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ふっくらとした甘さがやみつきに。手作業から生まれる赤い封蝋が目印のバーボンウィスキー「メーカーズマーク」

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お酒を飲む機会が増えるお正月に、女性でも飲みやすいふくよかな甘さがやみつきになるバーボンウィスキーをご紹介。

 

あまりバーボンに馴染みがない人でも、この赤い封蝋が施されたボトルには見覚えがあるはず。ケンタッキーの小さな蒸溜所から生まれ、230年の伝統を受け継ぎながら世界中で愛されているバーボン「メーカーズマーク」の象徴とも言える封蝋だ。この封蝋、元々は6代目オーナーであるビル・サミュエルズ・シニアの妻マージーが、18世紀の高級コニャックのボトルに施された封蝋を、品質にこだわりぬいたメーカーズマークにも適用してはどうかと考案したことから始まっている。それから現在に至るまで、一本一本ボトルを手作業で蝋に浸すという行程が省かれたことはなく、そうした行程ゆえに人の目でボトルの中身を確認できるという品質への誇りとなっている。ハンドメイドにこだわった少量生産ながら近年も売り上げが上昇し続けているのは、飲み手の信頼に答え続けている証拠だろう。

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