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text by Ryoko Kuwahara
photo by Riku Ikeya

OKAMOTO’Sのアドレス帳 Vol.43 Hitoshi Violet , ylow(Psychoheads)& オカモトレイジ




OKAMOTO’Sのメンバーが友人はもちろん、憧れのアーティストなどをゲストに迎える対談企画。オカモトレイジがホストを務める第43回目は、東京からいまのパンクを鳴らすPsychoheadsのHitoshi Violet(Vo.&G)、ylow(G)が登場。明治学院大学の現代音楽研究会にて結成されたPsychoheadsは、Waaterやyuzuhaらとともに「SPEED」という名のコレクティヴを拡大させ、東京の音楽シーンの新たなハブとして注目されている。9月18日(土)にはオカモトレイジが主催する「YAGI」とともに「“Y5” PARTY5000 PRE. YAGI × SPEED」を開催。パーティを目前に控える中、“いまのパンク”をテーマに撮影と鼎談を敢行した。


――お二方とレイジさんの出会いは、Psychoheadsのみなさんの溜まり場にレイジさんが急に現れたとか。


レイジ「それは段階を経た後ですね。最初は『MISTRUST』というzineを見てたら、Psychoheadsが参加している〈SPEED〉というコレクティヴやその周りの子たち、彼らがやってる〈PURE2000〉というパーティーを中心に特集していたんです。元々〈SPEED〉も知ってたし、Lil Soft TennisやJUBEEとか、俺が面白いと思う子たちが全員〈PURE2000〉に出ていたのを見て、本当に行けばよかったなと後悔して。自分も〈YAGI〉をやってるわけだし、自分のイベントに呼べば観れるなあと思ったけど、それをやったら〈PURE2000〉のもろパクリで、突然オカモトレイジが来てそのカルチャーを全部盗んだみたいなことになる。そういうのが一番嫌だったので、そのzineでも写真を撮ってたYui NogiwaちゃんにPsychoheadsを紹介してもらって。そこからArow(fka.Ken Truths)とWaaterというバンドのAkiyama(Vo.&G)さんと、Hitoshi、RSCのmt.chori(Videographer / DJ)さんとか〈SPEED〉の中心にいる人たちと会って、高円寺でみんなでご飯を食べて、そのまま彼らがいつも溜まり場にしてるWaater Houseという一軒家に単身で乗り込みました。そこで自分の思いの丈も全部伝えて、みんなとヴァイブスをちゃんと調整したんです。俺が単純にライヴを観たいだけなんだけど、全部盗むことになるのは嫌だから共同主催という形で一緒にイベントをやらないかということ、お金は引っ張ってこれるから資金面での心配はいらないということなんかを話して。自分たちでイベントをやる大変さもわかってるから、〈PURE2000〉の次回開催がいつになるかわからないなと思って、ちょっと手助けもしたいという気持ちもありました。そういうのを大きなお世話だよというタイプの人だったら諦めるしかないと思ってたんだけど、嬉しいです、是非と言ってくれて。元々彼らも〈YAGI〉のことも意識してたということだったので、ああ、よかったと。そこで一気にみんなと仲良くなりました」


――Psychoheadsのお二人はレイジさんやOKAMOTO’Sについて以前からご存知だったんですか。


Hitoshi「中学生の頃にOKAMOTO’Sが好きで、そこからThe Whoとか聴くようになったんです。憧れてた人でもあったので、声をかけていただいて嬉しかったですね」


レイジ「Waater Houseで色々ロックの動画を観てると、『コウキさんがSG使ってるのはピート・タウンゼント(The Who)から来てるんだぜ』とか言っててウケました(笑)」


Hitoshi「『オカモトーク!』で言ってたんですよ」


レイジ「こうやってすごくちゃんと観てくれてるし、聴いてくれてる。〈SPEED〉のみんなと会って、自分がやってきた10年間を肯定された気持ちになりました。俺は2010年にデビューしてずっと変わらずロックバンドをやってるけど、その後に続く遺伝子を全く感じられなくなっていたんですよ。出てきてもいわゆるJ-ROCKのバンドばかり。あとはnever young beachやYogee New Waves、D.A.N.、yahyelなどのもっと洗練されてるバンドで、こういう土臭いロックンロールが皆無だった。高岩遼まわりのThe ThrottleやTHE NUGGETSまでいくとロカビリーとかになるんだけど、そうじゃなくてThe Rolling StonesやPrimal Screamとか、ロン毛にでかいサングラスみたいなタイプのロックバンドが皆無だったから、ここに来てやっと出てきてくれたかと思って超嬉しかったです。Waaterもまさにそういう感じで、みんなでかいサングラスしてるんですよ。でかいサングラスってマジで重要だなって思いました」


