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デヴィッド・リンチの寵愛を受けるNYの3ピース、Au Revoir Simoneが語る音楽、ファッション、そしてクリエイティヴであること(中編)

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この冬いちばんの寒気に見舞われた1月の上旬。4年ぶりの来日公演のために日本を訪れたブルックリンのエレクトロ・ユニット、オウ・ルヴォワール・シモーヌの3人に話を聞いた。優艶な音色と歌のなかに“夜”の気配もたたえたニュー・アルバム『Move In Spectrums』について。ミナ・ペルホネンやagnes.bとのコラボレーションでも有名な彼女たちが思う、ファッションと音楽の関係について。そして、去年で結成10周年を迎えたバンドの、“これまで”と“これから”について。作品やライヴの印象ではミステリアスな雰囲気も漂わせる彼女たちだが、目の前いる3人は、よく笑う、快活で聡明な女性だった。

 

(中編より続き)

ーところで、今日の撮影はどうでしたか?

アニー「とても楽しかった。寒かったけど……サムイデス(笑)。でも、楽しかったわ」

ーいま、日本はこの冬いちばんの寒気がきてるみたいです。

アニー「NYの方が寒いわよ。すっごく寒いんだから(笑)」

エリカ「代々木公園というロケーションがよかったわ。たくさんの人がジョギングしていたしね。明治神宮とか原宿とかあって、あのエリアはすごく気に入っているの」

アニー「そういえば、すごいコートを着てジョギングしている人がいたけど(全員笑)、アレは初めて観たわ! NYでは皆、薄着で、タイトだけど暖かい服装でジョギングしてるからね」

—でもNYはもっと寒いんでしょ? 

エリカ「そうね。重ね着はするけど、(ジョギングで)ロングコートは着ないかな」

ヘザー「ロングコートなんて着てたら、足を引っかけて転んじゃうよね(笑)」

エリカ「だからNYの人はヒートテックが好きなのよ!」

—ユニクロの?

エリカ「そうそう」

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