないことなのかもなと思っています。技術を極めている方はいっぱいいるし、好きなDJも沢山いるけれど、その人たちと張り合うくらいの技術を身に着けたいと思っている反面、自分にしかできないことはなんだろうというところでDJとはまたちょっと違う仕事もできる限りやっていきたい。特にいま、若いうちに。若いというだけで呼んでいただいている現場もあるはずなので、できるだけ出て行くべきなのかなと」


――お二人のスタンスは似ている気がします。ハマさんもコアなカルチャーを伝えるためにあえてポップな舞台にも出て行こうとするところがありますよね。


ハマ「いま話を聞いていて、共感できることがほとんどでした。差し込み口が一つしかない人はそれを極めれば良いと思うし、幅の余裕があるタイプはやれることはやったほうが良い。個人的にも、最初の頃は”やれる”と言うことが怖いと感じていた節がありましたが、こちらにしかできないことって意外と沢山あるんだなと自覚してからは変わりました」


――お二人ともご自身をとても客観視している印象ですが、Licaxxxさんはどうやってそういう視点を身につけたんですか。


Licaxxx「私は好き嫌いやこだわりが強いんです。だから自分を好きになってもらおうと思ったときに、まず自分が好きじゃないとやっていけない。そういう考えが客観性に繋がったんだと思います。もし自分が自分のファンだったらこういうことをしてほしい、してほしくないというのを線引きの基準にしています」


ハマ「すごくよくわかります。僕は僕じゃなかったら自分のことは嫌いだろうなと思っています。”うわ、ハマ・オカモトってムカつく!”と思いながら生きている部分もあって、それもある意味客観視で。あと、好きなものにこだわりがあってそれを広めたい気持ちがあるけど、誰にもわからないだろうなという気持ちも同時にあるじゃないですか。そこで止まってしまうと”マニアックですね”と話が伝わらずに終わってしまうので、最近は”これが好きな私は、こういう人です”というところまで伝えることをすごく意識しています。その人となりがわかってようやく伝わるんじゃないか、その人自身が見えてこないと蚊帳の外にいる人は一歩踏み込めないんじゃないかなと思うので」


Licaxxx「そうそうそう(大きく頷く)」


ハマ「ウチのバンドもそうだけど、素が見えて初めてやっていることを理解してもらえるのが表現の世界だと思っていて。”レイジくんのインスタが面白くて好き”で入ってきて、面白い人がやっている音楽だからOKAMOTO’Sが好き、”ラジオで面白いこと言っている人がいるな、この人DJなんだ”といった通過点もあるというか。いきなりDJを1時間聴いてくれって言われてもその音楽がわからない人は入ってこれないので、もう一枚脱いだところ、肌っぽいところを見せていきたい。今の時代のリテラシーを含めて、やる必要があることだなと感じています」


Licaxxx「まさしく」

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――素を見せることに対しての恐怖もあるはずなのですが、どこの段階でその恐怖を越えられましたか?


ハマ「さっき Licaxxxさんも言っていたように、若さだけでとか、どんな気持ちで呼ばれていてもいいという心持ちじゃないですかね。自分たちもよく“若い”と言われていて、若いだけで注目されて憎たらしいと言われても、そんなことを言う人とはこの先交わることがないと思いますし、別にいいやって思うようにしないと。若さを面白いと思ってくれる人もどんどん増えていますし、色々な業界も中から若くなっていく。若くなっていくことが100%良いことだとは思いませんが、共感できる層は確実に増えていくはず。だからこそ我々の若いけれど“フレッシュ!”という感じでもない見せ方は大事だと思っています。若者みんなが同じパターンでいないといけないのはやりづらいですし、きちんと地を出せるようにしていきたいなと。そういうスタンスは、ウチのバンドメンバー以外でなかなか見ないから Licaxxxさんは珍しいタイプだと思います」


――ハマさんはその地を出せるようになったのは、「自分が思っているより自分のことをわかってくれている人は多い」と気づいたからだとおっしゃっていましたね。 Licaxxさんは何がきっかけでしたか?


Licaxxx「周りに圧倒的に男性が多かったからですかね。若い女子のDJというだけでマイノリティだったからフックがあったし、穿った見方しかされなかったから逆にそれを逆手に取っていかなきゃと思ったんです。いくら技術を極めても何か言われるだろうし、それはしようがないと割り切ったところから始まったかも」


ハマ「ある意味反骨というか。ただ好きなことをやっているだけでマイナスなことを言われるからこそ人より強い出方や個性を考えないといけない。人間関係においても、会話の中できちんと伝えないといけない場面もあるし、きっと大変な思いをたくさんしてきたと思います。でも、そういうのは一生続くだろうという思いも同時に持っているでしょう? 性別関係なく、僕もそうです。熱量としてその気持ちはよくわかります」


Licaxxx「そうなんです。余計なアドバンテージが最初からついているせいで、技術が人の倍以上ないと本来一番重要な技術のところはなかなかみてもらえないことが多くて。でも、それを逆手にとっていこうじゃないかという気持ちになってからはなんでもいけるようになりました」


――逆手にとっていこうという思考に至ったのは?


