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OKAMOTO’Sのアドレス帳 Vol.3 津野米咲(赤い公園) × ハマ・オカモト 前編

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OKAMOTO’Sのメンバーが友人はもちろん、憧れのアーティストなどをゲストに迎える対談企画第3弾は、ベースのハマ・オカモトと赤い公園のギター津野米咲が登場。同世代のバンドとして、互いのスタンスやクリエイティヴへ向かう姿勢、そして今後を語り合った。

—まずは、ハマくんが米咲ちゃんを対談相手に指名した理由から教えてください。

ハマ「初めて会ったのは2年前の広島のフェスで」

津野「『SETSTOCK』だね」

ハマ「そう。僕らも赤い公園のライブはずっと観たかったので一緒になったのがうれしくて。で、その日はDragon Ashも出演していて、建志くん(Kj)と一緒に観に行こうってステージ袖でライブを観たんです。ライブを観終わって建志くんに『おまえもがんばんないとヤベえじゃん』って言われたのをよく覚えてる(笑)。そのときはライブ終わりで挨拶くらいしかできなかったんですけど」

津野「そうだったね」

ハマ「それから去年の夏に野音(日比谷野外大音楽堂)であった学生団体主催のイベント(『TRIGGER FES 2013 SUMMER』)でまた一緒になって。そこであらためてちゃんとライブを観て、やっぱり面白いねって本人たちに伝えたのをきっかけに、去年末に怒濤のように会う機会がありまして。テレビの音楽番組(『魁! 音楽番付生放送スペシャル』/フジテレビ系)で一緒になったり」

津野「そのときの待ち時間が長くて、メンバーがお互いのバンドの楽屋を行き来したりして(笑)」

ハマ「僕らもよく言われるけど、赤い公園もメンバーの仲がいいよね。あのバンド内の独特の空気を誰もめんどくせえって思ってないのがすごくいいなって(笑)」

津野「スタッフも含めて変なノリになったときに誰も怒らないから(笑)」

ハマ「だからあの長い待ち時間も楽しくて」

津野「トランプとかしたよね(笑)。OKAMOTO’Sのスタッフさんもいい人だよね。私たちみたいなわけのわからない女子が楽屋に入ってきてもふつうにしてくれていて」

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