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text by Junnosuke Amai
photo by Riku Ikeya

Be Fee Issue : スティーリング・シープ “本当の自分自身の姿を受け入れてあげること” / Interview with Stealing Sheep about “Big Wows”




リヴァプールのガールズ・トリオ、スティーリング・シープ。8年前の日本デビュー時、“「Kawaii」カルチャーのイギリス代表”なんて紹介のされ方もした彼女たちだったが、いやいや。ご覧の出で立ちが物語るとおり、彼女たちのエッジの効いたアート志向は、今や音楽にとどまらずDIYや政治的な意識をもった活動へと広がりを見せている。実際、今回のインタヴューが行われた1月の来日時にも、シークレット・ライヴを行うほかに非営利のアート・プロジェクトに参加していたとか。そして、そんな彼女たちが4年ぶりとなるニュー・アルバム『Big Wows』をリリース。ニューウェーヴやエレクトロ、ポスト・パンクやクラウト・ロックも自由にこなすスタイルはそのままに、いわくゲームやアニメといった日本のカルチャーの影響をクロスオーヴァー。ビョークやイヤーズ&イヤーズも手がける様々な気鋭プロデューサーを迎え、彼女たちらしいカラフルでコンセプチュアルなポップ・アルバムに仕上げている。今回の来日で親交を得たというCHAI、盟友スーパーオーガニズムとのスリーマン、いつか見てみたい。

――銀座ソニーパークでのショウはどうでしたか。



エミリー・ランズリー「日本で初めてのライヴだったから楽しかった」


レベッカ・ホーリー「ポップアップのシークレット・ライヴだったから当日まで内緒にしてたんだよね。CHAIと仲が良いんだけど、CHAIのマネージャーが今回のライヴの仕切りをしてくれて、本当によかったよね。いつものセットのカラオケ・バージョンみたいな感じでライヴをやったんだけど、自分たちにとっても新鮮だったし、みんな盛り上がってくれて感激しちゃった(笑)」


ルーシー・マーサー「みんなニコニコした顔見守っててくれて、温かく受け入れてもらえた感じがしたよね」

――CHAIとはどういう繋がりで?


レベッカ「CHAIがスーパーオーガニズムのサポートをやってから、その繋がりで」

――ソニーパークみたいなアート・ギャラリーっぽいところでライヴをやることはよくあるんですか。


エミリー「うん、結構いろんなところでやってるよ。場所によって、ライヴの内容やお客さんの反応、自分達の感じ方とか確実に影響を受けるしね」


レベッカ「昨日は科学の実験みたいな感じで、ゲームやプロジェクターとか最先端の機器に囲まれていて、面白かったよね。インタラクティブなアート、テクノロジー・ミーツ・アートみたいな感じは自分達の音楽とも通じるところがあるかも」



――スティーリング・シープは音楽以外のアート活動も旺盛にやられていますよね。


ルーシー「そう、エミリーが中心になってやってる」


エミリー「バンドとして、視覚的な部分をすごく大事にしてる。アイデアとかコンセプトを考えて、衣装を考えたりとか」


レベッカ「去年はフェスでマーチング・バンドと共演したよね。たくさんの女性が演奏に参加してくれたんだけど、エミリーが衣装を担当して、ルーシーが曲を書き下ろして。たくさんの女性ドラマーを呼んで一斉にドラムを叩いてもらったの。それから“WOWマシーン”というイベントでは、機械でコントロールされた照明でステージを照らして、その上でダンサー達にパフォーマンスしてもらって。その音楽を私達が担当して、私たちもステージの上で演奏をしたよ。ダンサーが私達の演奏に合わせてロボット・ダンスを披露したりとか」


――へえ。


エミリー「それがきっかけで、ほかにもいろんなアーティストとコラボレーションをすることになったんだよね」


レベッカ「照明のライトを一から作っちゃうアーティストなんかすごく面白くて。いろんな映像と音を完璧にシンクロさせることができるんだよ。LEDパネルをルーシーのドラムと私のキーボードに直接繋いで、音やヴォーカルに合わせてLEDがチカチカ点滅させたり」


エミリー「日本では、高円寺に『BnA Hotel』っていうホテルがあるんだけど、彼らのプロジェクトで私達をテーマに、壁画を描いてもらったんだよね」



レベッカ「「the Bed & Art project = (BnA)」っていう、「泊まれるアート」っていうテーマのホテルで、日本のアーティストを世界に発信しているNPO団体が経営しているんだけど。その繋がりでキーニュ(Keeenue)っていう女性アーティストを紹介してもらって、新作のイメージに合わせて絵を描いてもらったんだ」


――So we heared that you performed in Ginza Sony park this weekend, how was it?