Hitoshi&ylow(笑)


レイジ「ファッションでも、ロマンやファンタジー、マジックをちゃんと感じて体現してる感じがいいんです。ヒップホップにもラップだけでこれだけのものが買えるというようなブリンブリンのロマンはあるんだけど、そうじゃなくてもっと土臭い感じ。それはロックに不可欠だから」


Hitoshi「実際、学校の喫煙所でも格好つけてました」


ylow「グラサンかけてね(笑)」


Hitoshi「そう、学校でもサングラスをずっとかけてたんですよ」


レイジ「そういうの大事だよね」


Hitoshi「僕は大学に入学して最初の登校日からずっとサングラスかけたんです。ylowとはその頃はまだちょっと話すくらいの関係だったんですけど、僕のサングラスを見て『大学はサングラスOKなんだ!』と気づいたらしくて、ylowも次の日から毎日かけ始めた(笑)」


ylow「大学入りたてだし、そこでのルールをしっかり培っていこうというときに彼が現れて。俺のスタイルでやっていくという姿を見て、次の日からサングラスをかけましたね」


レイジ「ylowはサングラスが好きすぎて、常に3つくらい持ち歩いてるよね。かけるのも好きだし、アクセサリーとしてぶら下げるのも好きだし」


――撮影でも絶対に外さないということで。


ylow「はい。ファンタジーに深みを持たせるために」


レイジ「VFXだね(笑)」


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――psychohedasの音楽についても聞かせてください。音源を聴くと海外のパンクやガレージで育ったように思えたのですが、OKAMOTO’Sを聴いていたというように日本のロックも通っているんですね。


Hitoshi「ドラムのやつはザ・ブルーハーツとかも好きですね。僕は18歳になるまで邦洋かかわらずロックしか聴いてなくて、その他はクソみたいな感じだったんですが、〈SPEED〉との出会いから変わりました。Psychoheadsの活動も広がって、ラッパーともライヴをやるようになったりする中で自然の流れでヒップホップも聴くようになって。逆にylowは大学に入ったときはサンクララッパーになりたがってた(笑)」


ylow「高校時代にSoundCloudのムーヴメントがすごく勢いがあって、新しいし、俺もそっちに行こうってなってました。高校時代は軽音楽部でコピバンもやってたんですけど、そこでバンドは難しいなと思ったこともあって」


Hitoshi「バンドに誘ったら、もうバンドには飽きてるしダセえから俺はヒップホップをやるって言われて。それを無理やり入れて、いまがあります」


レイジ「一番びっくりしたのは、俺が2年前にLevis®でやったMall Boyz,Shurkn Pap,Gottz&MUDとかを呼んでめちゃくちゃ人が来ちゃったイベントがあったんですけど、それにもylowは来てたんですよ」


ylow「率先して行ってました(笑)」


――確かにそうしたラッパーに注目が集まっていた時期でしたが、それでもHitoshiさんは折れずにロックをやっていた。


Hitoshi「僕はずっとロックでした」


ylow「ロック原理主義みたいなヤツだったんです」


Hitoshi「でもバンドで活動してみて、やっぱりライヴハウスとかのナードさを感じる機会が増えて。一方でクラブに行ってみると街のイケてるとされているような人たちがみんなヒップホップを聴いてる。その現状を受け止めるようになったというか、現場で体験して聴く音楽が変わっていきました」


――その変化は自分たちの音にも反映されましたか。


Hitoshi「音は変わってないです。ただ、ライヴやファッションなど見せ方の部分には出てる気がします」


レイジ「そういう部分も含めて、Psychoheadsを見てるとこれが最先端なんだろうなと感じますね。これが先っちょなんだなあって。俺が彼らを格好いいと信じることは簡単なんだけど、MARTINE ROSE(ロンドンのファションブランド)から突然 DM が来てコレクション・ムービーに参加することになった件とかもあって、より一層確信になった。得意分野がようやく先っちょになってくれた喜びもあるし、こういうロックバンドがイケてると世界の人たちが気づき始めてるいまの流れにワクワクしてます。しかも彼らだけが突然変異で現れたわけじゃなく、その周りにWaaterもいて、奈良にもR4がいて、その周りにHeavenがいたり、格好いいロックバンドが一気に出てきてるんですよ。ギターの音のサンプリングでトラップやってる人とかもいるんだけど、ロック的な観点からすると全然格好よくない側面もあったりする。そこがちゃんとバンドで、現行のサウンドがたくさん鳴らされる機会がこれから増えるんだろうなと思うと楽しみで仕方ない」