Licaxxx「好きなものは共有したいという気持ちが強かったからできたのかも。そこまで好きじゃなかったらそんな思考にはならなかったと思います。音楽は、それ自体を言語で説明できないから音楽なわけで、じゃあ共有の仕方として”こういうことをやっている人が聴いている音楽なんで、どうぞ!”までの道を作るのが私の使命かなと」


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――その「共有したい」と思う気持ちが強いのはもしかしてラジオが好きなこととも関係していますか?


ハマ「ラジオっ子だったの?」


Licaxxx「ラジオっ子でした」


ハマ「僕はラジオをずっと聴いてきたわけではないけど、なぜかすごく興味があって、デビューして自分が番組をやるようになってから好きになりました。今やすっかりラジオっ子ですし、ラジオっ子からの目線を一番気にしている部分もあります。ラジオっ子の感覚ってすごいものがあると思う。中学生くらいから聴いていたの?」


Licaxxx「私は、とりあえずオシャレになりたいという一心でJ-WAVEだけを聴いていたんですよ。知らない洋楽もかかるし、フェス特集もあって、お喋りよりも音楽重視なんだけれどダダ流れではない若干の導入があるし。そこでジャイルス・ピーターソンが15分の番組を持っていたのを聴いて、知らないクラブミュージックに触れて感動してMDに録ってました。あと元々ジャニーズが好きで、中でも嵐にハマっていて、中3~高1の頃はFM Fujiでやっていた櫻井翔くん番組(SHO BEAT)を夢中になって聴いてました。翔くんはクラブミュージックが好きで、ディスク・ユニオン、ダンス・ミュージック・レコード(DMR)、タワーレコードのバイヤーが出演するコーナーもあったんですよ。翔くんがディープハウスにハマっているということでバイヤーが紹介するくだりがあったのですが、そこで初めてディープハウスという単語を知って。ちょうど同時期にJ-WAVEで洋楽を聴いて、別軸で捉えていたはずの二つが”ここで繋がった!”というゾクゾクするヤバさがありました。あのとき翔くんのラジオで出会っていなければ”ディープハウス”という言葉を検索するタイミングも2、3年遅れて、キャリアも遅れているはずなんですよ。しかも、趣味で終わらせずにここまで来たわけじゃないですか。だから、生きているうちにこれは伝えなきゃいけないと思ってます」


ハマ「へえ~! それは本人もすごく喜びそうな話ですね」

――そのお話の全てが先ほどのメジャーマイナーのバランスや伝え方に対する考え方に繋がっていますね。


ハマ「本当にそう思います。自分が聴いていた側ならなおさら一言がどれだけ影響力を持つのか知っているだろうし、僕も実際にその影響力を体験したことがあって。9年くらい前に大阪のFM802でラジオをやっていたとき、よくハガキを送ってくれていた大学生がいたんです。YAMAMOTO’Sというバンドをやっていますと言ってくれていたんだけど、その子が今FM802でDJをやっていて」


Licaxxx「ヤバッ!!」


ハマ「ヤバいよね。この間彼の番組にメンバーみんなで出演して……本当に不思議な気持ちになりました。本人も”あの番組で育ってDJになりたいと思った”と言ってくれていて」


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――DJ冥利に尽きますね。逆に Licaxxxさんから、ハマさんに訊いてみたいことはありますか?


Licaxxx「ハマさんは色々な片鱗はありつつまだ素顔が見えていないので、そこを暴きたい気持ちはあるんですけれど……ダメなんだろうな(笑)」


ハマ「みんながそう言いいます(笑)」


――どこまでが殻でどこからが本性なのかがわかりにくいんですよね。


ハマ「自分でもわからない。ハマ・オカモトという名前も芸名だし、芸名で生きている時間が長いと余計頭の中はごちゃごちゃですし。オン・オフがあまりないスタイルでやり続けた結果こうなってしまったというか」


Licaxxx「自分もよく”どういう生活しているか謎”と言われるから、わりとそっち側なんですよ。自分的には結構そのままなんだけど、周りからは謎に見えてしまう。いつ寝てるんですか?”と訊かれても”寝れる時間全部寝てる”って感じです(笑)」


ハマ「たぶん同じタイプなんだと思います(笑)。客観視されないとわからない部分もあるし」


――表の人だから、出している面と出していない面があるはずと思われるんじゃないでしょうか。


ハマ「それはもう、みんなそうだよ! SNSなんてあんなもの、みんな素でもなんでもないでしょう!」


Licaxxx「そうですよね(笑)」


ハマ「あと我々は落ち着いていると言われがちじゃないですか? あれもなんなんでしょう……」


Licaxxx「言われます。興味の幅が広いぶん知っていることも多いし、脳みそを筋肉的に鍛えているから”こう来たことにこう返す”というやり方なのもあって、余計そう見られがちなのかもしれない。そうすることで、脳から出る知識以外の日常的なことを晒さなくてもやり取りができるし」


ハマ「なるほど、脳を筋肉的に鍛えるということは確かにあるよね。引き出しを開ける速度を上げるというか。その感覚が、お互いとても近いと思う。だからこそ一緒にやっている番組でも任せちゃったりできるし、ラクで楽しい。そろそろ始まる2期も楽しみです。前期は僕が知っている人たちをメインに呼んでいたけど、今度は Licaxxxさんにも呼んでもらいたい」


Licaxxx「ぜひ」


――ゲスト枠を預けるということは、ハマさんはちゃんと人に会っていこうという気持ちになってきているんですね。


ハマ「こういう出会いもあるわけですから、信頼できそうな相手にはあまり閉鎖的にならずにいたいと思うようになりました」


――では最後に、お二人で一緒にやりたいことは?


