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大竹伸朗が「BANANA to YELLOW 」とコラボレーションした扇子がリリース




大竹伸朗が、株式会社宮脇賣扇庵 (みやわき ばいせんあん) による、扇子の新しいあり方を提案するファッションブランド「BANANA to YELLOW (バナナとイエロう) 」とコラボレーション。2021年1月16日 (土) に宮脇賣扇庵 京都本店の隣に直営店が開業し、公式オンラインショップもオープン。


現代では、主に“涼を取る道具”として用いられている扇子。しかしそのルーツをたどれば、“あおがなくても、持っていたいもの”としての歴史がある。
扇子のルーツは、短冊状の板を束ねた「檜扇(ひおうぎ)」。日本独特の細く畳んだ形は、笏(しゃく)に見立てられることからハレの日の儀礼や神事などで用いられた。
平安時代には貴族の正装の必需品に。品格を表す服飾品、また和歌をのせたコミュニケーションツールとなった。時代とともに芸術品としても洗練され、伝統芸能や茶の湯の世界などとともに発展し、日本文化を象徴するアイテムとなったのだ。
「バナナとイエロう」はこうした扇子文化の原点を見つめ直し、現代のライフスタイルにふさわしい、新しい扇子のありかたを発信していく。アートピースとして、自己表現ツールとして、そしてファッションアイテムとして。



BANANA to YELLOW
https://banana-to-yellow.jp

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