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あの冬、友情のふりをした、恋をしていた。ハン・ソヒ主演『12月の君へ』




アジアを代表するインディペンデント映画祭のひとつとして名高い、第24回全州国際映画祭の韓国コンペティション部門に正式出品され、わずか1分でチケットが完売した『12月の君へ』。
「夫婦の世界」「マイネーム: 偽りと復讐」など数々の大ヒット韓国ドラマで唯一無二の存在感を放ち、国内外に熱狂的な人気を誇るハン・ソヒが、スクリーンデビュー作となる本作では、子役出身で人気俳優の転校生ソルを演じ、繊細かつ深みのある演技で新境地を拓く。ソルと運命的に出会い、惹かれ合う俳優志望の高校生スアンを演じるのは、“韓国映画界の秘宝”とも称される実力派ハン・ヘイン。二人が紡ぐのは、“友情”と“恋”の狭間で揺れながら惹かれ合いながらも、離れ離れになった少女たちの物語。大人になったある日、雪の降りしきる幻想的な冬の海で、伝えられなかった「好き」がふたたび動き出す。その深い想いが繋がった時、彼女たちがたどり着く未来は、あたたかな温もりか、それとも──。








今回解禁された本予告は、雪の中で出会った、孤独を抱える二人の少女、ソル(ハン・ソヒ)とスアン(ハン・ヘイン)が海辺で一つのビデオカメラを覗き込む、印象的なシーンから始まる。華やかな芸能界の中で、人からどうみられるかを気にして自分を見失っていた人気俳優のソル。転校先で役者を夢見るスアンに出会い、二人は運命に導かれるように惹かれあっていく。しかし、思春期の揺れる想いは「友情」と「恋愛」の狭間ですれ違い、ソルはスアンの前から姿を消してしまう。時が経ち、人気俳優となったスアン。ドラマの撮影中も、ふと思い出してしまう、どうしても忘れられない存在。思い出すと胸が痛くなる存在。“ソル”にもう一度、会いたい。そして、若かったあの日交わした、ふたりだけの秘密の約束を、叶えたい。高校時代と大人になった現在、時を越えて求め合う二人は、失った初恋を取り戻すことができるのか──。














「愛だと知らずに傷つけた。もう一度、会いたい」。ハン・ソヒとハン・ヘイン、二人の圧倒的な表現力によって描かれる愛の詩。



<STORY>
運命に導かれるように親しくなった、二人の少女。俳優を夢見る高校生スアン(ハン・ヘイン)の前に、都会から美しい人気俳優のソル(ハン・ソヒ)が転校してくる。煌びやかな世界で自分を見失ったソルの心は、スアンの青く燃えるような演技に惹かれていく。放課後、冬の海でサーフィンをした二人は、冷えきった体を炎の前に寄せ合い、互いの孤独に触れながら少しずつ心を通わせていく。しかし、思春期の揺れる想いは「友情」と「恋愛」の狭間ですれ違い、ソルはスアンの前から姿を消してしまう。
成長して人気俳優となったスアンは、あのとき伝えられなかった想いを胸に、今もなおソルの面影を探し続けている。そしてある寒い雪の日、彼女はふたたび、冬の海へと向かう。


『12月の君へ』
2025年12月5日(金)渋谷ホワイトシネクイント、kino cinéma新宿ほか全国ロードショー
公式HP:https://www.ellesfilms.jp/heavysnow  
監督:ユン・スイク
出演:ハン・ソヒ、ハン・ヘイン
2024年 | 韓国 | 韓国語 | 87分 | ビスタ | カラー | 5.1ch | 原題 폭설 | 日本語字幕 長夏実 | 配給 Elles Films
©︎2025 Elles Films Co., Ltd.

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