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text by Ryoko Kuwahara

Our Body Issue : Interview with Eva Hedricks from Charly Bliss “秘密は人を締め付ける力がある。全てを公開することによって解放されて、自分が好きな人生を歩めるようになった”




2017年に『Guppy』をリリースし、パワーポップ・バンドの新たな牽引役として華々しくシーンに登場したNY・ブルックリン発のバンド、Charly Bliss。2年ぶりとなる2ndアルバム『Young Enough』は持ち味であるポップさは失うことなく冒険心に満ちた名作だ。今作の歌詞について、ヴォーカル/ギターのEvaは自身の元彼から受けた性的虐待の体験を記したものだと公表した。新作について、そして意思決定を自身に取り戻すまでのプロセスをEvaに語ってもらった。(→ in English

――今回の特集は“Our Body issue”というもので、アラバマの中絶禁止法を受けて、みんながもう一度自分の身体について知ること、そして自分を愛することを提案し、そこから選択の大切さを考えようというものです。まずは改めて、アメリカツアー中にお時間ありがとうございます。ツアーと新作へのファンの反応はどうですか。

Eva「ツアーはとても順調です! 今まで以上にファンとの深い繋がりが感じられて、最高の経験になっています。そういう瞬間が築けたのは、楽曲の歌詞に共感してくれている人たちがいるおかげだと思っていて。私たちは楽曲の題材や意図をオープンに包み隠さずに伝えているから、多分そのことで神経がひりつくような思いをする人たちもいると思うけれど、それが最後には私たちを強く結びつけてくれるというか。ファンの人やライブを観に来てくれた人たちとポジティヴなエネルギーのやりとりができるのがなにより大事なことで、この数週間、それを実感することができています」


――ツアー中、特に忘れられないエピソードはありますか?


Eva「バンドを結成して8年、それなりに長く活動を続けてきたこともあって、私たちの曲や歌詞を知っていてくれる人たちがライブに来てくれるようになってきて。ツアーではそんな人たちと一緒に、毎晩のように演奏ができる。それだけですごく満ち足りた気分ですし、特別な感覚を味わうことができます。それからライヴの後にそういったファンの人たちと交流できることも。私たちの曲が助けになったとか、癒してくれたと彼らが言ってくれるのを直接聞くことは、私にとって本当に意味のあることで、絶対に軽く聞き流したりはしません。そんな経験と同時に、ショーは毎晩祝福に満ちたダンスパーティーみたいにポジティヴで、気持ちを浄化してくれる、私たち全員にとって最高にワンダフルでパワフルなもの。だからいつだって、胸が高鳴る思いなんです!」

――『Guppy』から2年たってリリースされた『Young Enough』はあなたたちの新しいことをやろうという冒険心を感じさせます。バンドとしてのサウンドはタイトになっているし、シンセによる広がりもある。軸としてのポップさはよりきらめいている名作です。新作へ取り掛かるプロセスはどのようなものでしたか。

Eva「デビューアルバムの『Guppy』は2017年に発売されたけど、実際に曲を書き始めたのはリリースの5年前で。最初のレコーディングに満足がいかなくて、全部一からレコーディングしなおしたのもあって、制作にはすごく時間がかかりました。なかなかうまくいなかくて苛立ったこともあったけれど、学んだことは多かった。とにかくなにかを成功させるためには、10回やってみないといけないことだってあるっていう。だから、長い時間を経てようやくリリースできた時には出来上がったアルバムを誇りに思う一方で、曲を作り始めたときの自分たちと作品の距離が空いてしまったような感覚がなんとなくありました。それと比べると今作『Young Enough』は、1年弱という比較的短い期間に完成させることができました。私を含め、バンドメンバー全員が他の仕事を辞めて、バンド活動に集中することができたおかげで、たくさん曲を書くことができるようになったのが大きかった。レコーディングする時に選択肢が増えて、満足いくまで録りなおしたり、歌詞を見直す時間もあって。だから今回は、やるべきことをちゃんとやった上で、自分たちもフレッシュな感覚を保ったまま、作品を完成させられたんです。メインのレコーディングは昨年の4月で、アルバムは7月に完成していたのですが、今年5月のリリースまでは新しい楽曲をあまりライブでプレイしていなかったから、今ツアーをしていても、まだまだ新鮮に感じるというか。それから、このアルバムでは「ポップ」という私たちの大好きな音楽のジャンルの、より深いところに飛び込んでいきたかった。前作もポップな作品ではあったけど、ギターを主体となったグランジ色の強い曲調で、Weezerを引き合いに出されることが多かった。でも今作はLordeやTaylor Swift、Kesha、SuperorganisimやBleachersといった、よりポップなアーティストにインスパイアされた部分がとても大きくて、そういった新たな影響を感じ取ってもらえると思います」





