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上田義彦の写真展『風景の記憶』、風景の「気配」写す大型作品など


上田義彦作品©︎YOSHIHIKO UEDA


上田義彦の写真展『風景の記憶』が、東京・丸の内のエプソンスクエア丸の内エプサイトギャラリーで開催中。会期は、10月30日まで。


広告写真の分野で活動すると共に、オリジナル作品で写真作家として国内外で高い評価を得ている上田義彦。代表作に、ネイティブアメリカンの神聖な森を撮影した『QUINAULT』、前衛舞踏家・天児牛大のポートレート集『AMAGATSU』、生命の源をテーマにした『Materia』シリーズ、30有余年の活動を集大成した『A Life with Camera』。近著には、Quinault・屋久島・奈良春日大社の3つの原生林を撮り下ろした『FOREST 印象と記憶 1989-2017』、一枚の白い紙に落ちる光と影の記憶『68TH STREET』がある。エプサイトでの写真展は、2000年の「Blue Blue」、2006年の「at Home -家族の記憶 1993~2005-」以来、今回で3回目となる。


本展では、「風景」をテーマに作品を展示する。


上田が自ら撮影した場所と対峙し、その場が醸し出す目に見えない気配を写したという風景写真を、エプソンの大判インクジェットプリンター「SureColor」シリーズで表現。高さ約1.5メートル、横幅約2.2メートルの大型作品などインクジェットプリントならではのメディアやサイズ感で、未発表作品を含む上田の作品世界を体感できる。


上田義彦写真展『風景の記憶』
2019年9月27日(金)~10月30日(水)
会場:東京都 エプソンスクエア丸の内エプサイトギャラリー
時間:10:00~18:00(最終日は14:00まで)
休館日:日曜
料金:無料

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