

rabanne(ラバンヌ)は2026年プレフォール&ビーチウェアコレクション「HYBLID AGE」を発表。



プレフォールは、洗練とクールが交差するハイブリッドな姿勢を探求。主なルックには、ヴィンテージに着想を得たスエードコートに施されたウエスタンディテール、リラックスした雰囲気を漂わせるどこかヴィクトリアンなプリントドレス、渦巻くパイエットトップの上に合わせたテーラードジャケット、チェーンメイルがニットドレスを飾り、肩から流れ落ちるように低めの位置にドレープされたスカートを形成するスタイル、襟元やスカートの裾からのぞく繊細な刺繍のインナー、魔法めいた花々の刺繍が施されたチュールスカートに重ねた、オーバーサイズのマルーンのラッカー仕上げレザーのアビエイタージャケット、そしてフィットから流れるようなシルエットへと変化するロングセータードレスを、ウエスタンブーツとシアリングディスクを組み合わせた1969バッグと合わせたルックなどがある。



ビーチルックでは、シルエットと素材表現によって時代をハイブリッドに融合。70年代を思わせるグラフィックストライプはシンセティックフローラルと混ざり合い、ビーズのフリンジや波打つような装飾がランジェリードレスをグラマラスなステートメントへと変貌させる。ボリューム感のあるバンドゥとペンシルスカート、あるいはフロントで結んだシャツが、SS26の持つ50年代のムードに新鮮なツイストを加える。シルバーのスパンコールバレリーナ、ボリュームのあるフリップフロップ、ボディジュエリーが現代的なタッチを添える。
最新のバッグは、ブランドのシグネチャーを基に進化。1969バゲットシェイプ、そして「Ring」がXLトートとミニハンドバッグとして再解釈されて登場。チョコレートブラウンの編み込みラフィアとメタルが融合し、コンパクトなバケットスタイルとして仕上げられている。
今季のハイブリッドな世界観を際立たせるのは、アーティスト大森浩平による代表的なグリザイユの鉛筆画。ハイパーリアリズムとポップが同時に存在するその作品が、Tシャツやチェーンメイルの上に浮かび上がる。
両コレクションを通して、ストレートな印象と豊かな個性を兼ね備えたピースが登場。アーカイブから再解釈されたレザーフレームのサングラスは、究極のハイブリッドであり、過去のオブジェが未来へのビジョンを備えた存在として蘇る。
rabanne | ラバンヌ
【お問い合わせ先】
EDSTRÖM OFFICE Tel: 03-6427-5901































