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世界のムナカタの生きざまに触れる。「わだばゴッホになる 世界の棟方志功」展

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20世紀の美術を代表する巨匠、棟方志功の作品を紹介する展示「わだばゴッホになる 世界の棟方志功」展が、大阪・あべのハルカス美術館にて開催中。会期は、2017年1月15日(日)まで。

ゴッホの代表作「向日葵」に深い衝撃を受けたことをきっかけに、画家を志すようになった棟方。油絵から版画に移行した後、仏教を主題とした独自の作品が日本より先にブラジルやイタリアなど、海外で高い評価を受けるようになり、「世界のムナカタ」として日本を代表する版画家となった。
本展では、白と黒だけの世界が広がる版画や、色彩が美しい肉筆の美人画、さらに、故郷である東北を題材にした晩年の作品まで、約60作品を紹介する。
同世代の多くの画家達が、西洋絵画の模倣ばかりに重きを置いていた時代。その中で、常に自分にしかできない表現を追求してきた彼の、力強くも静寂で神秘的な作品に触れてみてはいかがだろう?

期間:2016年11月19日(土)~2017年1月15日(日)
会場:あべのハルカス美術館
住所:大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス 16F
開館時間:火~金 10:00~20:00 / 月、土、日、祝 10:00~18:00
※いずれも入館は閉館の30分前まで
休館日:11月21日(月)、11月28日(月)、12月31日(土)、2017年1月1日(日・祝)
入場料:一般 1,300(1,100)円 / 大学・高校生 1,100(900)円 /中学・小学生 500(300)円 / 

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