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“見たことあるようで、 見たことない” 森洋史 個展「Metafiction」

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森洋史 個展「Metafiction」がアートウォールギャラリーにて開催される。

森洋史はパロディを手法とし既存のイメージを組み合わせた作品を制作しているアーティスト。 主に、西洋の宗教画や日本の古典美術等の名画とアニメやゲームから引用したイメージのリミックスを展開している。
「日本のアニメや漫画における同人文化や、伝統を重んじる日本画壇あるいは宗教画などにまつわる権威などに悪戯を講じる狙いがあります」と語る森の作品からは、文脈の異なる別々のイメージが共存する違和感とともに、「見たことあるようで、 見たことない」というアイロニーに満ちた既視感を覚える。


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また、一見すると工業製品のような精度を持つ作品は、最新の技術を駆使して制作されている。高い技術を用いた技法によって生まれる緻密さとは裏腹にアニメ調に描かれたイメージとのアンバランス感が生み出す「ズッコケ感」は、作者の仕掛けた壮大な悪戯と言えるだろう。国内だけでなく、香港、中国、アメリカでの個展の開催や、グループ展やアートフェアへの出展など国際的な広がりを見せる森の活動を集約した本展では、「Lichtenstein × J-pop」シリーズ等これまでの作品を展示する他、「Japanesque」シリーズ、「If There Was Impossible Campbell’s Soup Cans…」シリーズの新作を展示予定。



Metafiction
2018年12月26日(水)~2019年1月31日(木) ※休館日 2019年1月1日(火) 10:00~22:30
銀座 蔦屋書店 アートウォールギャラリー(GINZA SIX6階 スターバックス前展示スペース)
URL  https://store.tsite.jp/ginza/event/art/4113-1453341207.html

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