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クィアなハイブリッド・ドキュメンタリー『 水の中で息をする−彼⼥でも彼でもなく−』エミリー・パッカー監督来日決定




1月31日(土)よりシアター・イメージフォーラムほかにて公開されるエミリー・パッカー監督『水の中で息をする ―彼女でも彼でもなく―』。公開にあわせてエミリー・パッカー監督の来日が決定。2月1日(日)には、『クィアのカナダ旅行記』などの著作がある文筆家の水上文との対談イベントも開催される。








「海のミルク」と呼ばれ人々の舌を惹きつけて止まない牡蠣。だが牡蠣の役割はそれだけはでない。牡蠣は呼吸することによって⽔を濾過し水質を改善する。集団を好みくっつきたがる性質もあり、牡蠣が集まってできた「牡蠣礁」は微生物や甲殻類、小魚たちの住処となる。そして、更なる特別な性質として、繁殖の為に、自身の性別を変えることもあるのだ。








本作は、食べ物としての牡蠣のイメージを大きく覆し、人類のありうべき未来を示唆する。
ニューヨークはかつて牡蠣の収穫量世界一を誇り、黒人奴隷たちがその産業を支えた。やがてその乱獲により牡蠣の数は激減し、浄水力を欠いた川や海の水は汚れ、さらに昨今の気候変動による海面上昇が度重なる都市の洪水を引き起こしている。しかし、それを食い止めるために牡蠣を海に戻す活動が、市民団体の動きによって始まっている。本作はそんな状況を捉えるドキュメンタリーであると共に、フィクションフッテージや歴史映像を巧みに混ぜ合わせながら、環境危機とジェンダーの未来について思いを巡らせる作品だ。



『水の中で息をする ―彼女でも彼でもなく―』イベント
日程:1月31日(土)10:35回上映後 登壇:エミリー・パッカー監督
2月1日(日)10:35回上映後 登壇:水上文(文筆家)、エミリー・パッカー監督
場所:シアター・イメージフォーラム 東京都渋谷区渋谷2丁目10−2



『⽔の中で息をする −彼⼥でも彼でもなく−』
アメリカ|2023年|77分|英語|原題:Holding Back the Tide
監督:エミリー・パッカー プロデューサー:トレイ・テルーオ 撮影:ジョン・マーティ 編集:リンジー・フィリップス、ベン・スティル
字幕翻訳:⻄⼭敦⼦ デザイン:中野⾹ 配給協⼒:野崎敦⼦
配給宣伝:ブライトホース・フィルム
公式HP|mizunonaka.brighthorse-film.com
© Marginal Gap Films 2023

2026年1月31日(土)よりシアター・イメージフォーラムにて公開!以降全国順次

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