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MY FAVORITE 5 SONGS KODE9

kode9 press shots credit to Philip Skoczkowski 3
ミュージシャンがお気に入りの5曲をセレクトする大好評企画第12弾には、2015 年にソロ名義では初となるアルバム『Nothing』をリリースした KODE9が登場。先日、2014年に開催された主宰レーベル、ハイパーダブの設立10周年パーティー以来となる待望の来日を果たし、3時間のロングセットを披露。ハイパーダブのオーナー/A&R として数多くの才能を見出してきた KODE9 による、ラップ、グライム~ハウス~フットワークまでを横断したプレイで魅せた。KODE9 選ぶ5曲とは。
Ryuichi Sakamoto – Esperanto
Ryuichi Sakamoto – Esperanto (1985)
 
このアルバムの楽曲はもともとバレエのパフォーマンスのために作曲されたもので、そのベルや鍵盤打楽器、シンセやカットアップサンプルに判別不能な音たちの非常に特殊なぶつかり合いは、何年たっても色褪せないものとなっているんだ。
Philip Glass – Koyaanisqatsi (1982)
Philip Glass – Koyaanisqatsi (1982)
 
これは俺がたぶん今までもっともよく聴いて、何度も観た映像作品だ。この長くて、言葉で表現できない、サウンドトラックが描く弧がとても好きで、それが生まれてはじめて目にしたタイムラプス映像と相まって、俺の脳が組み替えられるような気がしたんだ。
Miles Davis - On the Corner (1972)
Miles Davis – On the Corner (1972)
この支離滅裂な、異国のファンクがいまだに俺につきまとう。
A Guy Called Gerald - Black Secret Technology
A Guy Called Gerald – Black Secret Technology (1995)
ジャングルとドラムンベースへの平行世界に存在する音で、俺やブリアルに大きな影響を与えているんだ。
Dj Rashad – Just a Taste Vol1
Dj Rashad – Just a Taste Vol.1 (2011)
Ghettophiles
 
近年の偉大なDJのひとりであるラシャドの最もパワフルで感動的な楽曲である ‘Ghost’、この曲は実はフットワークダンスのグライドっていう特徴的な動きについて触れているんだ。ラシャドはこの曲で、カニエがサンプリングしたダイアナ・ロスが”I’m still dreaming”と歌う部分をサンプリングしているんだけど、ここでの彼の魔法のような手腕には、瞬間的に鳥肌がたつよ。
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KODE9
『Nothing』
発売中
(HYPERDUB / BEAT RECORDS)
beatkart : http://bit.ly/1LzvKGb
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Tower Records: http://bit.ly/1Ky8WDD
HMV: http://bit.ly/1OWuddx
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iTunes: http://apple.co/1QCiY88商品詳細はこちら: http://www.beatink.com/Labels/Hyperdub/Kode9/BRC-490/

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