1997年、30歳の若さで不慮の死を遂げてしまった天才ミュージシャン・ジェフ・バックリィを描いた映画『グッバイ・アンド・ハロー 父からの贈りもの』が公開中。
ジェフ・バックリィは、ボブ・ディランやデヴィッド・ボウイら、数々の著名アーティストから賞賛され、今でも多くのファンに愛され続けている実在したミュージシャン。カート・コバーン（ニルヴァーナ）と並び“90年代の伝説”と称される彼だが、本作では、まだ無名だった1991年、その名を世に轟かすことになる“運命の一瞬”に焦点を当て、彼とその父の人生、それぞれの想いを描き出す。
1991年、無名のミュージシャンだった24歳のジェフ。ある日、フォーク・ロックの伝説的ミュージシャンだったほぼ面識のない父・ティム・バックリーの追悼コンサートに呼ばれる。ジェフは自己喪失感や亡き父の存在に葛藤するが、コンサートの仕事を手伝う魅力的な女性・アリーと交流する中で、ステージに立つ勇気を得る――。
ジェフに扮するのは、テレビドラマ『ゴシップガール』で人気を博したペン・バッジリー。ライヴシーンで披露されている、ジェフの魂が乗り移ったかのような美しい歌声やパフォーマンスにもぜひ注目を！
グッバイ・アンド・ハロー 父からの贈りもの
監督・脚本：ダニエル・アルグラント
出演：ペン・バッジリー、イモージェン・プーツ、ベン・ローゼンフィールド、ノーバート・レオ・バッツ
（2012年／アメリカ）
公開中
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