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日本初開催! 映画監督ミシェル・ゴンドリーも来日する『ミシェル・ゴンドリーの世界一周』展

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『ミシェル・ゴンドリーの世界一周』展が、9月27日から東京・清澄白河の東京都現代美術館で開催される。
音とシンクロして流れる車窓の景色や、劇中劇のような舞台装置を大胆に使用した演出など、想像力に溢れる映像マジックで知られるフランス出身の映画監督、ミシェル・ゴンドリー。映像作家としての顔とアマチュア映画愛好家としての顔を持つ彼の世界観に迫る今回の展示は、映像制作として原風景を追体験できる『ホームムービー・ファクトリー』と、遊び心に満ちた映像表現を紹介する『Around the World in 19 Videos』の2部構成。



『ホームムービー・ファクトリー』は、喫茶店や路地裏、電車など12のセットで来場者が実際に映画作りをするワークショップ型の展示を通して、ゴンドリーが考案した独自の映画制作を楽しめる。この試みは、2008年にアメリカ・ニューヨークのダイチギャラリーで開催されて以来、世界各地を巡回。アジア初開催となる。
いっぽう、遠近法や鏡、逆再生など様々なアイデアを使ったゴンドリーのPVを紹介するのが『Around the World in 19 Videos』。Daft Punkの“Around The World”、Bjorkの“Hyperballad”から最新作となるMetronomyの“Love Letters”までの新旧19作をインスタレーション形式で展示。また、アニメーションを交えたドキュメンタリー『背の高い男は幸せ?』のためのドローイングや、映画『ムード・インディゴ うたかたの日々』『恋愛睡眠のすすめ』などの撮影で実際に使われた小道具も初公開される。
会期中には、ゴンドリーによるアーティストトークやQ&A付き映画上映会、井口奈己監督、荻上直子監督による『ホームムービー・ファクトリー』などの関連イベントを予定。この他、会期中何度でも入場可能なフリーパスポートチケットの販売も実施する。5回目の来館時には、先着100名にゴンドリーのサイン入りグッズがプレゼントされる。


『ミシェル・ゴンドリーの世界一周』
2014年9月27日(土)~2015年1月4日(日)
会場:東京都 清澄白河 東京都現代美術館
時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)
料金:一般1,000円 大学生・65歳以上800円 中高生600円
パスポートチケット 一般2,400円 大学生・65歳以上 1,900円 中高生1,400円
※小学生以下無料
※『ホームムービー・ファクトリー』は入場無料

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