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ドイツの音楽マガジン『RISIKO』がクラウドファンディングを実施「Support RISIKO Issue 4 “POP!”」



ドイツのアンダーグラウンド/オルタナティヴな音楽シーンの「今」を紹介するベルリン拠点のインディペンデントマガジン『RISIKO(リジコ)』が、女性アーティストを特集した4号目へ向けたクラウドファンディングキャンペーンを11月17日(金)まで開催中だ。

『RISIKO』4号目は女性アーティスト特集。
いま『RISIKO』が気になる”POP!”な女性アーティストを中心に、彼女たちの交友関係や好きなものなどにフォーカスしている。巻頭を飾るマラリア!から、現行の若手アーティストまでピックアップ。アニカとスクワール、ニナ・ハーゲンとアイソレーション・ベルリンなど、国や時代を超えたつながりにも迫った。

表紙のアートワーク、ロゴやフォントは、東京を拠点に活動するグラフィックデザイナーの井口弘史が担当。特集アーティストで構成する架空のバンドを、ドットの羅列で描いたアイコニックな作品に仕上げている。


<特集アーティスト>
2raumwohnung, Bettina Köster (Malaria!, Mania D.), Carambolage, Chicks on Speed, Claudia Skoda, Cosey Mueller, Dane Joe (Jealous), Discovery Zone, Franz Bargmann (Camera, Michael Rother), Gillian Gilbert (New Order, The Other Two), Gudrun Gut (Malaria!, Mania D., Matador), Güner Künier, Hans Lampe (La Düsseldorf, NEU!), Kristof Hahn (Swans, Angels of Light, Sometimes With Others), Larry Schemel (Death Valley Girls), Martina Weith (Östro 430), Mary Ocher, Michael Rother (NEU!, Harmonia, Kraftwerk), Post Neo, Sonic Boom (Spacemen 3, Spectrum, E.A.R.), SQÜRL, Stephen Morris (New Order, Joy Division, The Other Two), SUCK, Tobias Bamborschke (Isolation Berlin), Wolfgang Müller (Die Tödliche Doris), Yann Tiersen





















以下、一部企画内容。


● Interview with Malaria! 2023
音もスタイルもかっこいい、80年代を駆け抜けたジャーマン・ニューウェイヴ・バンド、マラリア!。イタリア在住のベティーナ・ケスターとベルリンのグードルン・グートをつないで、マラリア!の裏話から最近の話まで聞いた。


● Dane Joe (Jealous) × Larry Schemel (Death Valley Girls)
ベルリンを拠点にマルチな活躍をするデーン・ジョーが対談相手に選んだのは、LA拠点のガレージ・サイケ・バンド、デス・バリー・ガールズのラリー・シェメル。音楽やプライベートなど、お互いに聞きたいことを尋ねたQAインタビュー。


● Mary Ocher’s Room Tour
独自の世界観を持つSSWのメアリー・オーチャー。彼女のお部屋におじゃまして、インテリアや最近の活動についておしゃべり。


● Talk with Güner Künier and Cosey Mueller about “The current Berlin underground scene”
よきアーティスト仲間で盟友。そんな仲良しの二人に聞く、ベルリン・アンダーグラウンドシーンの今とは?


● SQÜRL – Talking about Anika and Risiko bar
映画監督のジム・ジャームッシュと映画プロデューサーのカーター・ローガンによるユニットSQÜRL。最新アルバム『Silver Haze』のコラボレーターであるAnikaと、昔ジムが通った『Risiko bar』について寄稿。


● Memories with DENKI GROOVE and Toby Izui by 2raumwohnung
ドイツのエレクトロ・ポップ・デュオ2raumwohnung。長年交流のある日本のミュージシャンについて語る。


● Interview with Sonic Boom
チェコのブルノで開催されたフェスティバル『POP MESSE』の合間にインタビューを敢行。ソニック・ブームが語る、リセットと誕生日と人生の楽しみ方とは?


● 50 years anniversary of NEU! – Messages to Michael Rother
イベントでの撮りおろし写真とともに、ニュー・オーダーのスティーヴン・モリスやヤン・ティルセン、チックス・オン・スピードなどゲストアーティストによる、ミヒャエル・ローターへの寄せ書きを掲載。





集まった支援金は次号の制作費などへ回されるほか、支援者にはオリジナルトートバッグやTシャツ、OBEYとの限定コラボレーショングッズなど支援金額ごとのリターンが用意されている。次号は12月にドイツ、1月に日本でリリース予定だ。



タイトル:「Support RISIKO Issue 4 “POP!”」
期間:10月31日(火)〜11月17日(金)
URL:https://www.kickstarter.com/projects/risikomagazine/support-risiko-issue-4-pop

発行:年1回
判型:W182mm × H257mm
頁数:68 ページ(TBA)
言語:日英バイリンガル


RISIKO magazine
クラウトロック、ノイエ・ドイチェ・ヴェレ、ハンブルガー・シューレ、 そして現在まで。ドイツのアンダーグラウンド/オルタナティヴな音楽シーンの「今」を紹介するインディペンデントマガジン。
https://www.instagram.com/risikomagazine/

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