『It’s Only The End of The World』Gaspard Ulliel Interviewneol.jp | neol.jp

NeoL

開く
text by Nao Machida
photo edit by Ryoko Kuwahara
photo by Shuya Nakano

『It’s Only The End of The World』Gaspard Ulliel Interview

gaspard_ulliel_0083



一番近いようで、果てしなく遠い。そんな家族の微妙な心の距離感を美しく辛らつに描いた映画『たかが世界の終わり』。メガフォンを執ったのは、『マイ・マザー』『Mommy/マミー』などで時代の寵児となったカナダが生んだ若き天才、グザヴィエ・ドランだ。原作はジャン・リュック・ラガルスの戯曲で、自身の死を告げるため、12年ぶりに実家に帰った男とその家族の一日が映し出される。物静かな主人公ルイ役を好演したフランス出身の俳優ギャスパー・ウリエルに、ドラン監督や作品の魅力を聞いた。




—グザヴィエ・ドラン監督や彼の作品との出会いについて教えてください。


ギャスパー「グザヴィエの作品は、デビュー作からすべてオンタイムで観てきたんだ。非常に感動させられたし、彼の映画へのアプローチは、あの世代ならではのもの。若い世代が持つ独特のフィーリングがあって、まったく受け付けないという人もいれば、ものすごく大好きだという人もいるし、両極端な反応を起こさせるんだ。グザヴィエはフランスではちょっと例外的な、一つの“現象”のようなとらえられ方をしている。若いのに既に6作目だし、成長がとても早いよね。他の監督の作品とは全然違う、すごく個性的な、唯一無二の作品を撮る稀な監督だよ。作品毎に独自のスタイルがあって、でもあえてバリエーションを持たせるのではなく、毎回同じテーマを掘り下げているのもいいよね」



gaspard_ulliel_0056

1 2 3 4

RELATED

LATEST

Load more

TOPICS