Maa「私はフランスで研修したんですけど、ブルターニュ地方はクレープの発祥の地なんです。ブルターニュのクレープリーでは見かけなかったけど、パリに行った時に普通のチョコバナナじゃなくて、ヌテラとバナナのクレープを食べて『こんな美味しいものがあったのか！』って感動したんです」
澤「なるほど。今のところ、俺は何が出来るか全然わからへんと作ってます（笑）」
岡本「まあ、鍋にはならないわな（笑）」
澤「（笑）。塩分はない？」
岡本「ない（笑）」
Maa「クレープ生地を焼きましょうか。うす焼き卵を作るみたいに焼いて、周りに焼き色がついてきたら、ほら、クレープの完成！」
―Maaさんは手で直接取っちゃうんですね。慣れない人はお箸とか返しとかみたいなものでやってもいいですよね。
Maa「お箸でもいいです。こうやって……」
澤「すごいな。俺、お好み焼きひっくり返すのも無理なんですよ」
岡本「何枚くらい焼くんですか？」
Maa「20枚くらい」
澤「20枚も焼くんや！（焼きながら）でもこういうのすごく好きです（笑）」
―無の境地ですね。今でちょうど10枚。ミルクレープってこれだけ手間がかかってるんですね。
岡本「そうですよね」
Maa「大量生産のところもありますけど、手作りはすごいですよね。今日はケーキの飾りにしようと思ってクッキーも作ってきました。黒猫のクッキーです」
岡本＆澤「おー、ありがとうございます!!」
岡本「すごいな、これ」
澤「わー、かわいい！」
Maa「生クリームを作ったら、スポンジを半分にスライスします」
岡本「これ、ドキドキしますね」
Maa「あ、ちょっと上いってる（笑）。上の固いところは剥いでしまいましょう」
澤「切れ端美味しそう（と一口食べる）」
岡本「子供か（笑）。でも確かに美味しそう。こういうカステラ、売ってますよね」
澤「めっちゃ美味い」
ー確かにすごくシンプルで優しい味ですね。
