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川内理香子が人間の存在意義や関係性を「線」で表現、最新個展を開催中

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川内理香子の個展『back is confidential space. Behind=Elevator』が、恵比寿・waitingroomで開催中。

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『I saw him at the station』
2015
oil on canvas
1300 x 1620 mm

多摩美術大学大学院美術学部に在籍しながら作品を制作し、公募プログラム『第9回 shiseido art egg』で入選した1990年生まれの川内理香子。昨年1月には、銀座の資生堂ギャラリーで開催された『shiseido art egg』の展覧会で、ドローイングのみという展示に挑戦し、『shiseido art egg賞』に選ばれた。

本展では、人間の存在意義や関係性をテーマに、日常の小さな綻びによって明らかになる「他者」の存在に着目した新作を「線」で表現する。

10点以上のドローイング作品をはじめ、ペインティング作品、針金やゴムチューブ、ネオン管を用いた作品などが展示される予定。

また、タイトルである『back is confidential space. Behind=Elevator』には、「後ろと前は同じ」「入口と出口は一緒」といった、世界の不可思議さを問う川内の考えが表現されているという。
会期は2月7日(日)まで。

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