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世界の見え方を変容しえる表現。airi. 「表と裏が球体になる時間」




「表と裏が球体になる時間」のためのキーワード: 時間をずらす、 名前を忘れる、 順序を並べ替える、 焦点について、 舟を揺らす、 くるっと回してみる、 自由な ディプティック・・・ (airi.)


金柑画廊は、4月15日(土)から5月7日(日)まで、 airi.「表と裏が球体になる時間」を開催。 airi.は東京を拠点に活動をする写真家で、フィルムで撮影し自身でプリントして作品を制作している。本展「表と裏が球体になる時間」では、2枚組みに構成された写真作品を中心に展示。


並べられた2枚の写真は互いに作用しあい、 イメージの見え方は見る側の鑑賞体験に委ねられていく。彼女は写真を、そのもの自身に出会うことを可能にし世界の見え方を変容しえる表現の一つであると捉え、また 私たちの知覚を広げる扉となる表現を探っている。
それは私たちが物事に抱いているイメージへの呼水となるような自身の写真作品への試みでもある。











airi. 「表と裏が球体になる時間」

2023.4.15 Sat ‒ 5.7 Sun.

Thu, Fri, Sat, Sun and Holidays / 12:00 – 19:00

金柑画廊 〒153-0063 東京都目黒区目黒4-26-7 Tel: 03 5722 9061
https://kinkangallery.com


airi.

東京生まれ。 2005年渡仏、写真を始める。2013年より東京を拠点。ネガフィルムで撮影、自らプリントするプロセスを大切にし、作品形態として印刷物も好む。主な個展に「物語りの森」(2018, MAKII MASARU FINE ARTS, 東京) 、「光の埋葬 -冬の色-」 (2015, Place M, 東京)など。作品集「物語りの森」(2018)、 「Histoire of R」(2012) 他。 https://airipoint0.com instagram:airipoint0

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