ハマ「ラジオをやりたい」


Licaxxx「やりたい!」


ハマ「単純に僕が一人で話しても全然フレッシュじゃないので、誰かとやるならぜひ一緒にやりたいです。それも、なんでもない番組。ラジオのような、内なるものにあまり気を使わないで発信できるものを一緒にできれば」


Licaxxx「日常の変なものをテーマにした番組とかよさそう。J-WAVEで三谷幸喜さんと清水ミチコさんの番組(『MAKING SENSE』)があって……ああいうのがいいんですよ!」


ハマ「あれはもう本当に面白かったよね、くだらなくてすごく良い。ラジオ局のみなさん、お誘いお待ちしています!」



photography Shuya Nakano
text & edit Ryoko Kuwahara


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Licaxxx
1991年生まれ、慶応義塾大学総合政策学部卒。DJを軸に、ビートメーカー・エディター・ライター・ラジオパーソナリティーなど音楽にまつわる様々な活動を行う新世代のマルチアーティスト。
自身が愛するアンダーグラウンドな音への敬意を貫きながら、ジャンルや先入観に捉われずにLiquidroomを始めとする国内のあらゆるパーティーにDJとして出演。フェティッシュな選曲を貫きながらも、パーティーやオーディエンスのカラーにアプローチするDJが人気を博し、数々のメゾンのミュージックセレクター、ファッションブランドのショップサウンドにおける音のプロデュース、イベントの主宰やキュレーターを務める。さらに、そのマルチな視点と独特なスタイルが注目を浴び、Microsoft「Surface Pro 4」の全世界タイアップCMへの出演、P&G PANTENE×ELLE「GO FOR BEAUTIFUL」への出演・楽曲提供や、i-D MAGAZINE、Vouge Girlなどハイエンドなファッションメディアから度々取り上げられる他、新興WEBメディア「シグマファト」を立ち上げるなどその活動の幅は多岐に渡る。近年では、J-WAVE 81.3 「SONAR MUSIC」のミュージックレシーバーとしてレギュラー出演をするなど、ミュージック・ファッション・カルチャー・ビューティーをクロスオーバーする00代シーンを代表する存在になりつつある。
http://licaxxx.asobisystem.com
https://soundcloud.com/rikahirota



OKAMOTO’S
オカモトショウ(Vo)、オカモトコウキ(G)、ハマ・オカモト(B)、オカモトレイジ(Dr)。2010年5月にアルバム 『10’S』、11月に『オカモトズに夢中』、2011年9月に『欲望』を発売。2013年1月に4thアルバム『OKAMOTO’S』を発売し、7月に は両A面シングル“JOY JOY JOY/告白”を、11月6日にニューシングル“SEXY BODY”をリリース。2014年1月15日に岸田繁(くるり)を迎えた5th アルバム『Let It V』を、8月27日にはRIP SLYME、奥田民生、黒猫チェルシー、東京スカパラダイスオーケストラ、ROY(THE BAWDIES)らとコラボを果たした5.5 thアルバム『VXV』を発売。2015年9月30日、6thアルバム『OPERA』をリリース。2016年6月1日にNetflixドラマ「火花」の主題歌「BROTHER」を表題曲にしたシングルをリリース。10月29日、東京・日比谷野外大音楽堂公演にてキャリア初の47都道府県ツアーファイナルを敢行。同ツアーからの厳選音源と、ツアー中に書き下ろした新曲「ROCKY」を収録し、ツアーファイナルの映像を全曲収録したBlu-ray付きライヴアルバム『LIVE』を2017年5月31日にリリース。8月2日に7thアルバム『NO MORE MUSIC』をリリース。同年10月7日には中野サンプラザにてキャリア初のホールワンマンの開催を発表し、即完売となる。同月30日より恵比寿リキッドルームを皮切りに全国23か所を回るツアー「OKAMOTO’S TOUR 2017-2018 NO MORE MUSIC」を実施。ファイナルとなるZepp Tokyoも完売となる中、オカモトショウのソロツアーが4月より、鈴木茂x猪野秀史 Special Support with 林立夫&ハマ・オカモトが6月よりスタートし、それぞれ好評を博し終了。11月には東阪ホール公演と、東海エリア限定の対バンツアーも敢行した。2019年1月9日、8thアルバム『BOY』をリリース。2019年4月6日(土)横浜BAYHALLを皮切りにOKAMOTO’S 10th ANNIVERSARY LIVE TOUR 2019 “BOY“がスタート。2019年6月27日(木)に日本武道館での公演も決定。ツアー詳細はHPにて。
http://www.okamotos.net

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