Emily ”Very exciting to us. This is first time for us to come here, so.”
Rebecca ”It was in pop up secret show, my friend CHAI, their manager, helped us to have a gig. It was very cool because we played like, sort of karaoke version of our set last night, just felt very cool!”
Lucy ”Everyone being so friendly and so helpful, as well.”


――How did you get to know CHAI?


Emily “CHAI is doing opening performance of super organism, and we are friends of them.”


――I see. So, Sony park is not exactly music venue but space for art gallery,but have you plyaed sort of like that place before?


Emily ”Yeah, we like playing in defferent environment because so shaped performance and what how you feel how people response, I think it’s quite interesting to perform.”


Rebecca “It was interesting, they had all of these…like games, projection, technology kind of stuff going on, these so suits to music themes as well.”


――Are you doing different form of art, non-music?Like doing draw,or…


Emily “I guess we’re quite visual band, so we are always have brain storming about ideas. Costume and concept…yeah”


Rebecca “We did performance with martching band costume last year, Emily did the costumes, and with lots of drummers. and we put together like another show called wow machine which is called a mechanical light up stage and dancers performing on it. We composed the music and we performed top”
Emily “So we started collaborate with artists we never know before, so it was quite more multi”


Rebecca “And interested in a lot of things like, some of the artist did building lighting scratch, so they synchronized to sound so different images. LED panels in the live show that links to drums and keyboads, flashing light with vocals as well”


Emily “There is a hotel called BnA hotel in Ko-enji, they have art project. They are non prohibited art organization and also they have hotels. And we had a contact them, scouted as a location place and we found female artist based in in Tokyo called Keeenue, she made a mural which is responsed to our new album”


――The perfomance you involved, even if your music you seemed to be different culture, and style in what you do. How did all it begin the band, what was the concept when you started?


Lucy “I think it was nine years ago, and music scene in Liverpool was really active at that then so we were doing our own music separately but we found that we have similer mind and thought it’s gonna be cool if we create something together. Actually we are more with visual, art based project and play instruments as well. So it was long journey and there is a lot of developments and glown as artist and as people, and when we started, I didn’t expected this situation haha. All the opportunity and people we met and everything we’ve done is been really…now we’re here”





――今の話を聞いてあらためて思ったのですが、そもそもスティーリング・シープはどんな感じで始まったんですか。


ルーシー「だいたい9年前かな。その時期リヴァプールの音楽シーンはすごく活発で、それぞれ個々に活動していたんだけど、趣味や考え方が似ているなと感じるようになって。それぞれ音楽に対するアプローチは違ってたから、一緒になにか作ったらきっと面白いことが起きるんじゃないかと思って。その頃はみんなそれぞれヴィジュアル主体のアート・プロジェクトをやっていて、それで一応楽器を弾くみたいな感じだったの。そこからたくさんの人と出会って影響を受けて、アーティストとしても人としても成長と失敗を繰り返して、今の形に落ち着くまでに本当にいろんな展開があって。長い道のりだったな(笑)。こうやって日本でインタビューを受けることになるなんて思いつきもしなかった!」

――曲作りや活動していく上でルールみたいなものはありますか。


エミリー「むしろルールには捕われないようにしてるかな。ルールを守るよりも壊していきたい。長いことやってると、どうしても自分の型みたいなのができてきちゃうじゃない? そこに縛られるより、自由に変化していけるようでありたい」


レベッカ「やっぱり1回やって上手くいったからって、次に同じやり方は通用しないんだよね。1回やったことはもうそこでおしまいで、次にまた変化していかなくちゃいけないし、変化し続けなくちゃいけない」


