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2021.05.25

「スポーツ選手として、そして女性としての私が誰なのかを反映」大坂なおみのアパレルコレクション第2弾が登場

Tシャツ、ショーツ、フーディ、クロップトップ、メッシュボディスーツからなる大坂なおみのアパレルカプセルコレクション第2弾である「ナイキコート大坂なおみコレクション」は、前回のコレクションを進化させたもので、各アイテムを組み合わせて重ねることによって幅広いスタイル構成を可能にする。

アパレルが生み出す多様な組み合わせや、大坂と深いつながりのあるグラフィックは、テニスチャンピオン、ロールモデル、社会正義の発言者、多様な文化を代表するスター、ゲーマーなど、様々な世界での活躍を表している。大坂の活躍の広がりと、選手に対する理解が深まることで、デザインの幅やそれが持つ意味の深さも増している。

ナイキコートのリードデザイナーであるカーリー・エリスは次のように話す。「ナオミはスポーツに限らず、あらゆるところで活躍しています。彼女はテニスで最高位に立ち、社会正義の問題について発言し、若い女の子たちが新しいロールモデルに出会う場を提供することにも尽力しています。デザイナーとしては、彼女が様々な文化の側面で活躍していることを反映させて、製品そのものや細かなディテールで幅広い汎用性を持たせたコレクションを作り上げています。ナオミはすべての過程に直接関与しています。」

コレクションの6つのシルエットは、調和して着用できるようにデザインされており、今後コレクションを発表した際にもレイヤードすることができるようになっている。

彼女の好みであるカモ柄のグラフィックパターンとオレンジ色のパレットに加え、クロップトップのリブ、ボディスーツのホルターネック、ユーティリティーショーツのハイウエストなど、大坂選手の好みのスタイルやフィット感を取り入れている。また、最初のカプセルコレクションに使われていた彼女の名前を元にしたロゴや、ラッキー・キャットのグラフィックが一部のアイテムに使用。

今回、第2弾のコレクションを通じて見られた進化は、大坂とナイキとの関係が進化したことを表している。彼女はクリエイティブな過程だけではなく製品開発を超え、最近ロサンゼルスとハイチでの実施を拡大した「プレー・アカデミー」のように、彼女にとって重要なプログラムやイニシアチブをリードしている。大坂の文化的影響力の輪が広がり、デザインへの関心が高まるにつれて、ナイキは彼女の個性の様々な面を引き出した。

大坂なおみは次のように話す。「ナイキはまるで探検に行くようなところです。私は、デザイナーにとってまるで遊び場のように感じることがあります。私たちのアイデアから始まった会話が、スポーツ選手として、そして女性としての私が誰なのかを反映した本当に楽しく創造的なデザインにつながることが楽しいです。」

オフコートやトレーニング向けアパレル以外にも、大坂選手のラインを着用できる機会は広がっている。全仏オープン用の「ナイキコートエアズーム GP ターボ大坂なおみ」も販売。このシューズの前足部のスウッシュとエンボス加工されたヒール部分にはスワロフスキー®クリスタルが輝く一方、アッパーは鮮やかなタイダイ柄に覆われている。