――ジャンルは同じだけど、インスピレーションがかなり変わったということですか。


Eva「どちらもポップ・ミュージックではあるけれど、とにかく同じようなアルバムを2度作りたくないという思いがあって。だから『Guppy』になかった新しいサウンドや、違う楽器を取り入れることを試すことからはじめました。それに、ライヴのパフォーマンスにも新しい要素を入れたかった。だから、前作とは地続きでありながら、アイデアが自然と拡張していった感じ。ただ、自分たちが本当に好きなジャンルに歩み寄るというか、立ち位置を近づけたいという思いを持ってやっていました。だから、変化したともいえるし、今までやってきたことの続きともいえます」


――プロデューサーのJoe Chiccarelliとの作業中に8時間飲まず食わずでプレイしたそうですが、他に思い出深いエピソードはありますか。彼は本作でどんな役割を果たしてくれました?



Eva「彼がこの作品のために本当に親身になってくれたこと自体が、忘れがたい経験になっています。アルバム収録予定の曲をほぼ書き終えた頃に、なんだか心許なくなってしまう瞬間があって。バンドメンバー4人で同じ曲について長い時間考えていると、だんだんと正解を見失ってしまう。何か違うと感じたときでも、そこになにが足りないのか、うまくハマるパーツがわからなくなってくる。なにかもう少し良くできる気がするのに、その答えを探し続けていると、逆にみえなくなってきてしまうような。だから、レコーディングの1ヶ月前に急遽ジョーに参加してもらうことに決めました。彼はとても忙しくて、私たちが時間をとれたのは実際は2日間だけ。小さな練習スタジオに来てもらって、彼の前で何度も何度も、作りためた曲を繰り返し演奏しました。彼は曲のメロディーを少し変化させたり、アレンジを加えたりしていって。長い時間をかけて作り上げたものを変えろと言われると、どうしても「嫌だ!これは私の作品!」なんて感じることもあってはじめは躊躇うこともあったけど、彼のアドバイスはどれも本当に的確で、楽曲に新たな輝きを加えてくれるものだと思えたことが、特に印象的な瞬間でした。バンド内で曲を作るのは主に私と兄で、いつもはそれぞれが別々に曲を書いて、出来上がりそうなタイミングでバンド練習時に持って来て皆で完成させていたのだけれど、今回のアルバムでは、最初から兄と一緒に曲を作ることにもこだわりました。膝をつきあわせて、持ち寄ったアイデアを合体させる。それを実の兄とやるっていうのは、やっぱり癇に障る瞬間もあります。だから、私はいつでも『“彼”こそが最高!』と思うことにしていました。でも、その作業を通じてお互いに対する尊敬が深まったから、兄と曲作りをしたことは、私にとって思い出深いですね」