――Psychoheadsはいま自分たちがやってることが最先端だという体感はありますか。


ylow「シーンを見てるとそう思います。2年前にやった〈SPEED〉でのイベントやそのラインナップはいまやったとしてもおかしくないし、はやいことをやってる感じはしますね」


Hitoshi「元々、最先端でいたいというのは常にあります。ちょっと前まではそれこそラッパーが一番イケイケだったし、もちろん自分たちではバンドが格好いいと思ってるけど、周りからの見え方はダサいんだろうなという気持ちもどこかにあったんですけど、最近やっと本当にバンドをやってることが誇らしくなってきました。〈SPEED〉にしても、ずっと地道にコツコツやってたけど、大人から褒められたりとお金を出してくれるようなところは全くなかったんです。それがこうやって初めてレイジさんにフックアップしてもらえてありがたみを感じてますし、伝わってるのが嬉しいです」


ylow「うん、それはすごく嬉しかった」


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――日本のロックシーンだと、ライヴハウスなどでの縦の繋がりがあって、そこで大人との絡みが出てくるのかなと思うのですが、psychohedsや〈SPEED〉はそこから逸脱してやってきてるんですね。


レイジ「それが衝撃だったんですよ。アフター・コロナ・ロックバンドなんです。逆にJ-ROCKと呼ばれる界隈ではそういうコミュニケーションが強すぎるんですよね」


Hitoshi「失礼な話になっちゃうんですけど、自分たちが出てたライヴハウスとかに本当に格好いいと思えるバンドがいなくて。感覚も全く違ったし音楽やってる時のノリみたいなのも違う。Waaterは唯一本当に格好いいと思えるバンドでした」


レイジ「俺らもそうだった。俺らがライヴハウスに出始めたのは17歳で、ロックバンドの低年齢化もまだ始まってない時期だったから、一番若いバンドで23歳くらい。同じように格好いいと思えるバンドもいなかったし、仲良くなる人も全然なかったけど、たまたま黒猫チェルシーというバンドが関西から出てきたり、同時期に『閃光ライオット』(10代のアーティスト限定のロックフェス)が始まったのも出会いとしてはデカかった。でも基本的にはフィールするやつがいねえって感じだったし、そういうのがロックだと思う。バンドやってるけど馴れ合ってるヤツも多いじゃん。ドラム飲み会とか全然誘われないから、俺ってロックだなと思う」


Hitoshi「僕は煙たがられてるのがパンクだなという気持ちがすごくあって。クラブに行くとき、俺らはめっちゃロックな格好だからちょっと浮くんですけど、そこでヒップホップの格好してるヤツよりylowが一番踊ってたりすると、そのヴァイブスがパンクだなあって思います」


レイジ「ああ、俺も全く同じ。『OKAMOTO’Sが出るのと同じ日だ、嫌だなあ』とか『ハマさんとか来るの怖いなあ』って思われたい(笑)」


ylow「僕はそこまで煙たがられたいとかないです。サンクララッパー志望なんで、中途半端なんですよ。美談になるような話が一切ないです(笑)」


レイジ「本当に二人はバランスがいいよなあ(笑)」


Hitoshi「気持ち的にはいつまでヒップホップ聴いてんだってくらいの気持ちでいます。街でイケてるやつがロックやってる時代がいいですよね。ナードの格好良さってバンドでもちょくちょくあるじゃないですか。そういうのってカウンターだから格好いいと思うんですよ。でもいま、バンドの文化がナードだけのものになってる感じがあるから、公の大きいところでは本来のイケイケのヤツやギラついてるヤツがやってるものがロックでありたいと思う。その先陣を切っていきたいし、ギラついていきたいです」


ylow「それも過去のモノマネにはならないよう、いまの価値観でやりたい」


Hitoshi「うん。シド・ヴィシャスそのままみたいな、短髪で革ジャンのコスプレみたいな人もいるけど、そういうのには全然パンクを感じない。ファッションも、音楽のサンプリングか盗作かみたいなところに近いのかなと思ってて、過去のイメージのままネルシャツを着てもグランジじゃないとうか」