ルーシー「ルールを持たないってことがルール(笑)」



――そうしたスタイルの部分で、自分達のロール・モデルになった存在はいますか。


ルーシー「バンドだったら、メトロノミー、カリブー、リトル・ドラゴン。でもやっぱり、女性アーティストが多いかな……セイント・ヴィンセントやオノ・ヨーコとか、強い自分を持っている女性に惹かれる」


エミリー「音楽以外のアーティストからも影響を受けてるし、個人的にはシュルレアリストの女性アーティストにすごく惹かれる。レオノーラ・キャリントンみたいなこれぞまさにアートという感じのアーティストや、ニキ・ド・サンファルとか」


ルーシー「あと、何だっけ、日本の女性アーティストで水玉をモチーフにしてる……」


――草間弥生ですね。


ルーシー「うん、その人」


エミリー「作品はもちろんだけど、個としてのあり方というのかな。ひとりの人間として自由であろうとする姿勢にすごく惹かれる」


レベッカ「あと、日本のポップ・カルチャーにも影響を受けてるよね。日本のポップ・カルチャーだったり映像だったりって、イギリスではそこまで目にする機会がないから、こっちに来てものすごく刺激を受けてる」

――Is there any principal when you do music as a band?


Lucy “I think we try to stay free with our rule, try to break rules, formula. We have to be changing”


Emily “I think that it seems like there isn’t a formula that works more than once. It’s always changing, the ideas as well”


Rebecca “The rule is there are no rules”


――Were there any role models of you?


Rebecca “Yeah, like a lot of female artists that we respect, and we like lot of music artists as well, lot of bands like Caribou, Little dragon, St.Vincent, and Yoko Ono. Like strong female”
Lucy “Yayoi Kusama as well. It’s not necessary their work, just expression how they suppose to try”


Emily“Our new album is quite inspired by Japanese pop culture, like videos.”


――Were there similar minded bands or groups around you in local?


Rebecca “There’s a band called All we are. They’re really good friends of us. And also, Cashmare, it’s a production group rather than band, they doing live special effect and conceptual shows, which gives us inspiration”


Lucy “There are so many Liverpool bands”


Emily “And then I just try to be open to pop culture, try to look outside”





――ニュー・アルバム『Big Wows』は、まさにそんな日本のカルチャーに影響を受けて制作されたそうですが、具体的にどういうコンセプトやアイデアから生まれたものですか。


レベッカ「今回はサンプルした音をキーボードに繋いで、わざとチープなゲーム感覚の音にしてるんだよね。そのハイパーリアルな感覚を生のドラムやギターやベースががっちり固めて、そこにさらにオーガニックなヴォーカルが加わって。あと、ピクセルを使ってレトロなPCゲームみたいな作風のアートを手がけてるエミリー・ガーナーというアーティストがいて、アルバムの曲のMVを作ってもらった。その人が作ってくれた3人のアニメのアバターを主人公にしていて、『ゼルダの冒険』みたいな、ちょっとノスタルジックなイメージでね」

――日本のカルチャーのどんなところが新鮮なんですか。


レベッカ「すごくフューチャリスティックな感じがする。コマーシャルやポスターとかは特に、面白いし斬新だなあって」


エミリー「発想が面白いよね。自分以外のもう1人の自分に変身して、普段の自分とはまた違うパーソナリティの自分を表現したり、そういう非日常的な感覚に惹かれるみたい。自分達が普段見てるものとは全然違ってて」


ルーシー「もともと日本のアニメやヒーローものを見ていて、影響を受けてるし」

――今回のアルバムは複数のプロデューサーと制作されていますが、人選のポイントはどのあたりにあったのでしょうか。


エミリー「たまたま縁があって出会っただけで、あとは知り合いからの紹介で。マーシャ・サロンギ(ビョーク、フランク・オーシャン、ザ・エックス・エックスetc)なんかがそう。でも基本的には自分達でプロデュースしてる」