――兄妹で一緒に働くのは大変なのか、楽なのかどうなんでようね。一人で作詞するときより、コラボした方がフレッシュで新しい曲が書けますか。


Eva「どちらでもあって、きっと一緒に学んでいくべきことなんだと思います。どうやってお互いを助けあうか、そしてふたりが心地よいと思える環境づくりも重要。ただアイデアを出し合うだけでなくて、ときには反対の意見を言い合うことの大切さにも気づけました。私はバンドメンバーみんなとの関係だけでなく、兄との今のあり方もすごくありがたいものだと思っていて。兄妹で一緒にバンドをすることは簡単なことではないけれど、その難しい関係性もバンドに特別な輝きをもたらしてくれていると思います。アルバムの中心であり、タイトル楽曲でもある「Young Enough」は特に、ふたりでなければ作れなかった。兄であるサムのアイデアを元に、ふたりで時間をかけてメロディーを考えて。なにかを一緒にやることで、互いを高め合うことができると気づくことは大切で、素晴らしいことだと思いました」





――“Chatroom”のMVはサスペンスムービーのようです。ミーガン・ファンとの仕事はどのように実現したのですか?


Eva「“Young Enough”と“Hard To Believe”のビデオを撮ってくれたのが兄の仲のいい友達(ヘンリー・カプラン)で、その人がミーガンのボーイフレンドなんです。“Chatroom”はわたしの実体験についてのパーソナルな曲だからこそ、自分が信頼できて、正直に本音を打ち明けられる女性とどうしても一緒に仕事がしたかった。本当にこれだ!というものが見つかるまで、遠慮なくアイデアを出し合えるような相手と。“Chatroom”は、私が過去に関係をもったひとに性的暴力や、コントロール、虐待を受けたことについての曲なのですが、ミーガンと話しているうちに、彼女も過去にパートナーから似たような暴力を受けた経験があることを知って。その時に、この人こそがわたしのメッセージを的確に伝えてくれる人だと確信したんです。なにがこの曲のビデオに適しているかについて、私たちの間には強力な相互理解がありました」


――おっしゃるように本作では性的虐待やトラウマ、女性蔑視、マインドコントロール、そしてシスターフッドについて歌われています。他の女性と手を組み支配下から解き放たれるというのは象徴的です。


Eva「そのことについて語ることは、とても重要なことだと思っています。“Chatroom”のビデオでは、性的虐待という状況で、女性たちが互いを助け合う様子を描いています。性的な虐待から抜け出すことがどうしてこんなにも難しいのかを考えた時に、ふだん困った時に周りの人に相談したり信頼できる誰かに助けを求めることができるオープンな人でさえも、体験を語ろうとしないということでした。わたしも、この体験についてだけは誰にも話をしたくなくて、長い間自分の中に閉じ込めてしまっていて。でも自分の心の中だけに長く溜めていると、不安が増して、それが結局どんどん大きな毒になってしまう。だから、このアルバムで自分の体験を歌詞にして吐き出したことは、自分に対してのセラピーでもありました。でも、書くこと以上に助けになったのは、起こった出来事について正直に人に打ち明けて、きちんと向き合ったことだったように思います。そして、人と話していくうちに、悲しくも同じようなことが世界中で起きていて、多くの女性が被害に遭っていることに気がつきました。家族や友達、そしてライブに来てくれた人の中にも、そういった女性たちがいて。わたしは彼女たちと直接顔を合わせて、『その気持ちわかるよ』と話をすることで、自分を恥じることや、暗闇に引きずり込まれるような気持ちから救われました。いまだに抱えているトラウマはあるし、すべてを解決する魔法のような策はないけれど、他の女性たちがわたしに強さをくれる。他人に話せば話すほど、そして取材を受けるたびに、私はそれを感じます。ミーガンとビデオを作ったときに、暗い側面をあえて引き出したことは、他にも同じような経験をしている女性がいて、乗り越えていることを例として伝えたかったからです」


――バンドメンバーがセラピストのような役割を果たしてくれたとのことですが、彼らは具体的にどのようなサポートをしてくれました?


