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アイスランドの出産事情〜出産まで〜

    laeknavaktin

    ライクナヴァクティンの診察室。会社のオフィスのような雰囲気


    こんにちは!

    前回のブログでお話ししたとおり、わたしが体験したアイスランドの出産事情について綴りたいと思います。

    妊娠を知ったのが10月初め。なんだか調子が悪いな〜と思い、週末にライクナヴァクティン(→平日の夕方5時以降〜真夜中、週末に開いている外来のみの診療所)へ行ったところ、そこで尿検査をして発覚しました。『もしかしてそうかな〜』と頭のどこかで思っていたのですが、一緒についてきた旦那さん、まったく予期していなかったようで、しばらく固まってました。 あまりのフリーズぶりに、診てくださったお医者さんに、「happy news….だよね…?」と恐る恐る聞かれたくらい笑

     

     



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    出産はここ、大学病院で。


    それから、日を改めてファミリードクター(→普段の健康管理をしてもらえる身近な医師。なにかあれば真っ先に連絡をとりますが、週末はお休み)に面談し、家の近所のヘイルスギャイスラン(→平日の8:00~16:00に開いている外来onlyのクリニック)を紹介してもらい、そこで働いている助産師さんへ電話でアポをとりました。

    わたしの場合、ここまで3つの医療機関にコンタクトをとりましたが、一番多いケースは自宅で尿検査をして妊娠がわかった後、ヘイルスギャイスランへ直接連絡、という形になるかな。

    日本と大きく違うのは、妊娠中の助産師さんによる診察は、クリニック(=ヘイルスギャイスラン)で、出産は病院で、というところ。エコーは、基本的には前期、中期の2回のみ!(わたしはぎりぎりまで逆子だったので、後期に1回確認のために受けましたが…)目で確認することができないので不安だったなぁ…そしてちょっぴり残念でした。

    助産師さんとの面談は、13週目、17週目、27週目、30週目、34週目、36週目、37週目の計7回ですべて無料。逆子のチェックで余分に1回いったり、安定期に日本に帰国していたりで、わたしの場合、通常とすこしだけ異なるかもしれません。心音を聞いてもらった後、体調について聞かれたり、それぞれの週の赤ちゃんの様子について説明を受けたり。毎回、最低でも30分はしっかり話を聞いてくれ、どんな小さなことでもどんどん質問できるようなアットホームな雰囲気でした!夫も仕事を抜け出して毎回同行し、わたしが普段ぽろっと口にした不安を助産師さんに質問してくれたりして、とても心強かったです。

    つわり中は、気持ち悪くて料理できない日が多かったのですが、テイクアウトできるものといえばハンバーガー、ピザ、インド料理にタイ料理。どれもつわりで食べられなかったので、日本のお惣菜屋さんがかなり恋しかったです…あと、お寿司がかなーり食べたくなり、カツやエビの天ぷらなど加熱済みのネタonlyの寿司パックをスーパーで買ったりしていました(もはや寿司ではないのかも…)。アイスランドでは、妊娠中は生魚は厳しくNGのようで…

    夫は掃除、洗濯、ときには料理まで引き受けてくれて、本当にありがたかったです。週3で働いているジュエリーショップでは直前まで働いていましたが、しんどくなると少し休ませてもらったりして、まわりの人たちにほんとうに助けられたマタニティーライフでした!

    *出産編に続きます*

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