レベッカ「うん、共同プロデュースの形に近いかな。基本的には自分達で制作して、曲ごとに足りないところを補うためだったりとか、新たなインスピレーションをもらうために外から人を呼んだっていう。今回、アンディ・スミス(イヤーズ&イヤーズetc)とも一緒に組んでるけど、ダンスっぽいトロピカルな感じのサウンドを使ってる人で。ほかにもメトロノミーのアルバムを手掛けたアッシュ・ワークマン(クリスティーヌ・アンド・ザ・クイーンズetc)、前からの友人でよく一緒に色々やってたジョー・ウィルス(リトル・ドラゴン、オール・ウィー・アーetc)もすごくアイデアやインスピレーションに溢れてるクリエイターなんかに手伝ってもらった」

――今回メジャー系のポップ・ミュージックを手がけるプロデューサーが起用されているのは、意図したところだったのでしょうか。


ルーシー「そう。ドラム・スタイルに関して言うなら、最初の頃と比べてセットアップもスタイルもだいぶ変化していったし……それと今回のアルバムを作る前にダンス・ミュージックをよく聴いてたんだよね」


レベッカ「ダンス・ミュージック!」


ルーシー「Bluedot Festivalでカリブーのステージを観たんだけど、ドラマーがドラムセットを脇に置いて、生のドラムをエレクトロニックなドラムやサウンドと組み合わせていて。それが本当に見事で、私もやってみたい!って、居ても立ってもいられなくなっちゃって(笑)! もう彼のやってることは全部自分で試してみたい、みたいな(笑)。それで実際にトライしてみた」


レベッカ「今回のアルバムの『Big Wows』というタイトルは、もはやイヤミなくらい、これみよがしにキラキラ輝いてるイメージで。インディー的なサウンドに思いっきりメインストリームの派手なサウンドをぶつけてみる、そういう捻くれた感じのイメージがあって」


ルーシー「あと、アンディが色んなドラムやパーカッションのサウンドを知り尽くしてる人だから、一緒にやってて本当に楽しかった! アンディがアイデアをどんどん広げていってくれた感じ」


――The latest album “Big Wows”, you mentioned about how it was influenced by Japanese pop culture so what was the inspiration behind this album?


Rebecca “Well, we used a lot of sample sounds with keyboads, like game sound. And it represent kind a hyperrealness. And it also contrasts back beat of real soundinding drum and base guitar, and then the organic vocal. And also I want to say about Emily Garner. We have an artist who works in Pixel, so it’s kind of retro PC style. In this style, so that’s like, Zelda. It is supposed to be nostalgic”


――So you inspired by a lot of Japanese video games, what else?


Rebecca “Hmm, I think it’s like Japanese TV commercial affected on our poster. For us, it’s futuristic”


Emily “It’s fun. You can be like, special side of you which is quite separated from ordinary lives”


Rebecca “And we looked some anime and super hero, so be inspired by that”


――And in this album you worked with different produrcers, how did you decided who you work with?


Emily “We just met different people bumped in and then we were recommended Marta Salogni as well. But we produced it”


Rebecca “Yeah, co-produced. We produced it and then we’ve worked with different people to co-produce different tracks so we felt to needed new inspiration. We worked with Andy Smith who does dance sounded music. And also Ash Workman. And a friend called Joe Wills who is interesting creater”


Lucy “Alex Jamain he mixed our work”


――Looking in the lineup, it seems to be you didn’t go with indie producers but with more they can do comercial songs.


Emily “This time, we wanted to use simple drum sound, it goes nice when mixed with electrical sound, so looked for the producers who know how to handle that sound. And the title, ”Big Wows”means sparkled, grossy taste to express the harmony of indie sound and also comercial sound.”





――リリックに関してはどうでしょう? 前作(※『Not Real』)から4年の間に、とくにイギリスではいろいろな変化があったわけですが。


レベッカ「いや、とても一つには絞りきれないというか、曲によってほんとに全然違うから……ただ、自分の中のテーマとしてあったのは“本当の自分って何だろう?”ってことをどこまでも突き詰めて考えて、その本当の自分自身の姿を受け入れてあげるってこと。それは何度も曲の中に出てきたテーマ」