Eva「彼らは、私と体験を共有したとも言えます。当時は起こったことの詳細を伝えてはいなかったけれど、後に事実を明かしたときに、ただ『うん、君を信じているよ』と言ってくれた。これは当たり前のことに聞こえるかもしれないけれど、これこそがすべての被害者にされるべき対応なのです。残念ながら、いつも被害を受けた側が信じてもらえるわけではないので。だから、彼らにすべてを打ち明けたときに、私を疑いなく信じてくれたこと、そして助けになりたいと思ってくれていること、そして理解してくれることだけでも、私には大きな救いとなりました。虐待を受けた人の多くは、起こったことを信じたくないと、その辛さを封じ込めてしまう傾向にある。自分の考えすぎかもとか、大げさに捉えちゃっただけなのかな、勘違いかもしれないと、自分を納得させようとするのだけど、そういう時に『それは違うよ。絶対に君は間違っていないし、相手にされて君が感じたことがすべてだ』と、論理的に伝えてくれる人がいれば助けになるんです。それが優しさなんだと思う。アルバムのリリースに際しても、曲のメッセージを明かしてそれに立ち向かうか、伏せたままでいるかを悩んでいたときにも、彼らは10000パーセントの力で私の気持ちを支持して、意向を通してくれました。自分のストーリーを人前で歌うことは自分の回復に繋がっていると自信を持って言えるけど、それでも本当にパーソナルな内容で、堪え難い経験がもとになっていることもあって、たまに神経がひりつくような思いをすることもある。でも私の隣にバンドメンバーが、幼馴染の友達が一緒にステージにいるのを見ると安心して、わたしは無敵になれるんです」





――歌詞に込められた意味を公開しようと決めるまでにどういうプロセスがありましたか。


Eva「歌詞を書く時はほかの誰かのために書いているわけではなくて、いつでも自分のために書いています。その時の思いをぶちまけるように、自分に正直に。だから、打ち明けようと腹をくくって書き始めたわけではなくて、その時の自分が心の叫びをさらけ出す場を必要としていたから、自然とそれが綴られていたというか。いずれにせよ、溢れ出て来たらもう止まらなかった。だけど、曲にこめられた意味や背景を直接的に公開するべきかどうかについては、非常に悩みました。私もいち音楽ファンとして、共感できる歌詞に自分の経験を当てはめて、この人はもしかしたら自分の秘密を知っていてこれは自分のためだけに書いてくれた曲なのではないかと思うことがあります。でも歌詞が意味する特定の出来事をあまりに率直に公開してしまうと、パーソナルに曲とつながりを感じることの妨げになってしまうのではないかと。そしてもちろん、自分のネガティヴな経験が、信頼する人以外に知れ渡ってしまうことへの恐怖もありました。メディアに向けて発信することや、インターネットを介して世界中の人が私の過去について知ることが、自分のメンタルにどれだけ影響するかとても不安でした。でも、今こうしてすべてを打ち明けたことにまったく後悔はありません。たくさんの人と深い絆を持つことができて、独りじゃないと思えたことで本当に強くなれた。そして、私が自分自身を助けるために心の内をさらけ出したことが、他の人を少しでも力づけるきっかけになっているのだとしたら、自分がここまで音楽をやってきた中で1番の成果なんじゃないかと思います。それと、自分が話をしていくうちに感じたのは、人は秘密を持つと、それが呪いみたいにのしかかり、そのときに起きた出来事や相手の人物に対する恐怖が実際よりもふくらんでしまうことがあるということ。できることなら、すべてのひとに正直になって、周りに助けを求めて、なにがあったかをきちんと自分の中で整理してみると、その重みから少しは解き放たれるはずです。自分自身の決断によって、あなたは自分を制御できる。私にとってそれは素晴らしい経験だったし、声をあげることを恐れないでほしい」

