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ベック7年ぶりに来日決定、新曲「WOW」を緊急リリース!

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フジロックで7年ぶりとなる来日が決定しているベックが、新曲「WOW」を緊急リリース、また待望のニュー・アルバムが10月21日(金)にリリースされることも決定している。

2014年に第57回グラミー賞において年間最優秀アルバム賞を受賞したアルバム『モーニング・ フェイズ』以降、ベックはとどまることなく音楽を発表し続けてきた。ベックのキャリア史上最高と呼び名の高い世界を股にかけたライヴ活動から、昨年突如発表したサイケ・ダンスなサマー・アンセム「Dreams」に至るまで、その創造力の流れは個人名義での活動には収まりきらない。それは昨今のケミカル・ブラザーズの「Wide Open」やフルームの「Tiny Cities」でのコラボレーションをみれば明らかだ。
「Dreams」の大ヒット以降、ほぼ毎日自宅で無我夢中になって曲を書き続け、それらを長年のコラボレーターであるプロデューサーのグレッグ・カースティン(アデル、シーア)が肉づけしていくという日々を送っていたというベック。アルバムに収録するには有り余るほどの名曲があるかのように思えたが、その中でふと1曲が予期せぬ脚光を浴びることとなった。それは、何度も自宅でデモ音源をかけていたところ、ベックの子供やその友人たちの間でダンス・パーティでひっぱりだことなった「WOW」だった。

「WOW」

ついに日の目を見ることとなったその新曲「WOW」は、ヒップホップを織り交ぜた蛍光変異体とでもいうのか、ベックの最新音楽テイストが感じ取ってもらえるサウンドに仕上がっている。なお、この新曲の全貌が公開となるまでの約24時間にわたり、世界中のInstagramクリエイター達が様々な動画とともに少しずつベールをはがしていくといった企画が実施された。共通のハッシュタグ“#beckWOW”を使ったそれらの投稿はベックの公式サイトにて全て確認することができる。
→ベックの公式サイト http://www.beck.com/

「Dreams」が誰もが招待状を待ち望んでいた『モーニング・ フェイズ』後のパーティであったとするなら、「WOW」は未来のベックから届けられた次の世代に向けたアフター・パーティの幕開けとなる位置づけだと言えるだろう。
そんな「WOW」が収録されるか否かは確かではないが、10月21日(金)には約2年半振りとなるニュー・アルバムの発売も決定しているとのこと。7年ぶりの来日となるフジロックでどれだけ新曲が披露されるのか、見逃せない!

 

Beck / WOW (jake-sya)
■リリース情報
アーティスト: Beck (ベック)
タイトル: WOW(ワオ)
レーベル: Hostess
発売日: 発売中!
価格: 250円
※配信のみのリリースとなります

<トラックリスト>
1. WOW

※iTunes
https://itunes.apple.com/jp/album/wow-single/id1119071099?app=itunes&ls=1&at=11lwRX
※OTOTOY
http://ototoy.jp/_/default/p/63087
※mora
http://mora.jp/package/43000040/602547957726/
※レコチョク
http://recochoku.jp/song/S1003273327/

 

■フジロックフェスティバル ’16公演情報
2016年7月22日(金)~24日(日)
会場:新潟県 湯沢町 苗場スキー場
Info:フジロックフェスティバル公式サイト http://www.fujirockfestival.com/

 

■Beck
1990年代から現在に至るまで第一線で活躍を続け、名実ともにアメリカの音楽シーンを代表するソロ・アーティストとして確固たる人気を誇る。94年に発表した「ルーザー」が全米 モダン・ロック・チャートで5週連続1位 を獲得。96年に発表した『オディレイ』でグラミー賞2部門を受賞。08年に発表した 『モダン・ギルト』が全米4位/全英9位 を獲得し、第51回グラミー賞「最優秀オルタナティヴ・アルバム」にノミネート。2014年、約6年ぶり通算12作目のスタジオ・アルバム『モーニング・フェイズ』を発表。同作は第57回グラミー賞に於いて、「最優秀アルバム賞」をはじめ計3部門を獲得した。2015年6月、突如新曲「Dreams」を 発売。11月には日本独自盤12インチを発売。そして2016年7月のフジロックで約7年ぶりの来日を果たすことが発表された。その直前となる6月には新曲「WOW」をリリース、そして10月にはニュー・アルバムのリリースも予定されている。

 

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