レイジ「滲み出るものが絶対に必要だよね。オルタナというジャンルはまさにそう。メタリカとかは全米ツアーでシアトルを飛ばしちゃうんだって。でもシアトルに住んでる人たちはメタリカが好きで超観たいけど観れないってところからあの街でオルタナティヴ・ロックが生まれた。超好きだけど観たことがない。観たことないけどやってるというオルタナ感は、このコロナ禍に通じるところがある。ロックバンドが超好きで、ライヴも観たいし、洋楽のバンドも観たいんだけどYouTubeでしか観れない。いまその感じが世界的に重なってて、オルタナティヴ・ロックの流れに近いんだよね。だからアフター・コロナ・オルタナティヴみたいなジャンルが来る気がする。憧れが濃縮されて、濃厚な絞り汁が出てくる」


ylow「彼(Hitoshi)は相当濃厚な絞り汁ですよ。やりたかったけどやれなかったわけだから」


Hitoshi「そうですね。高校時代まで周りに同じ音楽を好きな人がいなくて、バンドがやれないから一人でつくってました」


レイジ「そのやりたくてもやれないというのはオルタナティヴの絶対条件。言葉の意味もまんまそうだけど、メインにはどうしてもなれなかった人たち。なりたいけどなれないっていう、その感じはずっと忘れずにいたいよね」


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――Psychoheadsは活動してから2年ほど経ちますが、これからのリリースは?


Hitoshi「音源を出したりしてからはまだ2年経ってないくらいですが、その間にEP 1枚とシングルが2曲を出していて。いまはアルバムをつくるためのレコーディングをしたいと思ってます」


――では、曲はもう揃っているんですね。


Hitoshi「やっと揃いました。コロナになって時間ができたので最後の曲を仕上げて。ただ、調べたらアルバム制作にはお金がかかるので、レーベルを探すかお金を貯めるかしなきゃなって」


レイジ「ライヴ盤を出せば? 村八分もMC5も1stアルバムはライヴ盤だから、Psychoheadsの1stアルバムがライヴ盤というのもアリだなって」


Hitoshi「録ってると言われたら緊張しちゃってまともな演奏できないです(笑)」


ylow「大丈夫でしょ(笑)。ライヴ盤は確かにセンセーショナルでいいね」


レイジ「ライヴ盤で出すヤツなんていまの時代にいないよね。どのラッパーも出してないし。みんなライヴ盤をもっと出したほうがいいと思う」


ylow「確かに」


――アルバムはこれまでのパンクの流れで?


Hitoshi「僕たちはパンクもあるし、シューゲイズのノリも結構あって。ジザメリ(The Jesus and Mary Chain)とかも大好きなんです。だからパンクっぽいのとシューゲイズっぽいのとちょうど半々くらいのバランスかな」


――レイジさんもOKAMOTO’Sとしてアルバムが出ます。


レイジ「はい。〈YAGI〉としては俺のフットサルチームのユニフォームをつくります。2ONEというプロジェクトチームと〈YAGI〉とがコラボして、フットサルチームのユニフォーム、L/S-Tシャツ、スウェット、ニット帽などをBEAUTY&YOUTHの新しいレーベルで時期はちょっと先ですが発売する予定です。あと、KANGOLと〈YAGI〉でまたコラボして、うさ耳のニット帽を出します。そのニット帽を韓国に送ってスタッフも全部韓国の子たちでルックを撮ってるんですけど、イケてる友達が全部やってくれてるからかなりいいものになると思います。アフター・コロナの幕開けには新しいロックフェスをやりたいですね。絶対にバンドサウンドはこれから増えると思うからYAGIロックフェスティバルをやりたい」

――その前に、9月には〈SPEED〉と〈YAGI〉のコラボレーションパーティが開催されます。パーティのタイトルは〈Y5〉ですが、この意味は?