――虐待だけでなく、例えばネットなので声が女性的すぎるというバッシングもあったということですが、どうやって自分の個性を認めていきましたか。


Eva「私は小さい頃からミュージカルをやってきて、劇場では自分の声が命だと思っていて。だから、私の声がキンキンするとかいうコメントを見た時にはすごく落ち込みました。でも、長く続けていくうちにだんだん気にならなくなって、わたしの声が嫌いな人だっていると思えるようになった。ただ、感じ方は自由だし好きなように言えばいいと思うけれど、性差別的な言葉を使って非難されることには怒りが湧きます。自分自身というより、女性そのものを侮辱されている気分になるからです。男性には無限な選択肢がある。たとえばアクセル・ローズは叫んだりクレイジーなキャラクターを堂々と演じられる。それに反して、女性はいつも柔らかくかわいらしく、心優しくあるべきだという考えを押し付けられることはおかしいと思います。怒っている時や感情的になった時はありのままの気持ちをこめて歌うし、他の女性たちにもそうであって欲しいと思う。だから、そのことに否定的なコメントに対してはすごく腹が立ちます。バンドを続けていくうちに、自分は人を喜ばせたいという思いが強いことがわかって。でも曲にもよく書いていることだけれど、必ずしも全員に愛される必要はなくて、『私の好きでやっていることを、あなたが気に入らないからといってやめたりはしない』と受け流すことも大事なんだと思います。わかる人には必ずわかってもらえるし、それを誇りに思えたらいい。考えてみれば、私が好きなアーティストのKate BushやKaitlyn Hanaは他とは違った個性的な声の持ち主で、それがすごく素敵だなと思います」


――アラバマの中絶禁止法についても聞かせてください。制定を聞いて、率直にどう思いましたか。


Eva「言葉でうまく表せないほど、恥ずべきことだと思います。自分が、この案を通す国に暮らしていることすらも恥ずかしいし、恐ろしさにぞっとします。有色人種やマイノリティ、収入の低い女性たちを軽んじて、ターゲットにしているところが最悪で、高収入の白人たちは必要な時には中絶を受けることができるのです。この案を制定した政治家も、他の中絶禁止法を支持する共和党員も、どんな法案が通ろうが関係なく、彼らは実のところいつでも安全に中絶をすることができる道がある。それは考えるだけで吐き気がするほど恐ろしいことだし、目を背けたくなるくらいだけど、私は銃規制についても同じように、今真剣に向き合わなくてはならないと思います。アメリカに住む有色人種や若者による、学校での銃乱射事件がまだ無くなりません。今生きている市民たちに安全を保証できない国が、女性の身体や、女性の出産について決める権利をもつべきではないと思います。私たちはこれまでも、チケット一枚につき1ドルをチャリティーに充てる活動をしていて、それをこの先のツアーでも続けたいと思っています。そのお金は、中絶基金ネットワークの一つであるThe Yellowhammer Fundをはじめ、なにか力添えをしたいと思うところへと寄付しています。特に、今のツアー中に法案制定があって、たくさん思うことがあったので、このトピックに対して声をあげることがとても重要だと感じています。たとえ保守的な考えな人がいたとしても、声を届けるチャンスのある私たちが、率先して意見を発信していきたいです」


text & edit Ryoko Kuwahara
editorial assistant Ayana Waki



Charly Bliss
『Young Enough』
(Lucky Number / Hostess)
Now On Sale

<トラックリスト>
01. Blown to Bits
02. Capacity
03. Under You
04. Camera
05. Fighting in the Dark
06. Young Enough
07. Bleach
08. Chatroom
09. Hurt Me
10. Hard to Believe
11. The Truth

http://smarturl.it/lwlavn


Charly Bliss
2014年結成、ブルックリン発の4人組パワーポップ・バンド。ファーストEP『Soft Service』のリリース以降、グラス・アニマルズやスリーター・キニーのサポートを務めるなどし、米メディアで注目を集める。2017年にリリースされたデビュー・アルバム『グッピー』は紅一点のエヴァ・ヘンドリクスの甘いハスキー・ヴォイスと初期ウィーザーを彷彿とさせる瑞々しいロック・サウンドで、多くのパワーポップ・ファンを魅了。2019年、待望のセカンド・アルバム『ヤング・イナフ』をリリース。


This interview is available in English

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