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ルメールがカルロス・ペニャフィエルの創造的な仕事に捧げる巡回展 「Wearable Sculptures(身に着ける彫刻)」を開催


LEMAIRE(ルメール)は、Carlos Peñafiel(カルロス・ペニャフィエル)の創造的な仕事に捧げる巡回展「Wearable Sculptures(身に着ける彫刻)」を開催。

本展は、パリのエルゼヴィル旗艦店での初回開催、ソウル・ハンナム旗艦店での開催を経て、11月7日(金)までLEMAIRE EBISUにて展示される。





LEMAIREのコレクションに組み込まれてきた「Carlos bag」や「Egg bag」をはじめ、胸像や貝殻、カスタネットをモチーフとした寓意的なバッグシリーズが、今回新たに発表。いずれもCarlos Peñafiel自身がデザインし、限定シリーズとして製作された。

Carlos Peñafielの独創的な作品は、日常のオブジェの機能性を問い直し、伝統的な職人技に根差しながら、LEMAIREの世界観と共鳴する。官能性と自由への欲求に突き動かされるように、生命感あふれる彫刻群が群島のように展開される。

本展では、意識下に働きかけるようなユニークでハンドクラフトによる作品群を展示。形と反形、帽子とマスク、バッグとパース、そして過去と現在のイメージが、上下関係を持たずに同じ空間に集められている。






WEARABLE SCULPTURES
カルロス・ペニャフィエル展

10月24日 – 11月7日
LEMAIRE EBISU 東京都渋谷区恵比寿3-21-1

ARTIST BIOGRAPHY

Carlos Peñafielは1949年チリ生まれ。ブラジルでレザー加工の技術に触れたのち、チリ・バルパライソからヨーロッパへ船で渡り、1970年代半ばにパリへ定住。以降フランスに拠点を置き、制作活動を続けている。

Carlos Peñafielは、Maison des Métiers d’Art Français(フランス工芸美術協会)に参加し、素材・技術・形態の探求を続けた。木型に革を成形する技法を磨き上げ、日常生活から着想を得たオブジェを、自由さと強さ、そして繊細さをもって形作っている。

代表作には、1985年にPierre Cardin(ピエール・カルダン)のために制作されたシュルレアリスティックな「Chaussures à doigts」や、2014年秋冬のLEMAIREのランウェイを彩った有機的で精緻なバッグ作品群が挙げられる。



LEMAIRE | ルメール

【お問い合わせ先】
EDSTRÖM OFFICE | エドストローム オフィス

Tel:03-6427-5901

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