レイジ「正式名称は〈PARTY5000〉です。みんなでタイトルについて話してたとき、Hitoshiが〈PARTY5〉というのをずっとあたためてるんですと言ってて、いいねって。でも彼らがやってるのは〈PURE2000〉だから〈PARTY5000〉くらいにしちゃってもいいんじゃないかなと。〈PURE2000〉も〈PARTY5000〉もPに0が3つで、さらに〈PARTY5000〉は真ん中が〈Y5〉になる。〈SPEED〉のSは数字の5と表記したりするから、〈YAGI〉のYと〈SPEED〉のS=5で〈Y5〉。完璧なタイトルになりました」


――内容はライヴがメインですか。


レイジ「そうですね。Contact Tokyoのメインフロアは、タイムテーブル含めて〈SPEED〉に完全に任せていて。俺らは俺らでDJフロアにLicaxxを呼んだり、北海道からMidoriを呼んだりしていい感じのメンツで援護射撃します」


――ポップアップや物販も?


レイジ「やるつもりです」


Hitoshi「俺らも初の物販をつくったんですよ」


レイジ「なにつくったの?」


Hitoshi「特大ポスターです」


レイジ「超ヤバいじゃん!」


ylow「しかも300枚つくっちゃいました。パソコンで、ポスターサイズに画像を伸ばして発注したんですけど、そのポスターサイズが想像よりデカくて」


Hitoshi「スタジオにポスターを持って行って並べてみたんですけど、その中のバンドの誰より大きくて、GASTUNKより大きかった(笑)。部屋に貼ってみたら、普通の一人暮らしの部屋には貼れないサイズでした。貼れるけどバランス的にそれだけ大きすぎちゃう。TOHOシネマズのポスターくらいのサイズ感です(笑)」


レイジ「そんなでかいの!? いくらで売るの?」


Hitoshi「1000円で売ろうかなって。質的に」


レイジ「画像、ガビガビ?」


ylow「ギリギリです」


レイジ「(爆笑)。ガビガビの画像はヤバい。なんならその質感は『ピクセル』っぽいよね。欲しいわー」


――グッズはその1点のみ?


Hitoshi「そうですね」


ylow「ポスターしかつくれなくて」


レイジ「(爆笑)。Psychoheadsはやっぱり最高にロックロマンだねえ」



photography Riku Ikeya https://www.instagram.com/ikyri_/
hair & make-up Takeru Urushibara (FLEURI)https://www.instagram.com/umeboooy/
text & edit Ryoko Kuwahara https://www.instagram.com/rk_interact/



「Y5」
2021年9月18日(土)
@Contact Tokyo
東京都渋谷区道玄坂2-10-12 新大宗ビル4号館 B2F
tel:03-6427-8107
https://www.contacttokyo.com/schedule/y5-2/



Psychoheads
「Pistol Star」
https://music.apple.com/jp/album/pistol-star-single/1563355302
https://open.spotify.com/artist/55RgXQeALg59idgownxaqZ



OKAMOTO’S
『KNO WHERE』
2021年9月29日発売
(Sony Music Labels)
http://www.okamotos.net/special/kno_where/


Psychoheads
2019年大学のサークルで結成された4ピース・パンク・バンド。ライヴ活動をはじめてすぐに〈Rhyming Slang〉に出演。No BusesやオーストラリアのNo Sisterとの共演を果たすと、WaaterやKen Truths主催のパーティー〈SPEED〉にも参加。2020年にEP『Lost Everything』、SG「Bad Tuning」、2021年4月にはSG「Pistol Star」をリリース。Hitoshi Violetとylowは「MARTINE ROSE」2021SSコレクションに起用されるなど、ファッション界からも注目を集めている。
Twitter : https://twitter.com/psycho_heads
Instagram : https://www.instagram.com/psychoheads_band



オカモトレイジ
1991年1月9日東京都世田谷区生まれ。中学在学時、同級生とともに現在のOKAMOTO’Sの原型となるバンドを結成。2010年、OKAMOTO’Sのドラマーとしてデビュー、結成10周年となった2019年には初めて日本武道館で単独ワンマンライブを成功させる。OKAMOTO’Sとして2021年6月30日にKT Zepp Yokohamaにてワンマン公演「Young Japanese in Yokohama」を開催。9月29日にニューアルバム『KNO WHERE』をリリース予定。10月8日よりOKAMOTO’S LIVE TOUR 2021”KNO WHERE”を開催。自身がプロデュースする「YAGI」やDJ活動など幅広い分野で精力的に活動を続けている。
http://www.okamotos.net

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