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「速度」「時間」目に見えないものを描く林香苗武と横山裕一による二人展『浦島太郎殺人事件』

hayashi© Hayashi Kanae Takeshi

ykym_cover_0514_1© Yuichi Yokoyama

 

 

TETOKAにて、2015年10月3日(土)から10月18日(日)まで林香苗武と横山裕一による二人展『浦島太郎殺人事件』が開催。

林香苗武は、1991年長野県生まれ。武蔵野美術大学油絵科卒業後、東京を中心に活動をおこなうアーティスト。2011年より「平面表現における速度」を主題に制作活動を続け、本年「速度主義宣言」を発表。現在は「速度主義」のもと、「『あらゆる摩擦や抵抗を無くした』機械の創造」を理念に、乗り物や動物など、速度を内包するモチーフを選び、かたちのない「スピード」を描く。

横山裕一は、1967年宮崎県生まれ、武蔵野美術大学油絵科卒業。物語性を放棄することで時間の流れに焦点を絞り、迫力のある擬音語とともに人工的で未来的な世界を描く。その作風は国内外で高く評価され、近年では、「横山裕一<これをネオ壁画と呼ぶ>集合する名士とけもの」(京都国際マンガミュージアム、2015年)、「横山裕一 × シュルレアリスム」(宮崎県立美術館、2014年)、「YÛICHI YOKOYAMA : WANDERING THROUGH MAPS, UNE EXPLORATION A TRAVERS LES CARTES」(Pavillon Blanc、2014年)、「これがそれだがふれてみよ」(兵庫県立美術館、2014年)など各所で個展を開催、積極的に作品を発表している。

目に見えない「時間」や「速度」をテーマに表現をおこなってきた二人による、凝縮されたエキシビション。関連イベントの続報も見逃せない。

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© Hayashi Kanae Takeshi

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© Yuichi Yokoyama

 

展覧会概要

展覧会名:林香苗武・横山裕一「浦島太郎殺人事件」

会期:2015年10月3日(土)〜10月18日(日)

[オープニング・レセプション 10月3日(土)19:00〜21:00]

[関連イベント開催 詳細はTETOKAのウェブサイトにて後日発表]

[会期中書籍ご購入特典] 本展にて横山裕一の書籍をお買い上げの方には、スペシャルなオマケをプレゼント!

営業時間:16:00〜23:00

休廊日:水曜日

イベントのある日は営業時間が変更となる場合がございます。 TETOKAホームページ、フェイスブックをご確認下さい。

会場:TETOKA

東京都千代田区神田司町2-16 楽道庵1F

Tel: 03-5577-5309

URL:http://tetoka.jp/

協力:ARATANIURANO、888ブックス

企画:Yu Murooka

 

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