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季節のいぶくろ。 第15回「簡単カボチャの冷たいポタージュ タイムのアクセント」

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隠れ家レストラン「shibuya bed」のシェフ・宮田さんとソムリエ・バーテンダー・宮地さんによる食の連載企画「季節のいぶくろ。」。
毎週、旬な食材を使った“簡単”なのに“オシャレ”な料理と、それに合うワインを紹介していただきます。食にまつわる豆知識も満載です。
さて、今回のメニューは…?

「簡単カボチャの冷たいポタージュ タイムのアクセント」

 

宮田さん

宮田:今回のテーマは「カボチャ」です。今回はポタージュにします。「簡単カボチャの冷たいポタージュ タイムのアクセント」です。

宮地さん



宮地:ワインは、こちら。「シャトー・ヌフ・デュ・パプ・ブラン2013」です。「カボチャの素朴な甘みにピッタリのワインです。

宮田さん

宮田:今が旬のカボチャでお家でいつもと違う冷たいポタージュ。その後にいただくお料理もぐっと引き立ちますよね。カボチャは、夏バテ防止や体力回復などに効果があります。是非、今回の簡単メニューもお試しください。

 

簡単カボチャの冷たいポタージュ タイムのアクセント

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作ってみましょう!!
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〜カボチャの栄養価〜
カボチャには夏バテ防止、貧血予防、ガン予防、体力回復、高血圧抑制、動脈硬化予防、老化予防、など、旬の野菜の中では、トップクラスの栄養を持っている野菜です。

 

 

今回の料理に合う、オススメのワインをご紹介。

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温かみを感じるワイン
14世紀に教皇庁がローマからフランス、アヴィニヨンの地に移された事により、シャトー・ヌフ・デュ・パプ(法王の新しい城)という地名が定着する事になり、今ではこの地域で造られるワインはフランスを代表する銘醸ワインとして知られています。世界でも類を見ない14品種の混醸が認められているシャトー・ヌフ・デュ・パプでは様々なスタイルでそれぞれがワインを表現していますが、ボワ・ド・ブルサンのヌフパプは単に凝縮感があって大柄なだけではなく、様々な区画と品種の葡萄の個性がゆるやかに心に伝わるような、温かみがあって伸びやかさを感じるようなワインです。この地域の白ワインは全体の4%程度と少し珍しいワインになってしまいますが、カボチャの素朴な甘みをより伸びやかにし、味わいに輪郭を与えてくれるような抜群の相性です。



shibuya bed
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2−23−13
電話:03-3476-6120(ご予約承ります)
OPEN:18:00~26:00(土曜・日曜・祝日定休)
shibuyabed ホームページ
イラスト 米原千賀子/illustration Chikako Yonehara

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