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アヴちゃん(女王蜂)「デートはライトに」Vol.5 ゲスト:志磨遼平 壁ドン!編

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アヴちゃん「あったかい。外は寒かったね」

志磨「うん。……昔さ、ロンドンのパンクスのファッションを真似したくて、でも写真見ても、みんな薄着やん? Tシャツかシャツ一枚の上にライダースとか。僕らは寒くって着込まなきゃ無理だけど、外国人さんは体温高いから、あれぐらいで平気なんだって」

アヴちゃん「ほんまやねえ。すごく寒そう」

志磨「イギリス人のジョージ・ウィリアムスって知ってる?」

アヴちゃん「うん」

志磨「ジョージが冬に革ジャン1枚だったから、『Tシャツの上に革ジャンを羽織るだけで寒くないの? 僕らはそれをマネしようと思ってすごいやせ我慢してるんだけど、ジョージはやっぱり平気なんだね』って言ったの。そしたら『あ、寒いわ!』って(笑)。『寒いんじゃん!』っていう(笑)。まあ、よく考えたら寒いよ」

アヴちゃん「寒いけど、いけちゃうんや(笑)」

志磨「そういうもんやと思うけどね。日本の冬は薄着じゃ無理よね」

アヴちゃん「なんなんやろ。湿度がもう違うよね。ジメッと寒いから。ロンドンも霧とかあるやん?」

志磨「そうか。でも前ロンドン行った時は夏だったけど、夜はもうめちゃくちゃ寒かった。一日の中で四季があると聞いてたけど、あ、こういうことかと思って」

アヴちゃん「暑い時は暑くて?」

志磨「うん。朝は秋みたいにすーっと澄んでて、ひんやりした感じ。で、お昼になったらめちゃくちゃ暑いの。日焼けするくらい。なのに陽が落ちたら、ダウンが必要なくらい寒い」

アヴちゃん「へえ。食べ物はおいしかった?」

志磨「昔はよくまずいとか言ったけど、今は何食べてもおいしかったよ」

アヴちゃん「私たちも海外行かないとね。一切行ってないもんね」

志磨「でも僕もその1回しか行ってないから」

アヴちゃん「(毛皮の)マリーズの時?」

志磨「マリーズの時。レコーディングね。でもお仕事じゃなかったら、僕は出不精だからあんまり行かないね。一人旅とか全然興味ない」

アヴちゃん「やしちゃんも漫画大好きだし、漫画描けるし、出不精やで」

志磨「家がめっちゃ楽しいのよ。好きな物は部屋に全部あるから、全然ヒマじゃない」

アヴちゃん「私はどこにいるのが好きかなあ。お風呂かなあ」

志磨「何時間でも入れる?」

アヴちゃん「うん、ふやけてく様が面白い。溶けへんかなあって」

志磨「僕はお風呂貯めへんからなあ」

アヴちゃん「ためへんの? 私絶対貯めんと無理。寒いもん」

志摩「冬のツアー先のホテルとかで貯めたりするくらい」

アヴちゃん「私は絶対に貯ためたい。耐えられへんもん。冷え性すぎて、膝がめっちゃ冷たいねん。膝が冷たすぎて、冬寝返りうって、自分の膝が冷たさすぎて、太ももに当たって飛び起きて。『何これ!?』って。『誰かに触られたの!? うわ、自分の膝!? 』って。氷みたいよ、ほんまに」

志磨「ほんまに冷え性なんやね。冷え性じゃないから、その辛さがわからない」

アヴちゃん「今はあったかい」

志磨「ああ、そうやね」

アヴちゃん「外におったらすぐにパキッて冷たくなる。射的も『あれ、引けへん引けへん』と思ったら引き金に指が入ってなかったり」

志磨「それは僕もある(笑)」

アヴちゃん「そういう時に限って打点いいんだよね!」

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