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マペット作品を中心としたface okaによる個展「THE KIDDING HEADS」




Mister hollywood OSAKA(大阪府大阪市西区南堀江1-14-5)に併設するthe newlyおよびMister hollywood(東京都渋谷区神宮前4-13-16)にて、アーティスト兼イラストレーターのface okaによる個展「THE KIDDING HEADS」が開催される。
本展は、作家初となるマペット作品を中心に展示を構成。先んじて4月に開催された大阪での展示に続き、新作を加えて東京へと巡回。また、展覧会にあわせてface okaとのコラボレーションTシャツも販売予定。






– THE KIDDING HEADS
僕が幼少期に観ていたテレビ番組では、CGではなく、心のこもったマペットや着ぐるみのキャラクターたちが、画面の中を自由に駆け回っていた。実在しないはずの彼らが、あの世界では確かに“そこにいる”ように感じられ、僕はいつもワクワクしていた。

あの頃、彼らと友達になることはできなかったけれど、今、僕は新しい仲間と出会った。
それが「THE KIDDING HEADS」。
冗談ばかり話す彼らは、すんなりと僕を仲間に迎え入れ、今では僕のスタジオで働く同僚になった。彼らの世界はいつも楽しくポジティブで、僕を幸せにしてくれる。

そんな happy を皆さんにもお裾分けしたくて、この展示を企画しました。
まだまだ謎の多い彼らですが、今回はほんの少しだけお見せします。
ぜひ、楽しんでいってください。





-この企画を作った経緯について
幼少期から「セサミストリート」や「アルフ」、「ハッチポッチステーション」、「ニャンちゅう」といったマペットを使った番組に憧れていました。いつか自分の表現の一つとしてマペットを作れないか? そんな漠然とした思いをずっと抱えていました。

僕が影響を受けてきた表現者たちは、一つのスタイルに固執せず、試行錯誤を繰り返しながら作品を生み出していました。彼らにとって作品とは、単なる「モノ」として発表するものではなく、自分が何者であるかを示す手段そのものでした。ならば僕も、自己表現の一つとしてマペットを作ってみよう。そう考えたのが、この企画の出発点です。なので、キャラクターの名前は僕が尊敬する表現者達の名前を少しお借りしています。

また、今の時代、誰かに頼めばすぐに形になる便利さがある一方で、それに対する疑問もありました。ものづくりにおいて他者の手が加わることで、納得がいかない点があっても数回のやり取りで折り合いをつけ、気づけば本来思い描いていたものとは違う形に仕上がってしまうことがありました。そうではなく、自分自身の手で試行錯誤しながら作ることで、自分の表現をより純粋な形で具現化したい。そんな思いから、このマペット制作を始めました。


THE KIDDING HEADS
Mister hollywood / 東京都渋谷区神宮前4-13-16 Mister hollywood 3F
5/30(金)-6/15(日) 12:00-20:00




OH…HEADS! T-SHIRT
COLOR: BLACK, WHITE
PRICE: ¥12,100
・Mister hollywood OSAKAに併設するthe newlyおよびMister hollywoodにて開催のアーティスト兼イラストレーターface okaによる個展「THE KIDDING HEADS」の展示記念Tシャツ。
・「KIDDING HEADS」のメンバーを顔料インクジェットでプリント。ネックはダブルステッチ仕様で耐久性を向上、また背面にはN.HOOLYWOODのタグを配置。
・ドロップショルダーのリラックスフィット。ボックスシルエット。
・毛羽立ちの少ないコーマ糸を使用した6.2ozの天竺。なめらかな肌触りが特徴。



THE KIDDING HEADS LOGO T-SHIRT
COLOR: L.BLUE, WHITE
PRICE: ¥12,100
・Mister hollywood OSAKAに併設するthe newlyおよびMister hollywoodにて開催のアーティスト兼イラストレーターのface okaによる個展「THE KIDDING HEADS」の展示記念Tシャツ。
・フロントに本展のアートワーク、バックに展示詳細を光沢感が特徴のラバーでプリント。ネックはダブルステッチ仕様で耐久性を向上、また背面にはN.HOOLYWOODのタグを配置。
・ドロップショルダーのリラックスフィット。ボックスシルエット。
・毛羽立ちの少ないコーマ糸を使用した6.2ozの天竺。なめらかな肌触りが特徴。


【face oka】
face oka(フェイス オカ)は、台湾人の父と日本人の母を持つ、東京生まれのアーティスト兼イラストレーター。彼の作品はシンプルながらも個性的な目と口だけで表現される顔が特徴で、「平和ボケした日本人」をテーマに制作。その作風はポップな印象の中にどこか嘲笑的なイメージを想起させる。

これまでに、STUSSY、adidas、Netflix、Better Gift Shop、SNEEZE magazine、Richardson magazine、ISETAN、BEAMS、Foot Patrol、Disney、HUMAN MADE®等に作品を提供。アパレル、広告、雑誌を中心に、国内外問わずグローバルなアーティストとして活動の幅を広げている。また、アーティスト活動に加え、個人では出来ない自由な表現で日頃のアートストレスを解消するため、Shinknownsukeとのアートユニット「UND」としても創作。さらに、「Muddy Waterz」というチームを結成し、ポッドキャスト「Too young to know」を週一回配信。

近年の活動として、2024年にギャラリーターゲットで「都合の悪い存在」、2023年に東京で「CHARACTER BUSINESS」、香港で「STORYBOARD」などの展覧会を開催。 また、adidas Originalsとのコラボレーション「TOKYO ENERGY FACE OKAでは、スニーカーのデザインを手掛けている。
www.faceoka.com
Instagram(@face_oka

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