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花わさびの混ぜご飯弁当

    obento2鼻の奥がツーンとする感覚を好むだなんて、奇特な気もしますが。

     

    あ、わさびの話です。今や日本を飛び出して、諸外国でもわさびを愛する人が増えているとかなんとか。辛みの種類も素材によってさまざまありますが、この“鼻の奥がツーン”はわさび特有ではないでしょうか。子どもの頃は嫌でしたけど、いつしか心地いいと感じるようになっている。いやはや不思議な話です。自分のことはドSだと理解しているのですが、同時にドMなんでしょうか。いや、そんな話ではないですね。

     

    今回のお弁当、私はメインだと思っている混ぜご飯。散々わさびの話をしましたが、使用したのは花わさび。花や茎を食するもので、一般的な根茎のわさびより辛みはおだやかです。でも、やはり特有の“ツーン”はほのかにあるのです。

     

    hanawasabi

    軽くゆでて塩漬けに。

     

    すがすがしいほどの緑色。いろいろな意味で目が覚めそうです。

     

    この塩漬けを作っておくと、使い道が広がって楽しいのです。冷蔵庫に残っていると思っていたスモークサーモン。これと一緒に混ぜご飯にしようと思ったら、なんと、ない。仕方がないので、桜エビ、白ごまを使いました。

     

    オープンオムレツは前夜の残りのサバの塩焼きをほぐしてフレーク状にし、同じく残り物のにんじんとかぶの千切りと一緒に入れました。カレー粉も加えてエスニックの香りに。

     

    煮物は今週の常備菜で、新じゃが、にんじん、ごぼうの煮物。新じゃがは小さい姿がかわいいので、敢えて切らずにそのままです。

     

    デザートは今季最後かもしれないいちご、そしてぶどう。ぶどうなんて国内では収穫時期ではなく輸入物。敢えて食べなくてもいいだろうと思うのですが、ぶどうに目がない長男が、買い物に行くたび「ぶどうぶどうぶどう」と、あまりにも「ぶどう」を連呼するものですから、ついには折れて買いました。

     

    このお弁当を作っていていたら、3歳の長男から羨望のまなざしを送られました。よし、明日は彼の分もお弁当にしようかな、、、、、夕食を。

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