エミリー「あとはテクノロジーとのつき合い方。そこでいかに自分を見失わないでいられるか。今のテクノロジー社会にあって、すべてが目まぐるしいスピードで変化していて、それが私達の生活にプラスにもマイナスにも影響していて……って、こんなこと言うと、なんか偉そうだけど(笑)」



――なるほど。


ルーシー「私たちの歌詞の書き方も変化した部分もあるしね」


エミリー「そう、曲を書いている自分をもうひとりの自分が俯瞰して見ているみたいな。自分のことを曲に書いて、書いてることも全部自分ばっかりだとお腹がいっぱいになるから、ちょっと斜に構えてみたくなる」


ルーシー「自家中毒に陥らないために(笑)」


レベッカ「だから、今回あえて突き放したような視点があったりする。全部自分で背負っちゃうんじゃなくて。自分可愛いさで理想ばかりが高くて、そのために何もかもシリアスに受け止めて考えすぎちゃってるような状態を鼻で笑ってみせる、みたいな」


ルーシー「その場の感情に流されないことだよね」


レベッカ「まあ、地に足をつけるってことではリアリズム的なのかも(笑)」



――先ほどのロール・モデルの話とも関連しますが、スティーリング・シープとしてはどういう人達をエンパワーメントしていきたいですか。


レベッカ「歌詞の内容もMVもそうだけど、女性3人がバンドをやってるってイメージを主張するような形になったし、それはこのバンドを始めたときから掲げてたもの。イギリスの取材でも音楽業界における女性の立場について取材されたり、フェミニズム関連のイベントでパネリストとして呼ばれたりもして」


エミリー「あと『サフラジェット・プロジェクト』っていう、イギリスで女性が参政権を得たことを祝福するイベントにも賛同しているよ。今年でちょうど100周年だから、いろんなイベントがあるんだけど、そこに参加しているアーティストやダンサー達はすべて女性で、すごく面白い。でも、それは男性を疎外するためではないんだ」


ルーシー「もっと多くの女性が積極的に音楽シーンに関わるようになるように、女性向けにドラムのワークショップも開いたりもしてる。イギリスでは女性のアーティストの数がまだまだ圧倒的に少ないし、男女比は完全に偏ってる。だから、もっともっとたくさんの女性が音楽に興味を持って、自分達でも楽器を始めようって思ってくれるきっかけになるといいな」

――What about the lyrics? A lot of things happened in the past three years between two albums your previous one and this one,what was the thing worked for inspiration of your lyric?


Rebecca “One of the theme is just thinking now is finding your true self and being comfortable yourself. The lyrics comes from that”


Lucy “We were thinking a lot how we’re working about technology and how we respond to that. How negativity and positivity effects to society”


Emily “And also writing process as well”


Lucy “Yeah,I think the different perspective on that sometimes you deviding about you writing about, because you try to take the idea”


Rebecca “I try to get the across a little bit of sarcasm as well. Not be so precious about things, don’t think too high of yourself, that is idea”


――We having a lot of movement, talk about human right, do you speak about female empowerment in your songs too?


Rebecca “Yeah, there is a track called Girl. With us, being three women in the band, and so I think it’s always the theme for us. And you know, in UK, the music industry connects so strong to the feminism panels”


Emily “Especially in the world of Kingdom, it’s still women are minority. And in UK, the suffrage of women started only 100 years ago so we joined the ceremony for that. And we had a workshop of drum, now there are not so many female bands so we hope that more women do music”








photography Riku Ikeya
text Junnosuke Amai




Stealing Sheep
『Big Wows』
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(Heavenly Recordings / Hostess Entertainment)
http://hostess.co.jp/news/2019/04/018230.html


Stealing Sheep
リヴァプールのガール・ポップ・トリオ、スティーリング・シープ。テンプルズやトーイも所属するUKインディーレーベル<Heavenly Recordings>と契約し、2012年にデビュー・アルバム『イントゥ・ザ・ダイアモンド・サン』をリリースした。ザ・ポスタル・サーヴィスやアルト・ジェイとツアーをまわり、セイント・ヴィンセントのパリ公演のオープニングも務めた。2015年、セカンド・アルバム『ノット・リアル』をリリース。2019年4月、4年ぶりとなる新作『ビッグ・ワオズ』をリリース。

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