OKAMOTO’Sのアドレス帳 Vol.15 Travis × オカモトショウneol.jp | neol.jp

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text by Yu Onoda
photo edit by Ryoko Kuwahara
photo by Shuya Nakano

OKAMOTO’Sのアドレス帳 Vol.15 Travis × オカモトショウ

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OKAMOTO’Sのメンバーが友人はもちろん、憧れのアーティストなどをゲストに迎える対談企画第15弾。新作アルバム『EVERYTHING AT ONCE』を携え、昨年、2度の来日を果たしたイギリス・グラスゴーのロックバンド、Travis。2月の単独ジャパンツアーを目前に控え、彼らの大ファンであるOKAMOTO’Sのオカモトショウとの対談が実現。世界をツアーで回る屈指のライヴバンドにして、素晴らしいソングライティングによって、その長きに渡るキャリアを切り開いてきたトラヴィスがオカモトショウに授けるロックバンドの極意とは果たして?

ショウ「まず、僕の自己紹介をさせて下さい。“OKAMOTO’S”とう、中学校の同級生で組んだバンドのヴォーカルを担当しています。“OKAMOTO”というのは日本の苗字でもあって、ラモーンズのようにメンバー全員がOKAMOTO姓を名乗っています」


一同「あ~、なるほど」


ショウ「そういう発想でバンドを始めて、最初の作品リリースから8年目になります。影響を受けたのは、ザ・フー、ストーンズ、キンクス、ストゥージズ……」


フラン「きみたちの音楽もそういう感じなの?」


ショウ「はい。ただ僕らは、レッド・ホット・チリペッパーズやレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンなんかも好きなので、様々な要素をミックスしたりしていますが、過去にはザ・フーの“The Kids Are Alright” やジョー・ジャクソンの“One More Time”をカヴァーしたり、ドクター・フィールグッドのようなパブロック系も大好きだったりします」


ダギー「それをレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン風にやるわけ?」


ショウ「そういう時もあります(笑)」


アンディ「ツアーはやってる?」


ショウ「一番最近のツアーは、去年の6月から10月末まで47都道府県を全部回るツアーを無事終えました」


アンディ「ということは、何本ショウをやったの?」


ショウ「47本です」


ニール「106本ぐらいやるのかと思ったよ」


一同「笑」


――過去にトラヴィスも2ndアルバムをリリースした年に237本のショーをやっていますよね。


ショウ「237本……」


ダギー「でも、確か、最初のアルバムの時も200本以上やって、2ndでもそれくらいやってて……」


アンディ「3rdアルバムの時は140本ぐらい? 」


フラン「うん、だからツアーの量は尻すぼみ(笑)。最近じゃ、3本やったら終わり……」


ダギー「というのは冗談だけど(笑)」


フラン「でも、ツアーっておかしなもので、アルバムで録音した曲をステージでやるために改めて曲を覚え直すんだけど、どうやったんだっけ? え?何、このコード? とか……」


アンディ「自分でどうやったのかわからない」


ダギー「必死で曲を聴きなおすことになるんだ」


アンディ「自分のフレーズをコピーする感じ」


一同「そう、そう(笑)」


フラン「自分で作って、録音した曲なのに、ああいう一連の過程は不思議だよね。でも、今はもちろんいい感じだよ」


ショウ「素晴らしい!」


フラン「と思うよ(笑)。そして、日本のオーディエンスも最近ちょっとづつ変わってきてるよね。昔は、といっても90年代の話だけど、当時は1曲やると、こう……」


アンディ「静寂。針の落ちる音すら聞こえてきそうな……」


ダギー「そして、曲が終わると、会場全体がウワァァァーッ!となって、また、サッと静かになるんだ」


一同「笑」


フラン「でも、最近は、お客さんがもっとリラックスして楽しんでいる感じがする。それがすごくいい感じなんだよ」


ダギー「そんな文化の変化に気づくほど俺たちは長いこと日本に来ているってことだな」


一同「笑」

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